ドアに窓をDIYで取り付ける方法を分かりやすく解説!取り付け時の注意点も紹介
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
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無機質なドアに窓を取り付ければ、自然光や照明の光を取り込めるようになります。お部屋の印象も明るく開放的になるでしょう。
ただ、「どうやってドアに窓を取り付けるの?」「気をつけるべきことはある?」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、既存のドアに窓をDIYで取り付けるための具体的な手順を解説します。
また、作業を始める前に知っておくべき重要な注意点やDIY初心者向けの代替案も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。
DIYドア通販本店では、センターに窓が付いた引き戸や大窓が付いた開き戸などを販売しています。ご自宅のドアのお取り替えをご検討されている場合は、ぜひお問い合わせください。
※本記事で紹介するドアへの穴あけ加工は、DIY上級者向けの手順です。ご自身のスキルも考慮しつつ、安全に十分配慮したうえで作業を行ってください。
DIYの前に準備しておきたいもの
ドアに窓を取り付ける前に、まずは必要な道具と材料をしっかりと揃えましょう。
| 材料 | 用途 |
|---|---|
| ジグソー | 窓用の穴をくり抜くために使用します。 |
| 電動ドリル | ジグソーの刃を入れるための下穴を開ける際に使用します。 |
| ノミ、ハンマー | 窓枠をはめ込むための彫り込み作業をする際に使用します。 |
| さしがね (直角定規) | 正確な直角を描くために使用します。 |
| メジャー、鉛筆 | 窓の位置とサイズを正確にマーキングするために使用します。 |
| 窓材 (アクリル板など) | ガラスは重く危険なため、軽量で加工しやすいアクリル板がおすすめです。 |
| 窓枠用の木材 | 窓材を固定するために使用します。ドアの厚みに合った角材などを用意しましょう。 |
| 木工用ボンド、ビス(ネジ)、コーキング剤、塗料など | 接着、固定、仕上げの際に使用します。 |
| 保護メガネ、作業用手袋 | 木くずや工具から目・手を守るために、必ず着用しましょう。 |
いずれも、ホームセンターや大型の通販サイトなどで揃えることができます。
ドアに窓をDIYで取り付ける手順
それでは早速、ドアに窓を取り付ける方法を解説します。
- ドアを取り外して窓の位置を決める
- 窓用の穴をくり抜く
- くり抜いた穴を補強する
- 穴に窓をはめ込む
- 窓の縁や隙間を処理する
- ドアを元通りに設置する
なお、今回紹介するドアへの穴あけ加工は、DIY上級者向けの手順です。ご自身のスキルも考慮し、安全に十分配慮したうえで作業を行ってください。
1.ドアを取り外して窓の位置を決める
まず、作業がしやすいように蝶番からドア本体を取り外し、床や作業台など平らな場所に置きます。傷がつくのを防ぐため、下に毛布や段ボールを敷いておくと安心です。
次に、ドアのどの位置に、どのくらいの大きさの窓を取り付けるかを決めます。ドア内部の芯材やドアノブの位置なども考慮しましょう。
位置を決めたら、さしがねと鉛筆を使って切り抜く窓の枠線を描きましょう。このマーキングが仕上がりの美しさを左右するため、慎重かつ正確に枠線を引いてください。
2.窓用の穴をくり抜く
マーキングした線の四隅に、電動ドリルで穴を開けます。この穴は、ジグソーの刃を入れるためのスタート地点となります。
ドアに穴を貫通させたら、開けた穴からジグソーの刃を入れて描いた線に沿ってゆっくりと窓枠をくり抜いていきます。ジグソーを両手でしっかり支え、線の上を正確に切りましょう。
切り抜きが終わったら、穴の縁に残ったささくれをサンドペーパーで滑らかに整えてください。
3.くり抜いた穴を補強する
穴の断面の処理が終わったら、補強を行います。特に中が空洞のフラッシュドアを加工する場合、切り抜いた断面はベニヤ板と空洞が剥き出しの状態になっており強度が全くありません。
このまま窓を設置するのは危険なので、穴の内部に角材などで枠を作って補強する必要があります。
まず、くり抜いた穴の厚みとサイズに合わせて木材をカットし、空洞部分にはめ込みます。そして、木工用ボンドとビス(ネジ)でしっかりと固定しましょう。
このひと手間によって、ドア全体の強度を保つことができます。
4.穴に窓をはめ込む
補強した穴のサイズに合わせて、窓枠を木材で製作します。この窓枠は、窓材を両側から挟み込んで固定できるように、内枠と外枠(押さえ縁)の2つのパーツを用意するのが一般的です。
窓枠を制作したら、最初に内枠をドアの穴に木工用ボンドとビスで固定してください。
次に、窓枠の内側にカットしたアクリル板をはめ込みます。このとき、アクリル板と窓枠の間に隙間ができないよう、サイズは正確に合わせましょう。
アクリル板をはめ込んだら、その上から外枠(押さえ縁)を被せます。そしてビスで固定すれば、窓の取り付けは完了です。
5.窓の縁や隙間を処理する
窓を設置できたら、ドア本体と窓枠の隙間をコーキング剤やパテで埋めていきます。
この処理を行うことで、見た目が美しくなるだけでなく、窓のガタつきを防いで強度を高めることも可能です。
コーキング剤が乾いたら、必要に応じて窓枠やドア全体を塗装し、色を整えます。
6.ドアを元通りに設置する
塗料が完全に乾いたら、ドアを元の場所に戻します。取り外した時と逆の手順で、ドアを蝶番にはめ込んで固定してください。
最後にドアがスムーズに開閉するか、新しく取り付けた窓にガタつきがないか、などを入念にチェックして問題がなければ作業はすべて完了です。
DIYで窓を取り付ける場合の注意点
ここでは、DIYで窓を取り付ける場合の注意点を3つ紹介します。
- ドアの構造を確認する
- ドアの厚みに合う窓を選ぶ
- 窓の重量に気をつける
いずれも重要なポイントなので、作業前に必ずチェックしてください。
ドアの構造を確認する
ドアに穴を開ける前に、どのような構造で作られているかを必ず確認してください。
中まで木材が詰まっている無垢ドアや框(かまち)ドアであれば、比較的加工はしやすいです。
しかし、現代の住宅の室内ドアは、木の枠組みの両面にベニヤ板を貼り合わせただけのフラッシュドアであることがほとんどです。
このタイプのドアは中が空洞であるため、穴を開けると極端に強度が低下します。よって、窓材の周囲に角材を入れるなど徹底した補強作業を行ってください。
ドアの厚みに合う窓を選ぶ
取り付ける窓や窓枠は、ドアの厚みに収まるものを購入しましょう。
ドアに対して窓枠や窓材が厚すぎると、ドアの表面から出っ張ってしまって見栄えが悪くなります。
それだけでなくドアが閉まらなくなる可能性もあるため、ドアの厚みを正確に測定して適切なサイズの窓枠や窓材を選ぶことが重要です。
窓の重量に気をつける
ドアに窓を取り付けるときは、窓材の重量にも注意する必要があります。窓を取り付けるためにドアの一部をくり抜くと、ドア自体の強度が変わるためです。
また、はめ込む窓材の重さがドア全体のバランスにも大きく影響します。特に本物のガラスは非常に重く、アクリル板に比べて何倍もの重量があります。
そのため、蝶番に過度な負担がかかって、ドアが傾いたり開閉がスムーズにできなくなったりするかもしれません。
安全性の観点からも、DIYで後付けする場合はアクリル板やポリカーボネート板を選ぶことをおすすめします。
DIY初心者にはドア付き窓への交換もおすすめ
「DIYでドアに窓を取り付けるのは難しそう」と感じた方には、既存のドアを最初から窓が付いている窓付きドアに交換することをおすすめします。
窓付きドアは、あらかじめ窓の重さや配置を計算して製造されています。そのため、長年使用してもドアが反ったり歪んだりしにくく、耐久性が高いのが特徴です。
また、熟練の職人が一つひとつ作っているので、後付け感もありません。窓の継ぎ目もきれいに仕上がっています。
そして、ご自宅のドア枠をそのまま利用できる製品を選べば、ドライバー1本で簡単にドアを交換することも可能です。
DIYドア通販本店では、センターに窓が付いた引き戸や大窓が付いた開き戸などを販売しています。ご自宅のドアのお取り替えをご検討されている場合は、ぜひお問い合わせください。
必要なものを準備して安全にドアに窓を取り付けよう
本記事では、DIYでドアに窓を取り付ける方法や取り付け時の注意点などを解説しました。
既存のドアに窓を取り付ければ、たくさんの光を取り込むことができるようになります。それだけでなく、お部屋の雰囲気も明るく開放的になるでしょう。
しかし、DIYで窓を設置する場合は安全面に十分注意してください。ご自宅のドアの構造をしっかり確認し、加工が難しそうだと感じた場合はプロの業者に依頼しましょう。
もしくは、窓があらかじめ取り付けられた木製のドアに交換するのもおすすめです。
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