古いドアノブは自分で交換できる?ドアノブの種類や交換方法を解説

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古いドアノブは自分で交換できる?ドアノブの種類や交換方法を解説

「ドアノブが古くなって開け閉めしにくくなった」「ドアノブの種類が部屋の雰囲気やインテリアに合わない」などと悩んでいる方はいませんか?

実は、種類にもよりますが、古いドアノブは自分で交換できます。自分で交換すれば費用も抑えられるうえに、好きなデザインを選び、部屋の雰囲気を変えることも可能です。

そこで本記事では、ドアノブを交換する方法について分かりやすく解説します。また、ドアノブを交換するときの注意点や交換前に確認したいドアノブ・鍵の種類もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

なお、当サイトでは、ドアノブ付き開き戸を販売しています。ドアの取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

古いドアノブは自分で交換できる?

多くのドアノブは、自分で交換できます。特に、室内のリビングやトイレ、寝室などで使われている比較的シンプルな構造のドアノブであれば、ドライバー1本で交換できるケースがほとんどです。

古いドアノブを新しいものに取り替えるだけで、ドアの開閉がスムーズになるのはもちろん、部屋全体の雰囲気も一変します。

ただし、交換作業を始める前に、ドアノブがそもそも取り外せる構造になっているか、ドアノブの側面や根元の丸座にネジがあるか確認してみてください。

ネジが見当たらず固定方法が分からないときや、ドアノブと防犯性の高い特殊な鍵が一体になっているときは、無理に交換せず専門業者に相談しましょう。

【交換する前に】ドアノブと鍵の種類を確認

ドアノブや鍵の種類によって交換方法が異なるため、交換前に現在取り付けられているタイプを確認する必要があります。

以下より、ドアノブと鍵の種類を4つずつ紹介します。

主要なドアノブの種類4選

まずは、一般的なドアノブの種類を4種紹介します。

  • 握り玉
  • レバーハンドル
  • プッシュプルハンドル
  • サムラッチハンドル

1. 握り玉

ドアノブ 握り玉

昔ながらの住宅で一般的に見られる、丸い形状のドアノブです。ドアノブをひねることで、ラッチ(掛け金)が動くという仕組みです。

主に、室内のリビングや個室のドアに使われていますが、鍵付きのタイプはトイレや浴室のドアにも使用されることがあります。

昔から一般的に使用されているドアノブなので、交換用の製品を見つけやすいというメリットもありますが、手が濡れていたり荷物で両手がふさがっていたりすると開けにくいというデメリットもあります。

2. レバーハンドル

レザーハンドル

現在の住宅で主流となっている、レバーを押し下げることで開閉するタイプのドアノブです。

握り玉タイプと違い、ノブをひねる必要がなく、軽い力で操作できるのがメリットです。お年寄りや小さなお子様でも簡単に開閉でき、荷物を持っている時でも肘で開けることができます。

リビングやトイレ、寝室など、家の中のあらゆるドアで採用されています。

デザインのバリエーションも非常に豊富で、インテリアに合わせて選ぶことも可能です。

3. プッシュプルハンドル

プッシュプルハンドル

ドアを押したり(プッシュ)引いたり(プル)するだけで開閉できる、ドアノブです。

軽い力で開閉できるため、お子様や高齢者でもドアを開け閉めできます。両手が荷物でふさがっている場合も、身体でドアを押すだけで開けることが可能です。

主に、マンションの玄関ドアや公共施設のドアなどで採用されています。

ただ、構造自体は非常に複雑なため、DIYでの交換は難易度が高めです。

4. サムラッチハンドル

サムラッチドア

主に戸建て住宅の玄関ドアに使われる、アンティーク調のデザインが特徴のドアノブです。

親指(サム)でハンドル上部のつまみを押し下げてラッチを操作することから、この名前がつきました。

このハンドルは重厚感と高級感があるのが特徴で、玄関ドアとして使用されることがほとんどです。

防犯性を高めるために複数の鍵と一体になっており、構造も非常に複雑なのでDIYでの交換はプロ以外の人が行うのは極めて困難です。

ドアノブに使用される鍵の種類4選

続いて、ドアノブの鍵の種類を4つ紹介します。

  • 表示錠
  • 円筒錠
  • チューブラ錠
  • インテグラル錠

1. 表示錠

表示錠

在室中かどうかを外部に示すことができるタイプの鍵です。

室内側には施錠・解錠を行うためのツマミがあり、室外側には赤(使用中)と青(空室)などの色で在室状況を示す表示窓がついています。

非常時には、室外側からコインやマイナスドライバーで解錠できる「非常解錠機能」が付いているのが特徴です。

主にトイレでよく使用されています。

2. 円筒錠

円筒錠

握り玉タイプのドアノブの中央にあるボタンを押すことで施錠し、内側のドアノブを回すと解錠される仕組みの鍵です。

外側には鍵穴があり、キーを使って解錠することもできます。

比較的構造がシンプルでDIYでの交換も行いやすいのが特徴です。

主に、寝室や書斎といったプライバシーを確保したい部屋のドアに使用されます。防犯性はそれほど高くないため、玄関などの屋外に面したドアには適していません。

3. チューブラ錠

チューブラ錠

出典:ファーストリフォーム

現在、室内のドアで最も広く使われているのがこのチューブラ錠です。

ドアの内部に、ラッチが収められたチューブラーケースと呼ばれる箱状の部品が埋め込まれた構造になっています。

レバーハンドルと組み合わせて使われることが多く、鍵のない空錠やトイレなどで使われる表示錠など、様々な種類があるのが特徴です。

構造自体はシンプルで、DIYでの交換も比較的簡単です。

4. インテグラル錠

インテグラル錠

出典:Amazon

主に、古いアパートの玄関ドアや通用口などで見られるタイプの鍵です。

ドアノブ(握り玉)の中央に鍵穴があり、デッドボルトとラッチボルトが一体の箱に収められています。

見た目は円筒錠と似ていますが、デッドボルトがある分、防犯性は円筒錠よりも高めです。

ただし、構造がやや複雑なため、DIYでの交換はチューブラ錠などに比べると難易度が少し上がります。

古いドアノブの交換方法

古いドアノブの交換方法を分かりやすく紹介します。

  1. 内側のドアノブを外す
  2. 丸座を浮かせて取り外す
  3. 外側のドアノブを外す
  4. ドア側面のラッチを取り外す
  5. 新しいハンドルを取り付ける

なお、今回はDIY初心者でも挑戦しやすい握り玉・円筒錠の交換方法について解説します。

1. 内側のドアノブを外す

まず、作業中にドアが閉まらないよう、ストッパーなどでドアを固定します。

次に、内側(室内側)のドアノブの根元もしくは丸座にある小さな穴にキリのような先端が尖ったものを差し込んでください。

キリが当たった部分を押し込むとロックが外れるので、キリを抜いてドアノブも引き抜きます。

2. 丸座を浮かせて取り外す

内側のドアノブを外したら、その下にある丸座にある小さな窪みにマイナスドライバーを差し込んでください。

その状態でてこの原理で丸座を持ち上げると、丸座のカバーを取り外すことができます。

製品によっては、ネジで固定されているタイプやカバーをスライドさせるだけで外せるタイプもあります。

3. 外側のドアノブを外す

カバーを外したらその下にネジが出てくるので、緩めて外しましょう。

ネジを外すと、反対側のドアノブも外せるようになります。

4. ドア側面のラッチを取り外す

続いて、ドア側面のラッチを固定しているネジを外してください。

ネジが取れたら、フロントごとラッチを引き抜きましょう。引き抜けない場合は、マイナスドライバーを使って奥から押してみてください。

5. 新しいハンドルを取り付ける

あとは、これまでと逆の手順で、新しいドアノブを取り付けていくだけです。

まず、新しいラッチをドア側面の穴に差し込み、ネジで固定します。次に、外側のドアノブを差し込み、内側から丸座をネジで固定してください。

最後に、内側のドアノブを差し込み、根元のネジを締めたら完了です。

全ての部品を取り付けたら、ドアを開け閉めしたり鍵をかけたりして、正常に動作するかを必ず確認してください。

古いドアノブを交換するときの注意点

最後に、古いドアノブを交換するときの注意点を3つ紹介します。

  • サイズやメーカーを確認する
  • ラッチの向きに注意する
  • 少しでも難しそうだと感じたらプロの業者に依頼する

注意点1. サイズやメーカーを確認する

ドアノブ交換で最も多い失敗は、購入した製品のサイズが合わないことです。

新しいドアノブを購入する前には、必ず以下の4つのサイズを測っておきましょう。

  • バックセット(ドアの端からドアノブの中心までの距離)
  • フロントプレートの寸法(ドア側面についている金属板の縦と横の長さ)
  • ビスピッチ(フロントプレートを留めている上下のネジとネジの間の距離)
  • ドアの厚み

これらのサイズが既存のものと一致する製品を選べば、加工なしでスムーズに取り付けが可能です。

同じ製品に交換する場合は、メーカーも一緒にメモしておきましょう。

注意点2. ラッチの向きに注意する

ドアノブを交換するときは、ラッチの向きに注意しましょう。ラッチの向きが合わないと、鍵をかけられなくなる可能性があります。

そのため、ドアノブの交換を始める前に、ラッチを突き出した状態の写真を撮影しておくのがおすすめです。

新しいラッチを取り付けるときは、その写真を確認しながら作業を行いましょう。

注意点3. 少しでも難しそうだと感じたらプロの業者に依頼する

先ほど紹介した握り玉のようなドアノブは、比較的交換するのも簡単ですが、玄関ドアのような防犯性の高いものや構造が複雑なものは無理せずプロの業者に依頼しましょう。

無理に作業を進めると、ドア本体を傷つけたり部品を破損させたりする可能性があるためです。また、取り付け方法が間違ったままになってしまい、防犯性が低くなってしまうことも考えられます。

コストパフォーマンスよりも、安全性と確実性を優先することが重要です。自分で交換するかどうかは慎重に判断しましょう。

まとめ|DIYでのドアノブ交換は慎重に!

本記事では、ドアノブの種類、古いドアノブの交換方法、交換するときの注意点などを解説しました。

古いドアノブを交換すれば、ドアの開閉がスムーズになるのはもちろん、デザインにこだわればお部屋の雰囲気を変えることも可能です。

ぜひこの記事を参考に、まずはご自宅のドアノブの種類とサイズを確認することから始めてみましょう。

なお、無理に作業すると部品やドア自体が破損する可能性もあるため、少しでも難しいと感じたらプロの業者に依頼しましょう。

なお、当サイトでは、ドアノブ付き開き戸を販売しています。ドアの取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。