源氏襖の価格はどれくらい?本体・張り替え・DIYの選択肢を解説

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源氏襖の価格はどれくらい?本体・張り替え・DIYの選択肢を解説

和室をやさしく仕切る建具として人気の「源氏襖」。

中抜き構造とふすま紙の組み合わせが特徴で、明るさや風通しを保ちながら、落ち着いた空間をつくってくれます。

そんな源氏襖ですが、「本体価格はいくら?」「張り替えは自分でもできる?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、源氏襖の本体価格や張り替え費用、DIYでの対応方法まで、選び方のヒントをまとめて紹介します。

DIYドア通販本店では、伝統的な源氏襖を販売しています。伝統的な和柄の襖紙を使った「景勝シリーズ」と、木目調でモダンな印象を与える「凛・しんせん」があります。

引手や襖枠も数種類から選べるため、自分好みの源氏襖が購入できます。届いたら設置するだけなので、DIY初心者でも簡単に部屋の雰囲気を変えられます。

源氏襖とは?特徴と人気の理由

源氏襖(げんじぶすま)は、中央部分に格子があり、その裏側にふすま紙を貼った「中抜き構造」の襖です。

光や風を通しやすく、圧迫感の少ないデザインが特徴で、昔ながらの和室はもちろん、モダンな空間にもよく合います。また、ふすまの柔らかさと、障子のような抜け感のある見た目を併せ持ち、和の趣に明るさをプラスしてくれる存在です。

お部屋の雰囲気を少し変えたいときや、心地よい空間づくりをしたいときにぴったりの建具です。

源氏襖の価格相場|本体価格と張り替え価格の違い

源氏襖の価格相場を本体と張り替えの場合に分けて紹介します。

本体の値段相場

源氏襖の本体価格は、素材やサイズによって異なりますが、おおよそ1枚あたり数万円前後が目安です。中には10万円以上する商品もあります。

格子のデザインや使用されている木材、ふすま紙の種類によって価格差があります。

張り替えの価格相場

張り替えにかかる費用は、DIYか業者依頼かによって大きく変わります。自分で張り替える場合は、ふすま紙やのり、道具を含めて1枚あたり2,000〜4,000円ほどで済むことが多いです。

業者に依頼した場合は、作業料込みで1枚20,000円〜30,000円程度が相場です。DIYならコストを抑えられますが、きれいな仕上がりを重視するならプロに依頼するのもひとつの方法です。

ふすま紙の選び方と価格への影響

ふすま紙の素材と耐久性の違い

ふすま紙にはさまざまな種類があり、素材によって見た目や耐久性が大きく変わります。一般的には、和紙タイプ、ビニールコーティングタイプ、不織布タイプなどがあります。

とくに張り替えやすくて丈夫なのは、破れにくい合成紙タイプや厚手の不織布タイプです。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、傷や汚れに強いタイプを選ぶと長く使えます。

価格は素材によって差がありますが、1枚あたり数百円〜数千円と幅があり、用途に合わせて選ぶのがポイントです。

襖柄の選び方と印象の違い

ふすま紙の柄は、お部屋の印象を大きく左右するポイントです。

たとえば、伝統的な和柄は落ち着きのある空間を演出し、モダンな幾何学模様や北欧風の柄を選べば、和室に遊び心や明るさをプラスできます。

最近では、シンプルな無地タイプや、木目調・石目調などの個性的な柄も人気です。家具や壁紙とのバランスを考えながら、好みのテイストに合わせて選んでみましょう。選ぶ柄によって、張り替え後の満足度がぐっと高まります。

本体交換か張り替えか?どちらを選ぶべきか

禅師襖本体を交換するか、張り替えるか悩んだ時に判断するポイントを紹介します。

襖 本体を交換するケースとは

襖の本体自体が歪んでいたり、木枠が割れていたり、長年使ってきてガタつきが目立つ場合は、本体ごと交換するのがおすすめです。

ふすま紙だけを張り替えても、土台がしっかりしていないと見た目も使い心地も良くなりません。とくに引き戸として頻繁に開け閉めする場合は、スムーズな動きが重要です。

交換用の源氏襖は既製サイズが豊富で、見た目もすっきりしているものが多いため、手軽に空間をリフレッシュしたい方にも向いています。

張り替えで十分なケースとは

枠や本体がまだしっかりしていて、見た目を変えたいだけの場合は、張り替えで十分です。

ふすま紙を新しくするだけでも、部屋の印象は大きく変わります。自分で張り替えに挑戦すれば、費用をおさえつつ、自分好みの空間づくりができます。

ふすま紙の種類も豊富にあるので、季節や気分に合わせて模様替えを楽しむのもおすすめです。時間に余裕があるときに、まずは1枚だけでも張り替えてみると、DIYの楽しさが実感できます。

DIYで源氏襖を楽しむアイデア

DIYで源氏襖を楽しむアイデアを紹介します。

襖を引き戸に変えるDIYのコツ

今ある襖を引き戸として使いたい場合は、戸車やレールを使ってアレンジするのが一般的です。底面に戸車を取り付け、床側に溝レールを設置すれば、スムーズな開け閉めができるようになります。

既製の引き戸用パーツはホームセンターやネットでも手に入るので、DIY初心者でも挑戦しやすい方法です。ただし、もとの襖枠や建具のサイズに合っているかをよく確認するのがポイント。源氏襖の軽やかな見た目を活かして、動きやすい間仕切りにするのも素敵です。

枠や引き手を変えて雰囲気チェンジ

源氏襖の印象を少し変えたいときには、ふすま紙の張り替えだけでなく、枠や引き手のパーツを変えるのもおすすめです。

たとえば、黒やグレーの枠にすれば空間が引き締まり、木目調の明るい枠にすればやわらかな雰囲気になります。引き手も、陶器製や金属製など種類が豊富で、選ぶだけでも楽しくなります。

小さな部分の変化でも、お部屋全体の印象ががらりと変わるので、DIYの醍醐味を味わえます。

まとめ|価格を知って、自分に合った源氏襖の選び方をしよう

源氏襖は、張り替えて使い続ける方法も、本体ごと交換する方法もあり、暮らし方に合わせて選べるのが魅力です。価格は素材やサイズ、依頼方法によって幅がありますが、ポイントをおさえれば無理なく理想の空間づくりができます。

「そろそろ襖を変えたい」「源氏襖を取り入れてみたい」という方には、DIYドア通販本店源氏襖がおすすめです。中抜きの格子とふすま紙を組み合わせたデザインで、光をやさしく取り込みながら、和室をすっきりとした印象にしてくれます。

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。