座敷行灯とは?読み方やインテリアとしての活用シーン・選び方を解説

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座敷行灯とは?読み方やインテリアとしての活用シーン・選び方を解説

和室の雰囲気を引き立てる照明として、近年あらためて注目されているのが「座敷行灯」です。和紙を通したやわらかな光が畳や障子に反射し、部屋全体をふんわりと包み込んでくれるその灯りは、日本らしい趣とぬくもりを感じさせてくれます。

この記事では、座敷行灯の基礎知識から、暮らしに取り入れるためのヒント、さらに季節ごとの柄替えが楽しめる人気アイテムまで、幅広く紹介します。

DIYドア通販本店では、本格的な行灯「富士乃灯」を販売しています。「浜松注染そめ」を使った柄板は簡単に差し替えられるので、季節や模様替えに合わせてイメージチェンジできます。

行灯の手作りを考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

座敷行灯とは?

座敷行灯の読み方は「ざしきあんどん」です。座敷行灯の役割と特徴を紹介します。

座敷行灯の意味と役割

座敷行灯は、ただの照明ではなく、和室の雰囲気を一段と引き立てる存在です。和紙を通したやわらかい光が空間を穏やかに照らし、心を落ち着かせてくれます。

座敷行灯は、茶室や客間、寝室など、静けさを大切にしたい場所にぴったりです。灯りそのものがインテリアとして調和し、日本らしい美しさと安らぎを同時に感じさせてくれます。

座敷行灯の特徴

座敷行灯の魅力は、なんといってもその光のやわらかさです。和紙越しの明かりはまぶしさがなく、自然と気持ちを落ち着かせてくれます。

フレームには木や竹などの自然素材が使われることが多く、使い込むほどに味わいが増すのも魅力です。季節を感じる模様や、職人の手仕事が光る繊細なデザインも人気の理由です。

情緒あふれる灯りを楽しめるのが、座敷行灯ならではの良さと言えるでしょう。

座敷行灯の活用シーンとインテリア例 

座敷行灯の具体的な活用シーンとインテリア例を紹介します。

寝室にぬくもりをプラス

寝室に座敷行灯を置くと、眠りに向かう時間がより心地よいものになります。ベッドサイドや布団のそばにそっと置けば、読書やリラックスタイムにもぴったりです。

直接照らすのではなく、間接的な光でやさしく空間を包むので、目にも優しく、心も落ち着きます。特に寒い季節には、あたたかな光がぬくもりを感じさせてくれて、癒しのひとときが生まれるでしょう。

和室や客間を格上げ

座敷行灯を和室や客間に取り入れると、空間に品のある雰囲気が加わります。床の間や飾り棚の横にさりげなく置くだけでも、奥行きのある印象になります。

来客時には、灯りをつけることでおもてなしの気持ちを表すことができ、落ち着いた空間演出にもつながるでしょう。和のしつらえにこだわりたい方には、ぜひ取り入れてほしいアイテムです。

モダンインテリアとの相性も◎

和のイメージが強い座敷行灯ですが、実は現代のモダンな空間とも相性抜群です。たとえば北欧スタイルやナチュラルインテリアに取り入れると、和と洋が調和したおしゃれな雰囲気になります。

木や和紙の素材感が空間にやさしく馴染み、どんなインテリアにも自然に溶け込みます。和室がないお部屋でも気軽に楽しめる、汎用性の高い照明です。

座敷行灯の選び方とポイント

座敷行灯の選び方を紹介します。

素材で選ぶ

座敷行灯は、素材によって雰囲気が大きく変わります。木製フレームはあたたかみがあり、和室に自然と馴染みます。竹製は涼しげで軽やかな印象になり、夏のインテリアにもおすすめです。

シェードには和紙や布が使われることが多く、それぞれ異なる光の表情を楽しめます。自然素材を選ぶことで、より豊かで落ち着きのある空間が生まれます。

サイズで選ぶ

設置する場所に合わせて、ちょうどいいサイズを選ぶことが大切です。コンパクトなものは玄関やベッドサイドなどにも置きやすく、さりげなく雰囲気を演出できます。

広めの和室や床の間には、大きめサイズの行灯を選ぶと存在感が出ます。中サイズであれば主張しすぎず、それでいて空間に映えるバランスのよい選択になります。

デザインで選ぶ

座敷行灯には、伝統的な草花模様、シンプルな現代風デザインまで、さまざまなタイプがあります。お部屋の雰囲気や季節感に合わせて選ぶことで、より統一感のある空間づくりができます。

デザイン性の高いものを選べば、照明としてだけでなくインテリアのアクセントにもなり、空間に彩りと個性を加えてくれるでしょう。

季節を楽しむ和の照明「富士之灯」がおすすめ

富士之灯」は、季節に合わせて柄を楽しめる行灯です。上部から簡単に柄板を差し替えられるので、春夏秋冬の気分に合わせたコーディネートが可能です。

浜松注染そめの布が使われており、灯りを通したときの風合いがとても美しく、伝統の技が感じられます。

全17種類で、価格は3万円台と手に取りやすいのも魅力です。寝室や和室、和モダンなリビングにもよく似合う照明です。

行灯の購入を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。