クローゼットの仕切りアイデア5選|スタンドアイテムや棚でスペースを有効活用
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

「クローゼットがパンパンで、どこに何があるかわからない」「小物をそのまま置いているので、スペースを上手に使えていない」というような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
クローゼット内に仕切りを設ければ、ぱっと見で何をどこに収納したのかが判別しやすくなります。また、クローゼット内の空間を無駄なく活用できるようになるので、収納量を増やすことも可能です。
そこで本記事では、誰でも簡単に取り入れられるクローゼットの仕切りアイデアを5つ厳選してご紹介します。どれも簡単に再現できるアイデアばかりなので、ぜひ本記事を参考に試してみてください。
DIYドア通販本店では、様々なサイズのクローゼット扉を販売しています。新しいクローゼット扉の取り付けを検討している方は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
クローゼットの仕切りアイデア5選
クローゼットのスペースを有効活用する仕切りのアイデアを5つ紹介します。
板やスタンドで仕切る
棚の上にカバンを並べているだけだと、「気づけばぐちゃぐちゃになってしまう…」ということになりがちです。そんなときに活躍するのが、アクリル板やファイルボックス、ブックスタンドといったアイテムです。
たとえば、ブックスタンドやファイルボックスにカバンを収納すれば、自立しにくいトートバッグも一つひとつ立てて収納できます。立てておけば型崩れを防ぐこともできます。
また、棚の上に畳んで積んでいる服も、アクリル板で仕切れば種類ごとに綺麗に整頓可能です。服を取り出すときも、積み上げた服が隣の山に倒れ込むのを防ぎ、1着だけ簡単に取り出せるようになります。
衣装ケースの中にアクリル板やスタンドを仕込んで、下着類を種類ごとに仕切るという方法もおすすめです。
商品 | 購入できる主なお店 |
---|---|
・アクリル板 ・ファイルボックス ・ブックスタンド | ・100円ショップ ・ホームセンター ・ロフト ・総合通販サイト |
▼関連記事
クローゼット収納をすっきり整えるコツとリフォームアイデア
ラックや棚で仕切る
ハンガーにかけた衣類の下にラックや棚を置いて、デッドスペースを有効活用するという方法もあります。
コの字型のラックでハンガーにかけた衣類と下の空間を仕切れば、スーツケースや趣味の用具などを収納できるようになります。衣類とラックの間にスキマがある場合は、そのスキマに畳んだ衣類や帽子などを置くことも可能です。
また、スキマ収納用の幅が狭い棚やラックをクローゼットの真ん中に置けば、クローゼット内を左右に分断できます。右側には春夏もの、左側には秋冬ものなどのように分ければ、服を取り出すときも分かりやすいです。
商品 | 購入できる主なお店 |
---|---|
・ラック ・棚 ・スキマ用収納 | ・ホームセンター ・インテリアショップ ・総合通販サイト |
▼関連記事
クローゼットの棚がない・使いづらいを解決!後付けDIYと収納アイデア
クローゼットのデッドスペース活用アイデア5選|収納力アップ術を紹介
収納ケースやカラーボックスで仕切る
収納ケースやカラーボックスを使ってクローゼット内を仕切ることもできます。サイズも豊富なので、収納したい物に合わせて自由に組み合わせることが可能です。
たとえば、カラーボックスはカバンや帽子などの小物を収納するのに便利です。ハンガーにかけた衣類の下の空間やクローゼット内の棚の上のスペースを有効活用できます。カラーボックスにしまうのは小物だけと決めておけば、物を探すのも楽になります。
また、収納ケースや衣装ケースをクローゼット内の空きスペースに置けば、収納できる服や物を増やすことが可能です。収納ケースは半透明になっているものもあるので、目隠ししたい衣類をしまうのにも最適です。
商品 | 購入できる主なお店 |
---|---|
・カラーボックス | ・100円ショップ ・ホームセンター ・インテリアショップ ・総合通販サイト |
・収納ケース ・衣装ケース | ・ホームセンター ・インテリアショップ ・総合通販サイト |
吊り下げ収納で仕切る
ハンガーパイプに吊り下げ収納をぶら下げることによって、クローゼットのスペースを仕切ることも可能です。布で作られた柔らかいものがほとんどで、クローゼット内に圧迫感が出にくい点もメリットです。
吊り下げ収納を活用すれば、シーズンで衣類を区別したり夫婦の洋服を分けたりできます。型崩れが気になる帽子や置き場所に困る小さめのバッグなどを収納するのにも役立ちます。
小さなポケットがたくさん付いているタイプなら、ベルト・ネクタイ・手袋といった見失いやすい小物を整理するのにぴったりです。小物用であれば引っ掛ける部分がハンガーになっているものも多いので、お好みの位置に取り付けやすい点も魅力と言えます。
商品 | 購入できる主なお店 |
---|---|
・小物用の吊り下げ収納 | ・100円ショップ ・ホームセンター ・インテリアショップ ・総合通販サイト |
・衣類や帽子用の吊り下げ収納 | ・ホームセンター ・インテリアショップ ・総合通販サイト |
吊り下げハンガーラックやスラックスハンガーで仕切る
ハンガーパイプに吊り下げられるハンガーラックや、ボトムス類を掛けられるスラックスハンガーなどで、クローゼット内を2段に仕切ることもできます。特に洋服が多い人におすすめです。
吊り下げタイプのハンガーラックを使用すれば、Tシャツやブラウスなどのトップスを収納するスペースが2倍となります。オンシーズンの衣類を上段、オフシーズンの衣類を下段にまとめれば、着替えるときも分かりやすいです。
また、スラックスハンガーを衣類が掛かっている下の空いたスペースに置けば、上段はトップス・下段はボトムスというように分けることができます。さらに、ボトムスにシワがつくのを防げるという点も魅力です。
商品 | 購入できる主なお店 |
---|---|
・吊り下げハンガーラック ・スラックスハンガー | ・ホームセンター ・総合通販サイト |
クローゼットを仕切るときに気をつけたいポイント
ここまで様々な仕切りアイデアを紹介しましたが、やみくもに収納グッズを購入すると「サイズが合わなかった」「かえって使いにくくなった」という失敗に繋がりかねません。
そのため、仕切り用の商品を購入する前に必ず押さえておきたい2つのポイントを解説します。
事前にサイズを測る
仕切り用の商品や収納グッズを購入する前に、必ずサイズを測っておきましょう。
サイズを間違えると、せっかく購入してもクローゼットに入らなかったり、しまいたい衣類や小物を収納できなかったりします。非常に重要なポイントであるため、なんとなくの感覚で購入するのは避けましょう。
購入前に測るべき場所は以下の通りです。
- 幅:クローゼットの内側の右端から左端まで
- 高さ:床から天井(もしくは棚板)まで、床からハンガーパイプまで
- 奥行き:クローゼットの奥の壁から扉のレールまで
上記の3つの数値をメモしておけば、ぴったりのサイズの収納グッズを購入できます。また、お目当ての収納グッズのサイズが合わなかったとしても、別の収納グッズを探すときの参考になります。
デッドスペースを作らないアイテムを選ぶ
せっかくクローゼット内に仕切りを設けてスペースを有効活用するのであれば、デッドスペースを作らないアイテムを選びましょう。アイテムを探す際は、クローゼットのサイズや形にフィットするかどうかをチェックするのがポイントです。
具体的には、伸縮式のラックなら、中途半端な幅のスペースでもデッドスペースが生まれにくいです。また、積み重ねられる収納ボックスやカラーボックスなら、クローゼットの高さや衣類の長さによって重ねるボックスの数を調整できます。
クローゼットにかなり奥行きがある場合は、キャスター付きのワゴンがおすすめです。クローゼットの奥までスペースを無駄なく活用できるだけでなく、キャスターによって簡単に物を取り出せます。
自宅のクローゼットのどこにデッドスペースがあるかを確認し、そのデッドスペースを上手く活用できるアイテムを探してみてください。
仕切りを上手に活用して自分仕様のクローゼットへ
今回は、クローゼットの仕切りアイデアと仕切るときに気をつけるべきポイントを紹介しました。
クローゼットに仕切りを設ければ、衣類や小物を綺麗に整理できます。それだけでなく、どこに何があるかが分かりやすくなるので、服を探すのにかかる時間やストレスも減らすことが可能です。
本記事で紹介した仕切りアイデアは、100円ショップやホームセンターなどで購入できるアイテムを使って再現できます。手軽に試せるものばかりなので、ぜひこの記事を参考に仕切りを活用した自分仕様のクローゼットを作ってみてください。
DIYドア通販本店では、様々なサイズのクローゼット扉を販売しています。新しいクローゼット扉の取り付けを検討している方は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。