玄関の木製引き戸に鍵を後付けしたいけれど、「どんな鍵を選べばいいの？」「DIYで取り付けられるの？」と悩んでいませんか？ 木製引き戸は和風の住まいに馴染む美しいデザインですが、防犯性が低く、既存の鍵だけでは不安を感じることもあるでしょう。  

本記事では、木製引き戸に後付けできる鍵の種類や選び方、DIYでの取り付け方法をわかりやすく解説します。しっかりと防犯対策を施し、安全で安心な玄関を手に入れましょう！

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木製引き戸の玄関に鍵を後付けする必要性

木製引き戸の玄関ドアに鍵を後付けすることで、防犯性が高められるでしょう。

木製引き戸の玄関は、和風住宅や古民家でよく見られるデザインですが、一般的なドアに比べて防犯性が低いとされています。特に、古い鍵のままではピッキングやこじ開けされやすく、侵入のリスクが高まります。

そのため、ドアに鍵を後付けして防犯性を高める必要性があります。また、スマートロックなどを導入すれば、鍵の持ち運びの手間を減らせるため、防犯性だけではなく利便性の向上も期待できるでしょう。

木製引き戸の種類

木製引き戸には、主に以下の3つの種類があります。それぞれの特徴を理解し、適切な鍵を選びましょう。

片引き戸

片引き戸は、片方の戸だけをスライドさせて開閉するタイプの引き戸です。シンプルな構造で、他の種類と比べて開閉機構が単純なため、DIYでの鍵の取り付けも比較的簡単です。

補助錠やシリンダー錠など、さまざまな種類の鍵を後付けしやすく、防犯性を手軽に高められます。また、設置場所を選ばないため、玄関だけでなく、室内の間仕切りなど、さまざまな場所で活用できます。

引き違い戸

引き違い戸は、左右2枚の戸が互いにスライドするタイプの引き戸です。両方の戸が動くため、片引き戸に比べると鍵の設置には工夫が必要になります。

しかし、補助錠を取り付けることで防犯性を高めることが可能です。補助錠は、既存の鍵に加えて、もう一つ鍵を取り付ける方法で、二重ロックにすることで防犯性を向上させます。

引き込み戸

引き込み戸は、戸が壁の中に収納されるタイプの引き戸です。戸が完全に壁の中に隠れるため、後付けできる鍵の種類が限られます。

シリンダー錠やスマートロックなど、戸の表面に取り付けるタイプの鍵が適しています。また、鍵を取り付けるスペースが限られているため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

木製引き戸に後付けできる鍵の種類

木製引き戸に取り付けられる鍵には、以下のような種類があります。

補助鍵

補助鍵は、既存の鍵に追加して使用するタイプの鍵です。後付けが簡単で、防犯性を高めるための手軽な方法として人気があります。

主に、戸の内側に設置するタイプが多く、工具を使えばDIYでも取り付け可能です。

シリンダー錠

シリンダー錠は、引き戸に穴を開けて取り付ける鍵です。しっかりと固定できるため、防犯性能が高く、鍵を回して施錠・解錠するタイプが一般的です。

取り付けには少し技術が必要ですが、DIYでの設置も可能です。

電子錠・スマートロック

電子錠やスマートロックは、鍵を使わずに暗証番号やスマホアプリで解錠できるタイプの鍵です。特に、鍵の持ち歩きが不要なため利便性が高く、家族が多い家庭に適しています。

Wi-FiやBluetooth接続に対応したモデルもあり、リモート操作が可能なものもあります。

木製引き戸の鍵をDIYで後付けする方法

DIYで鍵を取り付けることで、費用を抑えながら防犯性を向上させることができます。以下の手順で進めていきましょう。

必要な工具と材料を準備する

DIYで鍵を後付けする場合、以下の工具と材料を準備しましょう。

工具

• ドライバー
• 電動ドリル
• ノコギリ（必要に応じて）
• 差し金（定規）
• 鉛筆（マーキング用）

材料

• 取り付ける鍵（補助鍵、シリンダー錠、スマートロックなど）
• 取り付け用のネジ
• 必要に応じた補強材

実際の取り付け手順（補助錠の場合）

玄関の木製引き戸に鍵を後付けする方法を解説します。今回はDIYで取り付けしやすい補助錠についての説明するので参考にしてください。

1. 取り付け位置を決める：補助錠を取り付ける位置を決め、鉛筆でマーキングする
2. 下穴を開ける：電動ドリルを使って、ネジを固定するための下穴を開ける
3. 鍵を固定する：付属のネジを使って補助錠をしっかりと固定する
4. 動作確認を行う：鍵を施錠・解錠し、スムーズに動作するか確認する

鍵を取り付ける際の注意点

鍵を取り付ける際は、設置場所が重要です。鍵が機能しない位置に取り付けてしまうと意味がないため、慎重にマーキングを行いましょう。

また、木製引き戸の材質によっては補強が必要な場合があるため、取り付け面の強度を確認することも大切です。

鍵を取り付けたあとは、鍵の緩みや動作不良がないか定期的にチェックしましょう。

まとめ

木製引き戸の玄関は、防犯性が低い傾向にあるため、鍵を後付けすることで安全性を高めることが必要があるでしょう。鍵の種類としては、補助鍵・シリンダー錠・電子錠（スマートロック）などがあり、それぞれの特徴を理解して選ぶことが大切です。

DIYでの取り付けも可能ですが、取り付け位置や強度に注意しながら作業を進めましょう。防犯対策を強化し、安心して暮らせる住環境を整えましょう。

DIYドア通販本店では、室内に設置できる木製引き戸を販売しています。玄関ドアと合わせて室内ドアも木製にすることで統一感がありモダンな印象の家にできるでしょう。木製引き戸の購入を検討している方は、ぜひご覧ください。

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