室内ドアのサイズを測る際の流れを解説!購入時のポイントも紹介

室内ドアのサイズを測る際の流れを解説!購入時のポイントも紹介

室内ドアはプロに頼まずともDIYで交換できます。しかし、室内ドア交換した経験がないと「どんな方法でサイズを測ればいいのかわからない」と悩む方も少なくありません。

室内ドアを交換する参考になるよう本記事では、室内ドアのサイズを測る際の流れや室内ドアを購入する際の3つのポイントなどについて詳しく紹介します。

室内ドアのサイズを測る際の流れ

室内ドアのサイズを測る際の流れ

室内ドアのサイズを測るために特別な技術は必要ありません。

必要な道具と流れを理解していると、室内ドアのサイズを正確に測れます。ここでは、室内ドアのサイズを測る際の流れを紹介します。

1.室内ドアの幅を測る

最初は室内ドアの幅を測りましょう。室内ドアの幅を測る際の流れは以下の通りです。

  1. メジャーを用意します。
  2. ドアの左端から右端にメジャーをあててサイズを測ります。

室内ドアの幅を測る際は、メジャーの使用がおすすめです。室内ドアによっては、上部と下部でサイズが微妙に異なることがあります。

そのため、室内ドアの上部と下部の幅を測りましょう。また、サイズを測る際に壁紙や隙間充填剤などを誤って含めてしまうケースもあるため注意してください。

2.室内ドアの高さを測る

室内ドアの高さを測る際の流れは以下の通りです。

  1. 椅子や脚立などを用意する
  2. メジャーを使い、壁紙や隙間充填剤を除いた室内ドアの上端から下端まで測る

室内ドアの高さを測る際は、椅子や脚立を使い安全にサイズを測りましょう。

3.室内ドアの厚みを測る

室内ドアの厚みを測る流れは以下の通りです。

  1. ドアの端にメジャーを固定します。
  2. メジャーがズレないように、厚みを測ります。

室内ドアの厚みを測る際は、ドアに加えてドア枠のサイズも同時に測りましょう。交換予定のドアによっては、ドア枠のサイズも必要になります。

忘れがちな工程ですが、ドア枠のサイズも測り交換する時の失敗を防ぎましょう。

4.ドア枠内の高さと幅を測る

最後はドア枠内の高さと幅を測ります。ドア枠内の高さと幅を測ることで、室内ドア交換における失敗を防げるでしょう。また、ドア枠内の高さと幅を測る際の注意点は以下の通りです。

  • ドア枠内の幅は複数箇所測り、最小値を採用する
  • ドア枠内の高さは、ドアの真ん中で測定する
  • 幅や高さの測定で、小数点が出た場合は切り捨てる

ドア枠内の高さと幅を測る際は、上記に注意して測ってください。室内ドアのサイズを測る流れを正確に理解して失敗を防ぎましょう。

室内ドアを購入する際の3つのポイント

室内ドアを購入する際の3つのポイント

購入する室内ドアにより、理想の部屋に近づけるかが大きく変わります。

既存の室内ドアのサイズを正確に測れても、購入時のポイントを抑えていないと失敗しかねません。になるでしょう。ここでは、室内ドアを購入する際のポイントを3つ紹介します。

1.簡易的な設計図を作成する

室内ドアを購入する際は、簡易的な設計図を作っておくと失敗のリスクを軽減できます。室内ドアを購入しても、設計図がないと交換する際のイメージがつきにくいですよね。

簡易的なものでも良いので、設計図があると作業がより捗るでしょう。簡易的な設計図の作成方法は以下の通りです。

  • ペンで紙に設計図を描く
  • 室内ドアの写真を撮影して印刷してメモする

特に初めてDIYする人は、室内ドアを正確に交換できるのか不安に思う人もいるでしょう。簡易的な設計図を作成すると、上手く交換できる可能性も高まるのでぜひ作成してみてください。

2.ドアの開く方向を確認する

室内ドアを正しくつけられるように、ドアの開く方向を確認しましょう。室内ドアは引き戸や開き戸などの種類に加えて、内開きと外開きなど開き方も様々です。

サイズが正しいドアでも開く方向を間違えたドアを購入すると、設置できないこともあります。室内ドアを購入する場合は、引き戸や開き戸などの種類を設計図に記載して、正しいドアを購入しましょう。

3.設計図を元に相談する

室内ドアのサイズや開き方など、必要な情報を記入した設計図を店舗に持参して店員さんに相談しましょう。室内ドアを直接店舗に購入する際、詳細な情報がないと相談を受けた側もイメージしにくいものです。

必要な情報を記載した設計図を元に、理想の部屋のイメージなど詳細な情報を伝えることで、部屋のイメージに適したドアを購入できます。

室内ドアを交換するなら引き戸もおすすめ!

室内ドアを交換するなら引き戸もおすすめ!

ここまで、室内ドアのサイズを測る際の流れや、室内ドアを購入する際の3つのポイントを紹介しました。室内ドアの交換は特別難しい技術も必要なく、流れを理解しているとプロに依頼せずにDIY初心者でも交換できます。

メジャーなどの道具を使用し、正しいサイズやドアの開く方向などを簡易的な設計図に記載することで、失敗のリスクも下げられるでしょう。

また、室内ドアを交換する場合は引き戸もおすすめです。なお、弊社が販売する「木製引き戸フラットドア」や「木製引き戸モール」であれば、表面の材質や引手の種類もカスタマイズできます。

部屋のイメージに合わせて自分好みの戸にできるので、室内ドアの交換を検討している人は引き戸を購入してみてはいかがでしょうか。