棚がないクローゼットの収納アイデア5選|収納力アップのコツと簡単DIY術を紹介
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クローゼット内に棚がなく、収納力が低いことでお困りではありませんか?棚がないクローゼットは、デッドスペースが発生しやすいため、効率的に荷物を収納しにくい点がデメリットとされています。
実は、棚がないクローゼットでも工夫をすれば収納力アップを目指すことができるのです。
本記事では、棚がないクローゼットの収納アイデアや対策法を紹介します。棚がないクローゼットの収納力にお困りの場合は、ぜひ参考にしてみてください。
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棚がないクローゼットに収納スペースを作る方法3選
棚がないタイプのクローゼットはデッドスペースが生じやすいため、荷物を効率的に収納することが難しい場合があります。では、棚がないクローゼットに荷物を十分に収納するには、どのような方法が有効なのでしょうか?
ここでは、棚がないクローゼットに収納スペースを作る方法を紹介します。
- 収納アイテムを活用する
- クローゼットをリフォームする
- 市販品を使ってDIYする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
収納アイテムを活用する
棚がないクローゼットには、まず「置くだけ」「吊るすだけ」で使える収納アイテムの導入が効果的です。代表的な方法の一つが、つっぱり棚やつっぱり棒を活用した簡易的な棚づくりです。
つっぱり棚やつっぱり棒を活用して作る棚は工具を使わずに設置できるため、賃貸でも安心して使えます。また、吊り下げ式の収納ケースや不織布タイプのハンギングラックを使えば、衣類やタオル、バッグなどもスッキリ整理可能です。
収納ボックスや引き出しケースを床置きすれば、下段スペースを有効活用できます。いずれも手軽に導入できて、費用も比較的抑えられるため、「今すぐどうにかしたい!」という方にぴったりの選択肢です。
クローゼットをリフォームする
本格的な収納力を求めるなら、クローゼットをリフォームするという選択肢もあります。業者に依頼すれば、造作棚の設置や可動式の棚板・引き出しの取り付けなど、理想の収納スタイルを実現可能です。
壁面いっぱいに収納を設けたり、デッドスペースに棚を増やしたりと、既製品では難しいカスタマイズができるのがリフォームの魅力です。また、壁紙や建具のデザインも一新できるため、空間の印象を大幅に変えることもできます。
ただし、費用負担が大きい点と工期が発生する点は注意が必要です。長期的に住む予定があるマイホームや、こだわりの収納空間を作りたい方には最適な方法と言えるでしょう。
市販品を使ってDIYする
手軽に自分好みの棚を作りたい方には、市販品を使ったDIYがおすすめです。例えば、ホームセンターやネット通販で手に入る突っ張り式支柱を活用すれば、壁を傷つけずに棚板を固定できます。
設置の自由度が高く、棚の高さや段数も自由自在です。見せる収納としてもおしゃれに仕上がるため、インテリアとして楽しむこともできます。
さらに、手軽なDIYに挑戦したい人にはカラーボックスやスチールラックを組み合わせたオリジナルの収納ユニットを作ることもおすすめです。作業は多少必要ですが、クローゼットサイズや収納したいアイテムにフィットする棚を作ることができます。
DIY初心者でもチャレンジしやすい内容なので、休日のプチプロジェクトとしても人気です。
棚がないクローゼットの収納アイデア5選
棚がないクローゼットは収納方法が限られるため、収納したい荷物をしまうことができずに困っている人も多いでしょう。ここでは、棚がないクローゼットの収納アイデアを5つ紹介します。
- つっぱり棚を使って簡易棚を作る
- カラーボックスをそのまま棚代わりに活用
- ディアウォール×棚板で本格的DIY棚
- ハンギング収納を導入する
- スチールラックで可動式収納を追加
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①つっぱり棚を使って簡易棚を作る
今すぐクローゼットに棚が欲しいと考えている人にぴったりなのが、つっぱり棚を使った簡易収納です。つっぱり棚を使った収納は壁に穴をあける必要がなく、工具も不要なため、賃貸物件でも安心して使えます。
クローゼット内の幅に合わせて棚を設置すれば、衣類や小物の置き場として十分に活用できます。耐荷重のあるタイプを選べば、バッグやシューズの収納も可能です。
棚板つきの商品をそのまま使うこともできますが、デザインにこだわりたい場合は自作の板を乗せることもできますよ。
近年はデザイン性の高いつっぱり棚も多数販売されているので、好みのカラーや形を選んで設置できます。クローゼット上部のデッドスペースを有効活用できる、手軽で実用的なアイデアです。
②カラーボックスを棚代わりに活用する
市販のカラーボックスは、クローゼット内の床スペースを活かす定番アイテムです。組み立ててそのまま置くだけで、小物や畳んだ衣類を分類収納できます。
横置きすれば高さを抑えて上に荷物を載せることもでき、縦置きすれば仕切り棚として機能します。ボックスごとにラベルをつけて中身を管理すれば、機能性も抜群です。
カゴやインナーボックスを活用すると生活感を隠せます。近年はカラーボックスとセットで収納ボックスが販売されていることも多く、統一感のある収納レイアウトを実現できますよ。
低コストで導入でき、買い足しもしやすいので、収納を見直したいときにぴったりです。
③ディアウォール×棚板で本格的DIY棚を作る
クローゼット内に本格的な棚を作りたいという人には、ディアウォールと棚板を使ったDIY棚がぴったりです。近年では、簡単なDIYで棚を作れるようなアイテムが多数販売されています。
ディアウォールとは、突っ張り式の支柱で壁を傷つけずに柱を立てられる便利アイテムです。そこに棚板を取り付けるだけで、好きな高さに好きなだけ棚を作れます。
クローゼットの幅や使い方に合わせて設計できるため、収納力と見た目の両方を追求したい人におすすめです。DIY初心者でも挑戦しやすく、完成後の達成感もひとしおです。
クローゼットサイズに合わせた棚を作りたい人は、ぜひディアウォールを使ったDIYに挑戦してみてください。
④ハンギング収納を導入する
ハンガーポールに吊るすだけで棚代わりになるハンギング収納は、手間なく収納を増やせる優れものです。ハンギング収納は布製や不織布タイプのアイテムが多く、軽量で折りたたみも可能なので、女性でも簡単に取り付けることができます。
衣類やタオル、小物を仕分けして収納でき、必要に応じて増減できるので、ちょっとした収納スペースの拡大にもおすすめのアイテムです。特に、ハンガースペースが余っている場合には収納効率を大幅にアップできます。
近年では、100円ショップでも手に入れやすく、リーズナブルな価格で購入できる点も魅力の一つです。引っ越しや模様替えにも対応しやすく、手軽さと実用性を兼ね備えた収納アイデアです。
⑤スチールラックで可動式収納を追加
強度が高く、見た目もすっきりした収納を求めるなら、スチールラックの導入がおすすめです。キャスター付きのスチールラックを選べば、クローゼット内の掃除や模様替えも簡単にできます。
棚板の高さを自由に調整できるため、収納するアイテムに合わせてアレンジ可能です。箱やバスケットを組み合わせれば、より整理された印象になります。
耐荷重にも優れているため、重たい荷物や使わない家電などの収納にも活用できます。機能性と拡張性を求める人にぴったりの選択肢です。
棚がないクローゼットにDIYで収納を作るときの3つの確認ポイント
DIYでクローゼットに棚を作るときは、以下のポイントに注意しましょう。
- クローゼット内寸を測る
- 収納するものを決めておく
- 固定方法・耐荷重を確認する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
クローゼット内寸を測る
DIYで棚を設置する前に、まずは正確なクローゼット内寸の測定しましょう。棚を買ったのに入らない、つっぱり棒が短すぎる・長すぎるといったトラブルを防ぐためにも、幅・奥行き・高さをしっかり測っておくことが大切です。
特に左右の幅は、クローゼット内でも微妙に違うことがあるため、複数箇所を測定しておくと安心です。また、扉の開閉に干渉しないかどうかも確認しておくと、後々の使い勝手に差が出ます。
使い勝手の良い棚を作成するためにも、クローゼット内寸はしっかりと計測しましょう。
収納するものを決めておく
クローゼット内に棚を作るときは、「とりあえず作ってみよう」ではなく、何を収納するかを事前に明確にしておくことが大切です。例えば、バッグや帽子などかさばるものを置くのか、シャツやタオルなど畳んで収納するのかによって、棚の高さや奥行きの設定が変わってきます。
収納する物のサイズや使用頻度をイメージしながら設計すれば、ムダなく快適な収納スペースを実現できます。必要に応じて、収納ボックスや仕切りも活用すると、より整理しやすくなりますよ。
固定方法・耐荷重を確認する
DIY収納を作る際に忘れてはいけないのが、「しっかりと固定できるか」「重さに耐えられるか」の確認です。つっぱり棚やディアウォールを使う場合でも、使用する素材や棚板の厚み、設置方法によって耐荷重は大きく変わります。
重いものを載せる予定なら、金属製の支柱や補強パーツの併用を検討しましょう。また、壁を傷つけない設置方法を選ぶことも、賃貸の場合は特に重要です。
安全性を確保するためにも、耐荷重の目安は必ずチェックしておきましょう。
棚がないクローゼットの収納を快適にするアイデア
棚がないクローゼットでも、便利なアイテムを活用すれば快適にものを収納することができます。ここでは、棚がないクローゼットで快適にものを収納するアイデアを紹介します。
- 収納ボックスやケースでカテゴリごとに分ける
- ラベリングで中身がわかりやすく
- 季節ごとに見直して不要なものは手放す習慣をつける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
収納ボックスやケースでカテゴリごとに分ける
棚がないクローゼットでも、収納ボックスやケースを活用すれば快適な収納を実現可能です。衣類、小物、季節用品などをアイテム別に分けておけば、取り出しもスムーズになります。
ボックスはサイズや形が統一されていると積み重ねやすく、統一感のある空間を演出できます。透明タイプなら中身が一目で分かりやすいため、衣替えの季節に最適です。
ほかにも、ふた付きのボックスは荷物をほこりや汚れから守れて衛生的な点が魅力であり、カラフルなボックスは部屋の印象変更にも活用できます。クローゼット内の床や棚板の上など、ちょっとしたスペースを活かすには、ボックス収納が非常に便利な選択肢です。
ラベリングで中身がわかりやすく
収納ボックスを使う際に忘れずに取り入れたいのがラベリングです。ラベルを貼って中身を明示することで、探す手間が大幅に減り、使い勝手もアップします。
特に、中身が見えないタイプのボックスを使う場合には必須のひと工夫と言えるでしょう。衣類の種類や季節、使用頻度などを記載しておけば、出し入れのストレスを軽減できます。
ラベルシールやマスキングテープを使えば簡単に貼り替えでき、見た目も統一感が出てすっきりしますよ。荷物をボックスにしまうときは、ぜひラベリングを実践してみてください。
季節ごとに見直して不要なものは手放す習慣をつける
快適な収納空間をキープするためには、「持ちすぎない」ことも大切なポイントです。棚がないクローゼットの場合、モノが溢れるとすぐにごちゃついてしまいます。
季節の変わり目ごとに中身を見直し、使っていない衣類や小物は思い切って手放す習慣をつけましょう。1年使っていないものは手放すなど、マイルールを決めておくことをおすすめします。
定期的な見直しを習慣化すれば、いつでもすっきりとした収納スペースが保てます。
まとめ
今回は、棚がないクローゼットの収納アイデアを紹介しました。棚がないクローゼットは収納方法が限られるため、荷物を上手く収納しきれない場合があります。
しかし、便利なアイテムを活用したり、思い切ってDIYに挑戦することで、収納環境を大幅に改善することも可能です。棚がないクローゼットの収納力にお悩みの場合は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください。
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