押し入れカーテンにおすすめ5選|選ぶポイントやメリット・デメリットも解説!
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「子どもが大きくなって収納スペースが足りない」「賃貸住宅でもDIYしたい」このように考える方は少なくありません。
そんな方におすすめしたいのが、押し入れカーテンへDIYすることです。収納スペースを有効活用しながら、部屋のイメージを大きく変えることができます。
この記事では、押し入れカーテンのメリットや選ぶときのポイント、賃貸住宅でDIYするときの注意点まで解説します。賃貸住宅で収納スペースを広くしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
押し入れカーテンとは?
押し入れカーテンとは、押し入れのふすまを外し、目隠しとして取り付けるカーテンのことです。最近、簡単なDIYかつリーズナブルな費用で部屋の雰囲気を変えられることから、賃貸物件に住んでいる人にもよく選ばれています。
ふすまの代わりに選ぶカーテンの種類によって、取り入れたい機能性や収納したいものの量に応じて自由にアレンジすることが可能です。
押し入れカーテンを取り入れるメリット
押し入れカーテンを取り入れるメリットには、あらゆるものがありますが、主なものは以下の通りです。
- 押し入れを広く使える
- 湿気がこもりにくい
- おしゃれな雰囲気に変えられる
ふすまのままにした場合、半分ずつしか開くことができません。そのため、布団などを収納する際、大変な場合も考えられます。
しかし、押し入れカーテンへDIYすることによって、全開にできるので収納時の出し入れを簡単にすることが可能です。また、常に隙間があることから湿気がこもりにくいことや、洋風にアレンジしやすいことがメリットだといえます。
押し入れカーテンを取り入れるデメリット
押し入れカーテンを取り入れるデメリットには、以下のようなものが挙げられます。
- ふすまを保管しておかなければならない
- ほこりがたまりやすい
- 断熱性が下がりやすい
押し入れカーテンにDIYする場合、外したふすまを収納しておくスペースが欠かせません。賃貸住宅の場合、ふすまを壊れないように保存する必要があります。
また、カーテンはふすまよりも気密性に劣るため、ほこりが溜まりやすかったり、断熱性が低下したりするおそれがあります。
押し入れカーテンを選ぶ3つのポイント
押し入れカーテンを選ぶポイントには、以下の3つが挙げられます。
- デザイン
- サイズ
- フレーム
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
1.デザイン
押し入れカーテンを選ぶ際、デザインは部屋の印象を大きく変える要素のひとつです。デザインごとに選ぶポイントをご紹介します。
- 落ち着いたイメージにしたい:ホワイト系のカラーを選び、リラックス空間を演出する
- 部屋を広く見せたい:壁と同系色のカーテンを選ぶと、一体感があり、広々とした印象になる
- 部屋の雰囲気作りにこだわる:ポップな印象→カラフルな柄やかわいいデザインを選ぶ/北欧風→ナチュラル柄やシンプルなデザインを選ぶ
- 部屋の統一感を演出する:窓用カーテンと同じデザインを選ぶ
2.サイズ
押し入れカーテンを選ぶ基本として、サイズを正確に計測してから購入することが重要です。また、取り付ける方法によっても選ぶべきサイズが異なる点に注意してください。
さらに、押し入れに合ったサイズのカーテンを選んだとしても、カーテンの操作方法や設置する位置によって隙間が発生してしまったり、隙間がなくて開け閉めが難しくなってしまうおそれがあるかもしれません。
つまり、実測したサイズに加えて、操作方法についても確認を忘れないようにしてください。
3.フレーム
賃貸住宅の場合、室内を傷つけずに使用するなどのルールが定められていることが一般的です。これは押し入れについても同じことがいえます。
そのため、賃貸住宅で押し入れカーテンにDIYしたい場合、気に入ったものが見つかったとしても、フレームとヘッドレールが合わなければ設置は不可能です。
押し入れのフレームに跡を残さないようにカーテンレールを取り付けるには、突っ張り棒タイプやはめ込み式のものから選び、それに対応したカーテンを選ぶようにしてください。
押し入れカーテンにおすすめしたい5種類のアイテム
押し入れカーテンにおすすめしたいアイテムには、以下の5つが挙げられます。
- ロールスクリーン
- カフェカーテン
- カーテン+カーテンレール
- パネルドア
- シェードカーテン
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
1.ロールスクリーン
押し入れカーテンとして人気がある種類が、ロールスクリーンです。一般的なひだのあるカーテンと比較すると、すっきりとした印象の部屋に仕上げられます。
また、突っ張り式のロールスクリーンを選ぶことによって、ネジ穴を空けなくても簡単にDIYすることが可能です。さらに、押し入れにロールスクリーンを使う場合、隙間があまりないスリムな突っ張り式のものを選ぶようにすることをおすすめします。
2.カフェカーテン
カフェカーテンは、突っ張り棒を使って取り付けられる種類のアイテムです。押し入れの目隠ししたい面積が小さい・部分的に目隠ししたい場合におすすめします。
ほかの種類よりもリーズナブルな費用でDIYすることができるため、気軽に部屋の雰囲気を変えたい場合に最適です。
また、特徴としては穴が空いている生地を突っ張り棒に通す仕様が挙げられます。そのため、好みの布にアレンジすることも簡単です。
3.カーテン+カーテンレール
カーテンはデザインも豊富で、防音や遮熱、断熱など機能も多いのが魅力です。目的や好みに合ったものを見つけやすく、押し入れカーテンを選ぶ際には一番選択肢が多い組み合わせでしょう。
しかし、押し入れにはカーテンレールがついていません。カーテンを吊り下げる場合にはカーテンレールを設置する必要がありますが、押し入れの木枠に穴を開けたくない場合は突っ張り式のカーテンレールを選んでください。
カーテンの圧迫感を減らしたい場合は、カーテンの上部にひだを作らないフラットカーテンがおすすめです。スッキリしたデザインで、カーテンのドレープも少ないため、シンプルなデザインになっています。
4.パネルドア
パネルドアは木製、またはプラスチック製の間仕切りドアで、アコーディオンのように折りたたんで開閉できます。布地と比べるとしっかりとした厚みがあるため、ふすまと同じ感覚で使用できるのが特徴です。
パネルドアには小さな窓がついているものもあり、窓の面積が大きいと圧迫感を感じさせにくくなります。壁のように部屋に一体感を持たせたい場合は、パネルドアの窓なしタイプを選んでください。
5.シェードカーテン
カーテンのようなやわらかい生地感で、縦開きが良い場合はシェードカーテンがおすすめです。バリエーションも豊富で、部屋の窓に設置するカーテンと色合いや柄を合わせれば部屋に統一感が生まれます。
また、シェードカーテンはひだがないため、カーテンよりも生地のデザインがはっきりと見えやすく、絵画のように部屋を彩ってくれるでしょう。
シェードカーテンは生地枚数が1枚だけのシングルタイプと、外生地とレースなどの生地が2枚になっているダブルタイプがあります。押し入れカーテンに使用したい際は2枚重ねる必要がないため、シングルタイプがおすすめです。
シェードを上げ下げする操作方法は、ドラム式とチェーン式があります。チェーン式なら、ドラム式よりも比較的安く、故障も少ないためチェーン式がおすすめです。
賃貸住宅で押し入れカーテンにDIYするときの2つの注意点
賃貸住宅で押し入れカーテンにDIYするときの注意点には、以下の2つが挙げられます。
- 隣家への騒音対策
- ふすまの保管
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
1.隣家への騒音対策
賃貸やマンションの間取りによっては、押し入れの奥が隣の家になっています。マンションやアパートは部屋同士が隣接しており、押し入れが防音の役割を担っているのです。
もしふすまを取り外した場合、ふすまによって防がれていた生活音や騒音が筒抜けになってしまい、ご近所トラブルに発展する可能性があります。騒音対策としては、押し入れカーテンに使用するカーテンは厚手で防音のカーテンを選びましょう。
2.ふすまの保管
押し入れカーテンの場合、何に一番困るかといえばふすまの置き場所でしょう。
賃貸住宅の場合は、契約の内容によっては修繕費を請求されてしまう場合があるため、ふすまを傷つけずに保管しておく必要があります。
多くの場合、ふすまを横にして押し入れの中に収納するケースが多いでしょう。ふすまを押し入れに立てかけるように収納すれば場所もとりません。どのような場所に保管するにしても、極力ふすまが傷つかないように気をつけてください。
押し入れカーテンによくある2つの質問
押し入れカーテンによくある質問には、以下の2つが挙げられます。
- 質問1.押し入れの襖を外すデメリットを教えてください
- 質問2.押し入れカーテンにするデメリットは?
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
質問1.押し入れのふすまを外すデメリットを教えてください
押し入れのふすまを外すデメリットは、以下の3つです。
- 外したふすまの置き場所がない
- ほこりが舞い散りやすい
- 押し入れの中身が見えてしまう
一般的なふすまは高さ170〜180cm×幅90cmと、外すとかなりの大きさになります。壁に立てかけておいても圧迫感があり、外すと置き場所に困ってしまうという人も多いようです。
また、ふすまで仕切られていた押し入れ内部にほこりが侵入しやすくなり、ほこりが舞いやすくなるデメリットもあります。押し入れのふすまを外した状態では中身が丸見えの状態になるため、ものは取り出しやすくなりますが、散らかって見えやすくなるでしょう。
質問2.押し入れカーテンにするデメリットは?
押し入れのふすまをカーテンに変えた場合、デメリットは以下の4つです。
- 部屋の断熱性が下がる可能性がある
- ほこりが溜まりやすい
- 外したふすまを収納するスペースが必要
- 押し入れの内部が日焼けする可能性がある
賃貸物件であれば、ふすまは退去時に返却しなければなりません。傷つかないように保管するスペースが必要になってきます。
また、布であるカーテンはほこりを集めやすく、ほこりも溜まりやすいです。カーテンはふすまと比べると気密性が下がってしまうため、断熱性も下がりやすくなります。遮光性の高いカーテンを使ったとしても、ふすまよりは日光を通しやすくなってしまうため、中に何を入れるかは考える必要があるでしょう。
まとめ
押し入れカーテンについて解説しました。押し入れカーテンにDIYすることによって、収納スペースを広げたりおしゃれな雰囲気に変えられたりと、あらゆるメリットがあります。
しかし、賃貸住宅では取り外したふすまの保管場所や騒音対策など、考えておくべき注意点がいくつかあります。自分が理想とする部屋へアレンジしたい方は、ぜひこの記事で解説したポイントをチェックして、DIYに取り組んでみてください。
ちなみに次のページでは、襖を壁にDIYする方法を紹介しています。