木製ガラス引き戸の魅力とは?種類・選び方・設置方法まで徹底解説!
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
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木製のガラス引き戸は、自然素材の温かみとガラスの開放感を兼ね備えた魅力的な建具です。和風・洋風を問わず、さまざまなインテリアスタイルに調和し、機能性とデザイン性を両立できます。
本記事では、木製ガラス引き戸の特徴やメリット・デメリット、選び方、設置方法について詳しく解説します。
DIYドア通販本店では、木製引き戸を販売しています。カラーバリエーションが豊富で、取っ手のカラーも選べます。
ガラスの代わりに割れにくい樹脂パネルを使っており、窓の大きさや形を選べる点も魅力です。
木製ガラス引き戸とは?基本構造や使われる場所を解説
木製ガラス引き戸の基本構造や、使われている場所について解説します。
木製ガラス引き戸の基本構造
木製ガラス引き戸は、木枠にガラスを組み込んだ構造の引き戸です。木のフレームが扉の骨格を支え、その中にガラスがはめ込まれているため、木の温もりとガラスの透明感を同時に楽しめるのが特徴です。
デザインやサイズのバリエーションが豊富で、住宅や店舗など、さまざまなシーンで使用されています。
木製ガラス引き戸が使われる場所
木製ガラス引き戸は、室内の仕切りや玄関、店舗の間仕切りなど、さまざまな場所で使われています。
リビングとダイニングの仕切りとして使用すると、開放感を損なわずに空間を区切ることができ、光を通しながらも適度なプライバシーを確保できます。
また、和室の障子や洋室のパーティションとしても人気があります。
木製ガラス引き戸のメリット
木製ガラス引き戸のメリットを紹介します。
自然素材の温かみと高級感
木製のフレームは、自然素材ならではの温かみが感じられ、どんな空間にも馴染みやすい印象を与えます。年月を経るごとに木肌の色合いが変化し、味わいが増していくのも魅力の一つです。
例えば、リビングに設置すれば、家族が集まる空間がより心地よく、落ち着いた雰囲気となるでしょう。また、玄関に取り入れれば、訪れる人を温かく迎え入れ、家の印象を良くしてくれるでしょう。
採光性が高く、明るい空間を作れる
木製ガラス引き戸は、ガラス部分が光を通すため、室内を自然光で明るく保つことができます。特に、窓の少ない部屋や、日当たりの悪い場所では、この採光性が大きなメリットとなります。
自然光を取り入れることで、心地よい居住空間を実現できるのが、木製ガラス引き戸の魅力の一つです。
空間を広く見せることができる
木製ガラス引き戸は、ガラスが視界を遮らないため、部屋を広く見せる効果があります。
特に、リビングと隣接する和室の間仕切りに採用すると、普段は開放して広々とした空間として使い、来客時や用途に応じて仕切ることで、空間を柔軟に活用できます。
狭いスペースでは、透明または半透明のガラスを使用することで、視線が奥まで抜けるため、圧迫感を軽減し、実際よりも広く感じられるでしょう。また、半透明のガラスは、適度なプライバシーを保ちながらも光を通し、空間に開放感を与える効果も期待できます。
木製ガラス引き戸のデメリット
木製ガラス引き戸のデメリットを紹介します。
ガラスが割れるリスクがある
木製ガラス引き戸は、ガラス部分があるため、強い衝撃が加わると割れる可能性があります。特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では、安全対策が重要です。
強化ガラスを選ぶ、あるいは飛散防止フィルムを貼るなどして、万が一の破損時にもガラスが飛び散らないように配慮すると安心です。
木材部分のメンテナンスが必要
木製ガラス引き戸の木材部分は、湿気や乾燥の影響を受けやすいため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
木材用の保護剤を定期的に塗布することで、ひび割れや反りを防ぎ、美しい状態を長く保てます。特に湿気の多い時期や乾燥する時期には、注意してメンテナンスを行いましょう。
防音性・断熱性が低い場合がある
木製ガラス引き戸は、一般的な木製扉に比べて防音性や断熱性がやや低い場合があります。そのため、冷暖房効率を向上させたい場合は、複層ガラスを選んだり、断熱フィルムを貼るなどの対策を検討すると良いでしょう。
特に、冬場の寒さや夏場の暑さが気になるお部屋では、これらの工夫を取り入れることで、より快適な室内環境を実現できます。
木製ガラス引き戸の選び方
木製ガラス引き戸の選び方を紹介します。
用途に合わせたサイズとデザインを選ぶ
使用する場所や用途に応じて、適切なサイズやデザインを選ぶことが大切です。
例えば、リビングとダイニングの仕切りとして使用する場合は、大きめの引き戸を選ぶと空間のつながりを活かせます。
また、和室には伝統的な格子デザイン、洋室にはシンプルなデザインがよく合います。
ガラスの種類を選ぶポイント
ガラスの種類も、用途や安全性を考慮して選ぶ必要があります。木製ガラス引き戸には、以下のようなガラスが使われています。
- 透明ガラス:開放感があり、視界を確保できる
- すりガラス:適度なプライバシーを保ちつつ、光を通す
- 強化ガラス:割れにくく、安全性が高い
- 複層ガラス:断熱性があり、省エネ効果がある
これらの特徴を踏まえ、設置場所や目的に合わせて最適なガラスを選ぶことが、快適で安全な空間づくりに繋がります。
既存の建具に後付けできるか確認
リフォームで木製ガラス引き戸を取り入れる場合、既存の建具に後付けできるかどうかを確認することが重要です。
特に、壁の構造やレールの設置スペースを事前にチェックし、無理なく設置できるかを検討しましょう。
木製ガラス引き戸の価格相場
木製ガラス引き戸の価格は、使用する木材やガラスの種類、サイズによって異なります。一般的な価格相場は2〜7万円程度です。
素材やデザインにこだわるほど価格は高くなりますが、長く使うことを考えると、耐久性やデザイン性を重視するのがおすすめです。
ガラスの代わりに樹脂パネルを使った引き戸もおすすめ
ガラスの代わりに樹脂パネルを使用した引き戸も人気があります。樹脂パネルは軽量で割れにくく、安全性が高いのが特徴です。
特に、小さな子どもやペットがいる家庭では、樹脂パネルを採用することで安心して使用できます。
また、すりガラス調や透明タイプなど、デザインのバリエーションも豊富です。
DIYドア通販本店では、樹脂パネルを使用した木製引き戸を販売しています。カラーバリエーションが豊富で、取っ手のカラーも選べます。
樹脂パネルは割れにくくなっていて、窓の大きさや形を選べる点も魅力です。
まとめ
木製ガラス引き戸は、自然素材の温もりとガラスの開放感を兼ね備えた魅力的な建具です。採光性が高く、空間を広く見せるメリットがある一方で、ガラスの破損リスクやメンテナンスの必要性も考慮する必要があります。
用途に合ったデザインやガラスの種類を選び、適切な設置を行うことで、快適な空間を演出できます。また、安全性を重視する場合は、樹脂パネルを活用するのもおすすめです。
DIYドア通販本店では、木製引き戸を販売していますので、ガラス引き戸の購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。