引き戸のリメイクでお部屋の印象がガラリと変わる!DIYアイデアを紹介します!

引き戸のリメイクでお部屋の印象がガラリと変わる!DIYアイデアを紹介します!

引き戸と聞くと「和風」をイメージする方が多いと思います。おとなしいイメージが強い引き戸ですが、簡単なDIYでおしゃれな引き戸へリメイクすることが可能です。当記事では、引き戸をリメイクする方法について解説します。

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引き戸をおしゃれにするDIYアイデア4選

引き戸をおしゃれにするDIYアイデア4選

引き戸をおしゃれにするDIYのアイデアとして次の4つが挙げられます。

  • 引き戸から開き戸にする
  • 使わなくなった引き戸を別の家具にリメイクする
  • 引き戸に収納場所を設ける
  • 引き戸をリメイクする

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.引き戸から開き戸にする

引き戸のDIYではありませんが、部屋の雰囲気を変えておしゃれにしたいという場合は、引き戸から開き戸への変更を検討してみてもよいでしょう。

ただし、両者は仕組みが大きく異なるため、引き戸から開き戸に交換する場合は、基本的に業者へ依頼しなければなりません。DIYでの交換は難しいものの、部屋の雰囲気を変えられる手段の1つです。

2.使わなくなった引き戸を別の家具にリメイクする

使わなくなった引き戸を「処分するのは大変だな」「思い出として残したい」という方におすすめなのが、別の家具にリメイクするアイデアです。

壁紙を貼ったりペンキを塗ったりすれば、本棚や食器棚として十分活躍できます。また、あえてあまり手を加えず今の引き戸の雰囲気を残すのもおすすめです。

3.引き戸に収納場所を設ける

引き戸の空いたスペースの有効活用法として収納場所を設けるというDIYアイデアもあります。

例えば、ペグボードなどを活用した引き戸収納や、リメイクして本などを飾れるディスプレイ棚などです。少ないスペースも有効活用できるため、生活をおしゃれに彩れるでしょう。

4.引き戸をリメイクする

今使っている引き戸をリメイクすれば、簡単に自分の理想の扉を作れるでしょう。例えば、既存の枠をそのまま使用して引き戸を入れ替えたり、元の引き戸の骨組みを再利用してアレンジしたりなど、さまざまな方法があります。

費用をあまりかけることなく、部屋の雰囲気をがらっと変えられるため、おすすめです。

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引き戸をDIYでリメイクする代表的な3つの方法

引き戸をDIYでリメイクする代表的な3つの方法

引き戸をDIYでリメイクする代表的な方法として次の3つが挙げられます。

  • 引き戸の骨組みを再利用する
  • 既存の枠に合わせて引き戸を自作する
  • 引き戸に壁紙・リメイクシートを貼る

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.引き戸の骨組みを再利用する

現在使用している引き戸の骨組みを再利用するリメイク方法です。既存の木枠やガラスを外し、自分好みに新しくガラスをつけたり、木枠をカスタマイズして取り付けたりします。

元々利用している引き戸のため、既存枠とサイズが合わないという心配がありません。したがって、引き戸をイチから作るよりも、簡単に引き戸のリメイクができます。

2.既存の枠に合わせて引き戸を自作する

既存の枠つまり、現在使用している引き戸のレールを使用し、戸を古いものから新しいものへ変える方法です。戸を取り替えるだけのため、引き戸の骨組みを再利用する方法と比べると、簡単に引き戸をリメイクできます。

ただし、サイズが合わないと交換できないため、古い引き戸の寸法をしっかりと図っておかなければなりません。

3.引き戸に壁紙・リメイクシートを貼る

DIY初心者でも取りかかりやすいのが、今ある引き戸に壁紙やリメイクシートを貼るという方法です。

木目調、大理石などお気に入りのリメイクシートを貼るだけで、簡単に雰囲気を変えられて、自分好みのおしゃれな空間にできます。大がかりなDIYはしたくないけれど、引き戸をおしゃれにしたいという方にもおすすめの方法です。

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リメイクシートとは?

リメイクシートとは?

「リメイクシート」とは、DIY用の壁紙です。

裏面が粘着シールとなっているため、壁に限らず引き戸や家具、床など、様々なものに直接貼り付けられます。

リメイクシートの種類

リメイクシートの種類は大きく分けて次の2つです。

  • 強粘着タイプ
  • 弱粘着タイプ

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.強粘着タイプ

「強粘着タイプ」とは、粘着シートとも呼ばれている、粘着力の優れたリメイクシートです。水や傷に強いため剥がれにくく、キッチンや脱衣所、開け閉めが頻繁にされる扉などに使用されている他、平らな面以外の壁や物でも問題なく腫れます。

「木目調」「大理石」など、様々な種類があり、言われなければシートと分からないくらいクオリティが高く人気のタイプです。

2.弱粘着タイプ

「弱粘着タイプ」とは、粘着力が弱いリメイクシートです。リメイクシートを貼るなら、粘着力の強い方がいいと思われるかもしれません。

しかし、粘着力が強いと剥がしにくくにくいため、下地を傷つけてしまうデメリットがあります。弱粘着タイプであれば、下地を傷つけずに剥がせるため、下地を傷つける心配がありません。

そのため、賃貸に住んでいる方でも使用しやすいといったメリットがあります。

リメイクシートを購入できる場所

リメイクシートを購入できる場所は主に以下のとおりです。

  • ホームセンター
  • ネットショップ
  • 100円均一

DIYがブームとなり、リメイクシートは多くの店舗で取り扱われています。デザインやサイズも豊富なため、好みや貼りたいスペース、予算に合わせて最適なものを選ぶとよいでしょう。

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リメイクシートの3つのメリット

リメイクシートの3つのメリット

リメイクシートのメリットとして次の3つが挙げられます。

  • 着せ替え感覚で簡単にDIYできる
  • 低価格で耐久性が高い
  • デザインが豊富

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.着せ替え感覚で簡単にDIYできる

リメイクシートの大きなメリットが「気軽にDIYできる」という点です。剥がして貼るだけの簡単作業のため、着せ替え感覚でDIYできます。

そのため、「子供が小さい時だけこのデザインにしたい」「部屋の雰囲気に合わせて色々なデザインを楽しみたい」という方にピッタリです。

2.低価格で耐久性が高い

耐久性が高いのもリメイクシートの利点です。せっかく貼ってもすぐに剥がれてしまうと、労力が無駄になるだけでなく見た目も悪くなってしまいます。

リメイクシートは1度貼ってしまえば、剥がそうとしない限り長く楽しめます。低価格で購入できるため、費用対効果が高いのもメリットです。

3.デザインが豊富

リメイクシートはデザインが非常に豊富です。「木目調」「ストーン柄」「大理石」「レンガ柄」をはじめ、約1,000種類以上の種類があります。

自分の好みや雰囲気に合わせたデザインを選択できるのも、リメイクシートのメリットといえるでしょう。

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リメイクシートの注意点

リメイクシートの注意点

リメイクシートの注意点は主に以下の2つです。

  • 湿気に弱い
  • 原状回復ができない場合がある

リメイクシートは湿気に弱いため、洗面所など湿気が多い部屋の引き戸だとくっつかない可能性があります。どうしても貼り付けたいという場合は、しっかりと水分の汚れを拭き取り、防水機能のついたリメイクシートを選ぶようにしましょう。

また、弱粘着タイプのリメイクシートであっても、はがしたらべたつきが残ったという声は多いです。ドライヤーで温めながら剥がすと、べたつきは残りにくいですが、原状回復ができない点も考慮しておかなければなりません。

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引き戸そのものを交換する場合もDIYがおすすめ!

引き戸そのものを交換する場合もDIYがおすすめ!

引き戸をおしゃれにリメイクする方法として「引き戸の骨組みを再利用する」「既存の枠に合わせて引き戸を自作する」「引き戸に壁紙・リメイクシートを貼る」の3つがあります。

どれもおすすめの方法ですが、DIY初心者だとハードルが高いと言わざる得ません。壁紙・リメイクシートであれば、簡単にリメイクできますが、賃貸だと原状回復も考慮しなければならないため、躊躇する方も多いでしょう。

既存の戸を保管しておくスペースを確保する必要がありますが、DIYで簡単に引き戸をリメイクしたいのであれば、引き戸そのものの交換がおすすめです。

DIYで引き戸そのものを交換したい方におすすめなのが、DIYドア通販本店が販売している「工事いらずのリフォーム建具」です。工事いらずのリフォーム建具では、既存の枠はそのままにして襖から引き戸に付け替えられるため、名前のとおり工事をする必要がありません。

リフォーム費用を抑えたい、業者に依頼せずに戸襖を引き戸に変えたいという方は「工事いらずのリフォーム建具」の利用を検討してみてください。

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