ふすまを洋風に変える3つの方法を紹介!賃貸物件における注意点とは?
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部屋の雰囲気を大きく変えるなら、ふすまの交換がおすすめです。和室を象徴するふすまがあるとどうしても和室感が出てしまいます。
そのため、洋風に変えたくてもどんな方法で、ふすまを洋風に変えればいいのかわからない人もいるでしょう。そこで、本記事ではふすまを洋風にDIYで変える方法やコツ、賃貸での注意点を紹介します。
ふすまを洋風にDIYで変える2つの方法
ふすまを洋風にDIYで変える方法として次の2つが挙げられます。
- ふすまに洋風の壁紙を貼る
- ふすまを洋風の引き戸に交換する
業者への依頼でもふすまは変えられます。しかし、DIYの方がコストを抑えられ、自分の好きなようにリフォームができます。ここでは、方法ごとの詳しい内容についてみていきましょう。
1.ふすまに洋風の壁紙を貼る
ふすまに洋風の壁紙を貼ることで、部屋の雰囲気がガラッと変えられます。
ふすま紙に破れや汚れが生じた際は、ふすま紙を重ねて貼ったり、張り替えることが多いです。しかし、ふすま紙の代わりに壁紙を貼っても問題はなく、洋風の壁紙を貼る人も増えています。
壁紙は定番のカラーから個性的なもの、デザイン性が高いものまで幅広く販売されています。カラーやデザイン性の高さも魅力ですが、張り替え簡単なところも大きなメリットです。
2.ふすまを洋風の引き戸に交換する
ふすまを引き戸に交換すると、洋風の部屋へと大きく近づきます。その方法も同サイズの引き戸に交換するだけで、その手軽さも人気の理由です。
工具を使ってミゾに引き戸を差し込み、調整するだけで交換できます。引き戸の購入前にふすまのサイズなどを計測する必要はありますが、DIYの難易度は低いでしょう。
また、現在片引き戸などさまざまな種類の引き戸が販売されているので、オンラインショップや店頭などで自分好みの種類をぜひ探してみてください。
ふすまを洋風に変える際の3つのコツ
ふすまを洋風に変える際のコツとして次の3つが挙げられます。
- 落ち着いた雰囲気なら「木目調」
- ブルックリンスタイルなら「レンガ調」
- 遊ぶ心をもたせるなら「黒板シート」
ふすま紙の張り替えたり、引き戸に交換したりといっても、その種類の豊富さから悩む方も多いでしょう。理想の部屋に近づけられるように、ここではそれぞれの詳しい内容について解説します。
1.落ち着いた雰囲気なら「木目調」
落ち着いた雰囲気の部屋にしたい場合は「木目調」の壁紙や引き戸がおすすめです。
壁紙や引き戸を購入する際に注意する点として、部屋や家具との相性が挙げられます。いくら気に入ったデザインや色でも、部屋や家具と色のバランスが悪いと落ち着かない部屋になりかねません。
しかし、茶色や白などの木目調であれば洋風の家具との相性も良く、部屋に統一感が生まれます。また、木の温もりを感じる落ち着いて部屋にもできるでしょう。
2.ブルックリンスタイルなら「レンガ調」
ブルックリンスタイルの部屋にしたい人は「レンガ調」の壁紙や引き戸を選びましょう。
レンガやタイルなどの素材を使用しスタイリッシュな雰囲気を出せるのが、ブルックリンスタイルの特徴です。外国風の部屋に憧れを持つ人にとって、一度は住んでみたいと思える雰囲気となるでしょう。
ただし、レンガ調にする際にも、部屋の統一感について配慮が必要です。レンガ調はアクセントを与える色でもあり、なにも考えずに貼り付けるとレンガ調が返って浮いて見える可能性もあります。
3.遊ぶ心をもたせるなら「黒板シート」
黒板シートを貼ると落書きできるふすまになり、子供がいる家庭におすすめです。子供にふすまや壁や落書きをされて困った経験を持つご家庭も少なくありません。
特に、外で遊べない日には部屋の中で過ごす必要があるため、子供は暇を持て余しがちです。そこで、ふすまに黒板シートを貼ると、子供が気軽に落書きできる場所へ変わります。
「部屋の壁への落書きを防ぎたい」や「子供が遊べる場所を増やしたい」といった人におすすめです。
賃貸物件のふすまを洋風に変える際の注意点
ふすまを洋風に変えたいと思っても「賃貸物件だからリフォームするのが不安」となかなか実施できないケースも少なくありません。賃貸物件のふすまを洋風に変える際の注意点として、次の3つが挙げられます。
- 賃貸借契約書を確認する
- 貸主や管理会社にも事前に確認する
- 作業中に壁や床に傷をつける可能性がある
ここでは、注意点ごとの詳しい内容について解説します。
1.賃貸借契約書を確認する
賃貸物件のふすまを洋風に変える場合は、まず賃貸借契約書を確認しましょう。
賃貸借契約書とは、賃貸物件を契約する上で大事な貸主と借主双方の取引証拠書類です。ふすまがある部屋の場合、破損させた時の負担費用や張り替え可能なのかといった点が記載されています。
例えば「ふすまを破損させた場合は借主が退去時に費用を負担する」などと記載されている場合は退去時に費用負担が発生するものの、張り替え自体はできる可能性が高いです。また、引き戸へと交換する際も退去時に既存のふすまに戻せるよう大切に保管する必要があります。
ただし、通常の経年劣化の場合は貸主が費用を負担するので、入居時に部屋やふすまの写真を撮って保存しておくのがおすすめです。
2.貸主や管理会社にも事前に確認する
ふすま紙の貼り替えや交換をする場合は、事前に貸主や管理会社に確認するのがおすすめです。賃貸契約書を確認しても、内容を見落としてしまう可能性もゼロではありません。
賃貸契約書の内容を見落としてしまい、ふすまをリフォームした場合は退去時にトラブルに発展する可能性があります。貸主や管理会社に事前に連絡する場合は、以下の内容について確認してみてください。
- ふすまの貼り替えや交換は可能か
- 退去時にどの程度までの修繕が必要か
- 修繕が必要な場合、どの業者に依頼するべきか
上記の内容を聞いておくことで、ふすまの貼り替えや交換に関する退去時のトラブルを未然に防げます。
3.作業中に壁や床に傷をつける可能性がある
業者に依頼せず、DIYする場合はふすまを洋風に変える作業中に壁や床に傷をつける可能性があるので注意しましょう。
特に、DIY初心者だと工具の扱いや準備に慣れていないため、誤って壁や床を傷つける可能性があります。DIYする際は広い場所で作業し、床や壁を傷つけないための養生を徹底しましょう。
ふすまを洋風に変えるなら「ふすまリフォームドア」がおすすめ
ここまで、ふすまを洋風にDIYで変える方法やコツ、賃貸での注意点を紹介しました。ふすまを洋風に方法やコツを知っていると、DIY初心者でも簡単に洋風の部屋にリフォーム可能です。
なお、弊社が運営する「DIYドア通販本店」では、和室のふすま枠をそのまま活かして引き戸にする「ふすまリフォームドア」を販売しています。ふすまリフォームドアを活用すれば、簡単にふすまを洋風に変えられます。
また交換に関する工事も不要です。低コストかつ手間をかけずにふすまを洋風に変えたいなら、ぜひ「ふすまリフォームドア」の購入を検討してみてください。