床の間を収納スペースにするメリットやアイデアを紹介
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

「床の間、正直どう活用したらいいのかわからない…」そんなお悩みありませんか?
和室に設けられた床の間は、おもてなしの場として大切にされてきた空間ですが、現代のライフスタイルでは使い道に困ってしまうこともあるでしょう。
実は床の間を収納スペースとして活用することで、お部屋をもっと機能的に、そしておしゃれに生まれ変わらせることが可能です。
この記事では、床の間を収納に変えるメリットや、アイデア例をわかりやすくご紹介します。和の風情を残しつつ、暮らしやすさをアップさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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ドアカラーは10色から選べて、取っ手も3色から選べます。DIY初心者でも簡単に設置できるのでぜひチェックしてみてください。
床の間を収納スペースにするメリット
床の間を収納スペースにするメリットを紹介します。
空間を有効活用できる
床の間は奥行きや高さがあり、限られた空間を効率よく使えるため、実は収納スペースとして活用するのに最適な場所です。
リビングや廊下に家具を増やさずに済み、動線もスムーズになるでしょう。家事効率のアップや部屋のすっきり感にもつながり、住まい全体の快適さを高める工夫としておすすめです。
収納力を増やして生活感をスッキリ隠せる
収納場所が足りずにモノが散らかってしまう和室も、床の間を収納に変えることで収納力がアップし、生活感を隠せるすっきりとした空間に生まれ変わります。
日用品や季節物、掃除道具など、使わないときにしまっておける場所があると、部屋全体が整いやすくなります。
床の間収納は、見せたくない物をきれいに収められるだけでなく、必要なときにすぐ取り出せる使い勝手の良さも魅力です。
床の間の形状は収納に適している
床の間はもともと飾りを置くための空間として設計されているため、奥行きと高さに余裕があるのが特長です。そのため棚やカゴを使ったり、収納ボックスを置いたりと、さまざまな収納スタイルに対応できます。
また、床の間は構造がシンプルなため、壁や床に手を加えやすく、DIY初心者でも工夫しやすい空間と言えます。
とくに奥行きのあるタイプの床の間なら、衣類や布団、季節家電など大型アイテムの収納にも対応できるでしょう。
床の間を収納に変えるアイデア4選
床の間を収納に変えるアイデアを4つ紹介します。
① 襖や引き戸をつけて隠す収納にする
床の間の開放感を活かしつつ、中身を隠して見た目をすっきり保ちたい場合は、襖や引き戸を設置するのがおすすめです。
見た目が和室になじみやすく、急な来客時にも慌てずに済みます。
デザインや素材にこだわれば、インテリアとしても映える収納スペースになるでしょう。特注の襖紙やアンティーク風の引き手を取り入れて、自分好みにアレンジする楽しみもあります。
② つっぱり棚や収納棚で可動式収納にする
工事不要で気軽に収納スペースを増やしたい方には、つっぱり棚や可動式の収納棚が便利です。高さを自由に調整できるので、収納する物に合わせて使い分けができます。引っ越し時にも撤去しやすく、賃貸住宅にも向いています。
棚板の素材やカラーを変えれば、和の雰囲気にマッチさせつつ、北欧風やナチュラルスタイルに近づけることも可能です。棚に収納ボックスを組み合わせれば、整理整頓もしやすくなります。
③ 折れ戸をつけてクローゼットにする
床の間を洋風クローゼットのように使いたい場合は、折れ戸の設置がおすすめです。内部にはハンガーパイプや棚を設けて、衣類や日用品をすっきりと収納できます。
色付きの折れ戸や木製の建具を選ぶことで、空間にアクセントを加えることも可能です。見た目と機能性を両立させたい方にぴったりのアイデアです。
④ ロールスクリーンを設置する
もっと手軽に隠したい方には、ロールスクリーンの設置もおすすめです。床や壁に穴を開ける必要がなく、突っ張り棒や天井からの吊り下げで簡単に取り付けできます。色柄を選べば、和モダンや北欧風などインテリアのテイストにも合わせられます。
スクリーンを開閉するだけで簡単に出し入れできるため、使用頻度の高い収納場所としても便利です。
和室のスペースを収納にリフォームした事例
使っていないスペースに半間用のクローゼットドアを設置し、簡単に洋風クローゼットにした事例です。
もともとあった和室の収納スペースを、クローゼットドアにしたことで、洋風な印象になった事例です。
床の間を収納スペースにリフォームする際の注意点
床の間を収納スペースにリフォームする際の注意点について紹介します。
和室全体の雰囲気と合わせる
床の間を収納に変える際も、和室全体のテイストとのバランスを意識することが大切です。木目調の棚や、和紙風の扉など、素材や色合いに統一感を持たせることで、違和感のない仕上がりになります。
また、照明や周辺家具との統一感も意識することで、モダンな収納アイテムでも、質感や色味を工夫すれば自然に溶け込みます。
湿気やカビ対策を行う
和室は気密性が高く、床の間も湿気がこもりやすい場所です。収納に使う際は、除湿剤を置いたり、すのこを敷いて通気性を確保したりするなど、湿気対策を行いましょう。
とくに布類や家電を収納する場合は、換気のしやすい構造にするか、定期的に扉を開けて湿気を逃す工夫も大切です。
賃貸住宅では原状回復できる方法を選ぶ
賃貸物件にお住まいの場合は、原状回復を前提にしたリフォームやDIYが基本です。突っ張り棚やロールスクリーン、置き型の収納家具など、壁や床に傷をつけないアイテムを選びましょう。
また、退去時に簡単に撤去できるよう、両面テープではなくマスキングテープを使うなど、施工方法にも工夫を取り入れておくと安心です。
まとめ
使い道に悩みがちな床の間も、少しの工夫で実用的な収納スペースに早変わりします。すっきり片づいた和室は、見た目の美しさだけでなく、暮らしやすさもアップします。
襖・棚・クローゼット・ロールスクリーンなど、好みや予算に合わせたアレンジで、自分らしい床の間収納を叶えてみましょう。
ぜひこの記事を参考に、あなたの生活スタイルに合った床の間活用術を見つけてみてください。
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気になる方はぜひチェックしてみてください。
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。