「和室の雰囲気を変えたいけど、すぐに破れるのが悩み…」

「障子紙の張り替えって面倒だな…」

そんな悩みをお持ちのあなたに朗報です。

近年、破れにくく、おしゃれなデザインも豊富な「プラスチック障子紙」が注目されています。プラスチック障子紙は、和紙の風合いを生かしつつ、耐久性や機能性に優れた新しいタイプの障子紙です。

この記事では、プラスチック障子紙の選び方からDIY方法、おすすめ商品まで、徹底的に解説します。

DIYドア通販本店では、破れにくい障子紙を使った障子を販売しています。通気性や吸湿性・保湿性など障子の良い点は活かしたまま従来の障子紙よりも破れにくくなっています。

プラスチック障子への張り替えを検討している方は、ぜひご覧ください。

プラスチック障子紙のメリット

プラスチック障子紙のメリットを4つ紹介します。

破れにくくて丈夫

プラスチック障子紙の最大のメリットは、破れにくく丈夫であることです。

和紙製の障子紙は衝撃や摩擦に弱く、子どもやペットがいる家庭ではすぐに破れてしまうことがよくあります。

一方、プラスチック製の障子紙は、引っかき傷や衝撃にも強く、長期間きれいな状態を保つことができます。そのため、頻繁に張り替える必要がなく、メンテナンスの手間も軽減されます。

長期的に見るとコストパフォーマンスに優れています。

お手入れがしやすい

プラスチック障子紙は、汚れにくく、お手入れがしやすいのも魅力です。水拭きができるため、日常的なお手入れはとても簡単です。また、油汚れやタバコのヤニなども拭き取ることができるので、常に清潔な状態を保つことができます。

また、防カビや防汚加工が施されている商品もあり、より清潔に保つことができる点も魅力です。

デザインが豊富にある

プラスチック障子紙は、デザインが豊富にあります。和紙の風合いを生かした伝統的なデザインから、洋風のモダンなデザインまで、様々な種類があります。

また、カラーバリエーションも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて自由に選べる点がメリットです。

UVカットや遮熱効果が期待できる

プラスチック障子紙には、UVカットや遮熱効果があるものも多くあります。夏場は直射日光を和らげ、室内の温度上昇を抑えられるため、省エネ効果が期待できます。

また、紫外線をカットすることで、家具や畳の日焼けを防ぎ、室内をきれいに保つことにもつながるでしょう。

プラスチック障子紙のデメリット

プラスチック障子紙のデメリットを3つ紹介します。

和紙本来の風合いがなくなる

プラスチック障子紙は機能性に優れる一方で、和紙特有の温かみや質感を損なってしまうことがデメリットの一つです。

和紙の障子紙は、光を柔らかく透過し、落ち着いた雰囲気を演出しますが、プラスチック製は光の拡散が異なり、やや無機質な印象を与えることがあります。

伝統的な和の空間を重視する場合は、見た目や質感にこだわった商品を選ぶとよいでしょう。

価格が高め

プラスチック障子紙は和紙製に比べて価格が高めに設定されていることが多いです。

一般的な和紙の障子紙なら数百円から購入できるのに対し、プラスチック製は1,000〜2,000円程度することが一般的です。

ただし、耐久性が高く長持ちするため、張り替えの頻度を減らせる点を考慮すると、長期的にはコストパフォーマンスが良いともいえます。

張り替えが難しい

和紙の障子紙は、糊を使って張り替えられますが、プラスチック障子紙は専用の両面テープや接着剤を使用するため、作業がやや難しくなります。

また、誤ってシワが寄ってしまったり、カットに失敗してしまった場合、修正が難しいため、慎重に作業する必要があります。

張り替えに不安がある場合は、専門業者に依頼するのも一つの方法です。

おしゃれなプラスチック障子紙の選び方

おしゃれなプラスチック障子紙の選び方のポイントを紹介します。

デザインで選ぶ

プラスチック障子紙にはさまざまなデザインがあり、和室の雰囲気やインテリアに合わせて選べます。

伝統的な和柄、モダンな幾何学模様、シンプルな無地など、好みに応じたデザインを選ぶことで、部屋の雰囲気を一新できます。

機能性で選ぶ

プラスチック障子紙には、UVカット機能や遮熱効果、防カビ・防汚加工などの機能を備えたものがあります。

日光の影響を抑えたい、掃除を楽にしたいなどの目的に応じて、適した機能を持つ障子紙を選びましょう。

貼り方で選ぶ（両面テープかアイロン貼りか）

プラスチック障子紙の貼り方には、両面テープで貼るタイプと、アイロンで接着するタイプがあります。

両面テープタイプは手軽に張り替えができ、アイロン貼りタイプはしっかりと固定できるのが特徴です。

作業のしやすさや仕上がりの好みに応じて選びましょう。

おしゃれなプラスチック障子紙のデザイン例

おしゃれなプラスチック障子紙のデザイン例を紹介します。

和モダン

和の伝統的なデザインにモダンな要素を取り入れた障子紙であれば、和室の雰囲気を残しつつ現代的な印象も与えられます。落ち着いた色合いや幾何学模様を使ったものがおすすめです。

洋風

和室を洋風にリメイクしたいのであれば、洋室にもなじむシンプルなデザインや、フローラルパターンなどの洋風デザインの障子紙がおすすめです。モダンなインテリアとも調和しやすいでしょう。

北欧

北欧デザインが好きな方は、ナチュラルで温かみのあるデザインが特徴の北欧風障子紙がおすすめです。シンプルな幾何学模様や、柔らかな色合いのデザインが多く、北欧スタイルのインテリアと相性抜群です。

まとめ

プラスチック障子紙は、耐久性やお手入れのしやすさに優れ、さまざまなデザインや機能が備わっています。

和室だけでなく、洋室や北欧スタイルのインテリアにもなじむため、部屋の雰囲気を変えたい方におすすめです。

選び方や貼り方を工夫し、おしゃれな空間作りを楽しみましょう。

DIYドア通販本店では、破れにくい障子紙を使った障子を販売しています。3種類の組子デザインから選べるため、部屋の雰囲気を大きく変えることも可能です。

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。