押入れの目隠しアイデア9選!初心者向けから上級者向けまで様々なアイデアを紹介

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押入れの目隠しアイデア9選!初心者向けから上級者向けまで様々なアイデアを紹介

押入れの襖は日本の古い住宅に合わせて設置されたものなので、現代の住宅や内装には合わないことが多いです。

実際に「襖(ふすま)が破けてきているけれど、取り替えにお金がかかる」「部屋の雰囲気に合った、おしゃれな目隠し方法を知りたい」などと思っている人もいるでしょう。

そこで本記事では、押入れ目隠しアイデアを9つ紹介します。賃貸でもOKな目隠しアイデアから、上級者向けのアイデアまで、多数まとめています。

DIYドア通販本店では、様々な種類の押入れ用クローゼット扉を販売しています。扉の取り付けを検討している方は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

押入れの目隠しアイデア9選

押入れの目隠しアイデアを9つ紹介します。

  • カーテン
  • 布やマルチカバー
  • ロールスクリーン
  • ブラインド
  • パーテーション
  • 棚やラック
  • クローゼットドア(折れ戸)
  • 引き戸
  • 開き戸

それぞれの目隠しアイデアについて取り付け方法や予算なども紹介しているので、一つずつ詳しくみていきましょう。

カーテン

カーテンはDIY初心者でも簡単に押入れに取り付けられます。

また、色・柄・素材が非常に豊富なので、部屋の雰囲気やインテリアに合わせてカーテンのデザインを選べるのも魅力です。

カーテンを取り付ける場合は、押入れの開口部の幅に合った強力な突っ張り棒やカーテンレールを設置してください。そこに市販のカーテンを吊るせば完成です。

壁や木枠に穴を開ける必要がないため、賃貸住宅にお住まいの方にもおすすめです。

布やマルチカバー

カーテンよりも手軽なのが、1枚の布やマルチカバーを使った目隠しです。お気に入りの布やベッドカバーを使えば、オリジナリティのある目隠しとして活用できます。

布やカバーを取り付ける方法としては、カーテンと同様に開口部に突っ張り棒を設置し、そこにカーテンクリップを使って布を吊るしてください。

季節や気分に合わせて、布やカバーを変更するのも良いでしょう。カーテンクリップで取り付けているだけなので洗濯がしやすいのも嬉しいポイントです。

ロールスクリーン

モダンな雰囲気を出したいなら、ロールスクリーンを使用するのがおすすめです。使わないときは上に巻き上げておけるので、ものの出し入れもしやすく部屋も広く見えます。

ロールスクリーンを取り付けるには、ドライバーが必要です。押入れの開口部の枠の内側もしくは外側に、ブラケットという部品をネジで固定して本体を取り付けます。

ロールスクリーンを取り付ける場合、ネジで木枠に穴を開けることになるため、賃貸住宅にお住まいの方は注意しましょう。

事前に大家さんか管理会社に確認するのがおすすめです。

ブラインド

通気性と目隠しを両立できるのがブラインドです。羽(スラット)の角度を調整すれば風通しが良くなるため、押入れの中を定期的に換気できます。

ブラインドを取り付ける場合も、ロールスクリーンと同様にドライバーが必要です。ブラケットを木枠の内側や外側に付けて、ブラインド本体も固定しましょう。

ブラインドには、アルミやビニール以外にも木製のものもあります。部屋の雰囲気に合わせてブラインドの素材を選びましょう。

パーテーション

パーテーションなら押入れの前に置くだけで簡単に目隠しができます。和室の雰囲気に合わせたい方は、障子のパーテーションがおすすめです。

来客時以外は畳んでおけば、ものの出し入れ時に邪魔になることもありません。

ただ、小さめのパーテーションを選んでしまうと隙間から押入れが丸見えとなってしまう可能性があるため、購入前にサイズを確認しましょう。

棚やラック

家具で目隠しをするなら、棚やラックなどもおすすめです。新たに収納スペースを増やすことができます。

必要なとき以外は壁際に寄せておきたいという場合は、キャスター付きの棚やラックを選びましょう。本や置き物など重量のあるものを収納したとしても楽に移動させられます。

ただ、押入れを完全に目隠しすることはできないため、その点は注意してください。

棚やラックは、収納量を増やしたい方や木枠に何かを取り付けるのは避けたい方などに最適です。

クローゼットドア(折れ戸)

押入れをクローゼット風にしたい方には、折りたたんで開閉する折れ戸がおすすめです。

クローゼットドアを取り付ける場合は、木枠にレールや戸車を設置する必要があります。大掛かりなリフォームとなるため、専門業者に依頼するのが良いでしょう。

DIYドア通販本店では、様々な種類の押入れ用クローゼット扉を販売しています。扉の取り付けを検討している方は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

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引き戸

押入れを目隠しするなら、引き戸もおすすめです。襖(ふすま)と同じタイプの扉ですが、デザインや素材が変わるだけでも部屋の雰囲気をかなり変えられます。

引き戸の取り付けもDIY上級者向けです。レールやストッパーを取り付ける必要があるため、自力で取り付けられるか心配な方は専門業者へ依頼すると良いでしょう。

引き戸は、クローゼットドアや開き戸よりは低価格で取り付けられることが多いです。コストを抑えつつ目隠し用の扉を設置したいという方にぴったりです。

開き戸

開き戸とは、玄関のドアのように取っ手をつかんで前後に開閉するタイプの扉です。

開き戸は、押入れの木枠に蝶番を取り付けてネジで扉を固定することで設置できます。

ただ、少しでも歪んでしまうとスムーズに開かなくなる可能性があるため、開き戸の取り付けも専門業者に依頼することをおすすめします。

また、開き戸は扉を開閉するためのスペースを確保しなければなりません。扉の前にはものを置けなくなるため、その点も理解しておきましょう。

目隠し方法の決め方

ここまで多数の目隠しアイデアを紹介しましたが、どれが良いか迷っている方もいるでしょう。

そこで、目隠し方法を決めるためのポイントを3つ紹介します。

  • 隠したいレベルで決める
  • ものの出し入れ頻度で決める
  • 予算で決める

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

隠したいレベルで決める

まず、押入れの中身をどの程度隠したいかを考えましょう。

  • 中身を完全に隠したい→カーテン、マルチカバー、ロールスクリーン、各種ドア(クローゼットドア、引き戸、開き戸)
  • さりげなく隠したい→ブラインド、パーテーション、棚やラック

完全に隠したいのであれば、布系のアイテムやドアを選ぶと良いでしょう。

ある程度見えても大丈夫なのであれば、パーテーションやラックなどの家具もしくはブラインドがおすすめです。

取り付けのしやすさ

取り付けがしやすいかどうかも重要なポイントです。

  • 取り付けやすい→カーテン、布、ロールスクリーン、ブラインド、パーテーション、棚やラック
  • 取り付けが難しい→各種ドア

取り付けがしやすいのは布系のアイテムや家具類です。中でも、パーテーションや棚などは押入れ前に置くだけなので、ほとんど手間がかかりません。

クローゼットドアや引き戸などは自力で取り付けるのは難しいため、専門業者に依頼しましょう。

自力でクローゼットドアを取り付けたいなら、DIYドア通販本店にお任せください。

DIYドア通販本店では、ご自身で取り付け可能なクローゼットドアをご用意しています。押入れの扉をクローゼットドアにリフォームしたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

予算で決める

予算で決めるという方法もあります。

予算目隠し方法
低予算
(〜1万円)
・カーテン
・布やマルチカバー
・ロールスクリーン
・ブラインド
中予算
(1〜3万円)
・パーテーション
・棚やラック
高予算
(3万円〜)
・クローゼットドア
・引き戸
・開き戸

コストを抑えたいなら、カーテンやロールスクリーンがおすすめです。

予算は気にせずに押入れや部屋の雰囲気を変えたいなら、クローゼットドアや引き戸などが良いでしょう。

ライフスタイルに合った押入れの目隠し方法を選ぼう

本記事では、押入れの目隠しアイデアを9つ紹介しました。押入れに目隠しアイテムを取り付ければ、中身を隠せるだけでなく部屋の雰囲気を変えることもできます。

本記事で解説している目隠し方法の決め方も参考に、ライフスタイルや部屋の雰囲気に合った目隠し方法を探してみてください。

DIYドア通販本店では、様々な種類の押入れ用クローゼット扉を販売しています。扉の取り付けを検討している方は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

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