和室の障子をブラインドに!おしゃれで快適な空間にする方法と選び方
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

和室の障子をブラインドに変えると、掃除の手間が減り、光やプライバシーの調整がしやすくなるため、より快適な空間が実現できます。特に、和の雰囲気を保ちつつモダンなデザインを取り入れたい方にとって、ブラインドは理想的な選択肢です。
しかし、「どんなブラインドが和室に合うの?」「取り付け方法は?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、和室にぴったりなブラインドの選び方や設置方法、注意点について詳しく解説します。和室をよりおしゃれで機能的な空間にアップデートしたい方は、ぜひ参考にしてください。
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和室の障子をブラインドに変えるメリット
和室の障子をブラインドに変えるメリットを紹介します。
掃除・メンテナンスが楽になる
障子は破れやすく、定期的な張り替えが必要ですが、ブラインドならメンテナンスが楽になります。
ほこりが溜まりやすい障子に比べ、ブラインドは拭くだけで簡単に掃除できます。
また、ペットや小さな子どもがいる家庭でも、破れる心配がないため安心です。
光やプライバシーの調整がしやすい
ブラインドはスラット(羽根)の角度を調整することで、自然光の量や視線のコントロールが可能です。
障子では日中に明るすぎたり、夜に外からの視線が気になることがありますが、ブラインドなら細かく調整でき、快適な室内環境を作れます。
また、遮光性の高いブラインドを選べば、寝室としても最適な空間になります。
現代的なデザインにアップデートできる
和室の雰囲気を保ちつつ、よりモダンなデザインにすることができます。木製ブラインドや竹製ブラインドを選ぶことで、和の風合いを残しながらスタイリッシュな印象に仕上げられます。
また、アルミ製やファブリック製のブラインドを選べば、洋室との相性も良く、和モダンなインテリアが実現できます。
和室に合うブラインドの種類と選び方
和室に合うブラインドの種類と選び方を紹介します。
素材別の選び方
和室に合うブラインドの素材は、主に木製、アルミ・樹脂製、ファブリックなどがあります。
木製ブラインドは、天然木の温かみがあり、和室の雰囲気に馴染みやすいのが特徴です。ナチュラルなインテリアに最適で、落ち着いた空間を演出します。
また、アルミ・樹脂製ブラインドは、耐久性が高くモダンなデザインにも対応できます。カラーバリエーションも豊富なので、お好みの色を選べます。ファブリックは、柔らかい質感で、障子のような光の透け感を再現できます。
カラー・デザインの選び方
和室に合うブラインドを選ぶ際にはカラー・デザインも重要です。
例えば、ナチュラルカラー(ベージュ・ブラウン系)は、畳や木材と調和しやすく、落ち着いた和の雰囲気を演出します。
ホワイト系は、障子の代替として明るく開放的な印象を与え、シンプルで洗練されたデザインになります。
また、ブラック・グレー系は、和モダンな雰囲気を強調し、スタイリッシュなインテリアに最適です。竹や和紙風のテクスチャー入りは、和の風合いを残しつつ、おしゃれなアクセントとして取り入れやすいデザインです。
障子からブラインドへの交換方法
障子からブラインドへの交換方法を紹介します。
取り付け前の準備
ブラインドを設置する前に、窓枠のサイズを正確に測ることが重要です。
窓枠内に取り付けるか、枠の外側に取り付けるかによって必要なサイズが異なります。また、取り付ける場所の壁材や窓枠の強度を確認し、適切な取り付け方法を選びましょう。
ブラインドの取り付け手順
ブラインドの取り付け手順は以下のとおりです。
- 窓枠の計測:正確な寸法を測り、ブラインドのサイズを決定。
- 取り付け金具の設置:ドリルで固定金具を取り付ける。
- ブラインド本体の取り付け:金具にブラインドをはめ込み、しっかり固定する。
- 動作確認:スラットの開閉がスムーズにできるかチェック。
賃貸でもOK!穴を開けずに設置する方法
賃貸住宅でも窓枠に穴を開けずにブラインドを設置できる方法がいくつかあります。
- 突っ張り式
- マグネットタイプ
- 両面テープ式
例えば、突っ張り式ブラインドは、窓枠に穴を開けずに設置できるため、賃貸住宅でも安心です。マグネットタイプは、鉄製の窓枠であれば磁力で固定できます。また、両面テープ式金具は、耐久性のある粘着テープを使用し、壁を傷つけずに取り付けが可能です。これらの方法を使えば、賃貸住宅でも手軽にブラインドを取り付けられます。
障子からブラインドへの変更で注意すべきポイント
障子からブラインドへの変更で注意すべきポイントを紹介します。
部屋の湿度に合った素材を選ぶ(木製 vs アルミ)
湿度が高い地域では、木製ブラインドは反りやすくなるため注意が必要です。一方、アルミ製は湿気に強く、カビが発生しにくいので、浴室やキッチンなどにも適しています。
取り付け位置による光の入り方の違いを確認
ブラインドの設置位置によって、光の入り方が変わります。窓枠内に取り付けると光漏れが少なくなり、遮光性が向上します。
一方、枠の外側に取り付けると広範囲に光をコントロールでき、部屋を明るく見せることが可能です。
冬場の断熱性を考えた選び方
障子は冬場の断熱効果が高いですが、ブラインドに変更すると冷気が入りやすくなることがあります。
断熱効果のあるハニカムブラインドや遮熱コーティングされたブラインドを選ぶことで、冬でも快適な室温を保てます。
まとめ
和室の障子をブラインドに変更することで、掃除の手間を減らし、光の調整やプライバシー管理をしやすくできます。
素材やデザインを工夫すれば、和の雰囲気を残しながらモダンな空間にアップデート可能です。自宅の環境に合ったブラインドを選び、快適な和モダン空間を作りましょう。
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