木製引き戸をDIYで室内に設置する方法|後付けリフォームのポイントも解説!
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
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木製引き戸は、空間を有効活用できる上におしゃれな室内建具として人気です。DIYでも設置可能で、開き戸からのリフォームや後付け設置で部屋の使い勝手が向上します。
この記事では、DIYでの木製引き戸設置の手順、必要な道具、注意点を詳しく解説します。初心者でも安心して取り組めるよう、作業のポイントやメンテナンスのコツも丁寧に紹介するのでぜひ参考にしてください。
DIYドア通販本店では、木製引き戸を販売しています。カラーバリエーションが豊富で、取っ手のカラーも選べます。
敷居や枠、レールそのままで設置でき、3種類の戸車に対応している点も魅力です。設置も簡単にできるので、DIY初心者でも引き戸へのリフォームができます。
DIYで木製引き戸を設置・リフォームするメリット
DIYで木製引き戸を設置・リフォームするメリットを紹介します。
開き戸から引き戸に変えるだけで空間を有効活用できる
開き戸は開閉時に前後のスペースを必要としますが、引き戸は壁に沿ってスライドするため、開閉スペースが不要になります。
そのため、家具の配置の自由度が上がり、狭い廊下や部屋でも快適に使えます。また、段差が少ないことで高齢者や小さな子どもがいる家庭でも安心です。ドアの開閉時に人とぶつかるリスクも軽減でき、安全面でも優れています。
木製引き戸ならデザイン性もアップ
木製引き戸は、木目の美しさや温かみのある質感で、インテリアのアクセントとしても活躍します。無垢材や突板、カラー塗装など、好みに合わせた素材や仕上げを選べるため、自分だけの空間を演出できます。
近年はシンプルモダンから北欧風、和モダンまで幅広いスタイルが選べるようになっており、デザイン性も進化しています。
業者に頼むよりコストが抑えられる
自分で施工することで、工賃がかからず、材料費だけで設置が可能です。
DIY初心者でも比較的取り組みやすい作業なので、時間と費用を抑えたい人には特におすすめです。自分のペースで進められることも魅力で、家族と一緒に作業すれば達成感も味わえるでしょう。
木製引き戸をDIYで設置する前に決めておくこと
木製引き戸をDIYで設置する前に決めておくべきことを紹介します。
取り付ける場所・壁の構造を確認する
まずは引き戸を設置したい場所の壁や床の構造をチェックしましょう。石膏ボードか木下地か、壁の厚みはどれくらいか、開口部のサイズや形状などを把握しておくと、設置後のトラブルを防げます。
コンセントやスイッチの干渉、窓や家具との位置関係など、周囲の環境も含めて検討しましょう。
引き戸の設置タイプを選ぶ
引き戸にはいくつかの種類があります。
たとえば、上吊りタイプは天井から吊るす形式で、床にレールがないためバリアフリーに向いています。掃除がしやすく、見た目もすっきりするため人気があります。
下レールタイプは、床にレールを設置する一般的なタイプで安定感があります。重い扉でもしっかり支えられるため、頻繁に使う場所にも向いています。
設置場所や開閉頻度などによって、種類を選ぶとよいでしょう。
扉本体の種類・サイズを選ぶ
設置する開口部に合うサイズと、デザインの好みに合った扉を選びましょう。
木製引き戸には、和風・洋風・ナチュラル・モダンなどさまざまなデザインがあるため、部屋のテイストに合ったものを選ぶのがポイントです。加えて、使用頻度に応じて素材の耐久性やメンテナンス性も考慮して選ぶと安心です。
木製引き戸をDIYで設置するために必要な道具と材料
木製引き戸をDIYで設置するために必要な道具と材料を紹介します。
主な材料一覧
DIYに必要な材料は以下のとおりです。
- 木製引き戸本体
- 上吊りレールまたは下レール
- 戸車(吊り下げ式・床置き式)
- レール固定用ビス
- 取っ手・ストッパー・戸当たり部品
- 補強用木材(必要に応じて)
- クッションテープやゴムパッキン(防音・隙間対策)
これらの材料を揃えることで、DIYでの木製引き戸設置が可能になります。
DIYに必要な工具一覧
DIYに必要な工具としては、以下のようなものがあります。
- ドライバー(電動ドライバー推奨)
- 水平器・スケール(メジャー)
- 下穴用ドリル
- 木工用ノコギリまたは丸ノコ(必要に応じて)
- ハンマー・金槌
- 鉛筆・マスキングテープ(位置決め用)
- 保護メガネ・作業用手袋(安全対策)
これらの工具を準備することで、安全かつスムーズに木製引き戸のDIY設置作業を進めることができます。
木製引き戸の設置手順【DIYリフォーム】
木製引き戸の設置手順を紹介します。
① レールと戸車の仮組み・採寸
設置前にレールと戸車の位置を仮組みし、正確に採寸します。レールの高さ、扉の吊り位置、壁との隙間などを確認しながら、扉がスムーズに開閉できる位置を調整します。
ミリ単位のずれが仕上がりに影響するため、慎重に測ることが大切です。
② レールの取り付け
レールを水平に取り付けることが最も重要です。水平器を使って傾きがないように確認しながら、ビスでしっかり固定します。
レールのずれは開閉不良の原因になるため、必要に応じて下地材で補強した上で取り付けましょう。施工前に仮止めして、動作確認するのもおすすめです。
③ 扉の吊り込み・動作確認
レールに戸車を通し、引き戸を吊り込みます。取り付けたら、実際に開閉してみてスムーズに動くか確認し、必要があれば戸車の高さを調整して引っかかりをなくします。
動きが悪い場合は戸車の向きやレールとの相性を見直しましょう。
④ 取っ手・ストッパーの取り付け
引き戸の開閉に便利な取っ手や、開けすぎ防止のストッパー、壁への衝突を防ぐ戸当たりを取り付けます。
取っ手は位置を決めて下穴を開けてからビス止めすると、ズレずに取り付け可能です。安全面・使用感ともに細かな調整がポイントになります。
引き戸のDIY設置後のメンテナンスと長持ちさせるコツ
引き戸を設置したあとのメンテナンスについて紹介します。
レールと戸車の定期的な清掃と潤滑ケア
引き戸の滑りが悪くなったら、レールのホコリやゴミを掃除し、戸車やレールにシリコンスプレーなどの潤滑剤を塗布します。
月に一度程度のメンテナンスでスムーズな動作が保てます。異音がする場合は戸車のベアリングが摩耗していることもあるため、早めに確認しましょう。
木部の汚れや傷の補修方法
木製部分は乾いた布で拭き掃除を行い、浅い傷には木工用クレヨンや補修ペンを使って補修します。深い傷には木工パテや再塗装が有効です。
また、オイルやワックスで表面を保護すれば、艶や耐久性もアップします。乾燥・湿気による反りを防ぐため、室内の湿度管理にも配慮しましょう。
まとめ|木製引き戸のDIY設置で快適&おしゃれな空間に!
木製引き戸はDIYでも設置可能な建具で、省スペース性とデザイン性を兼ね備えた便利なアイテムです。
今回紹介した手順やポイントを参考に、ぜひご自宅の空間づくりにチャレンジしてみてください。自分の手で暮らしを整える楽しさを感じながら、理想のインテリアを実現しましょう。
DIYドア通販本店では、木製引き戸を販売していますので、引き戸の購入を検討している方はぜひご覧ください。
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。