床の間をモダンにアレンジする飾り方・インテリア例を紹介

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

床の間をモダンにアレンジする飾り方・インテリア例を紹介

「床の間って、どう飾ればいいかわからない…」そんな悩みを感じたことはありませんか?

 伝統的な和室に欠かせない床の間ですが、現代の暮らしに合わせてどう活用すればいいのか迷う方も多いでしょう。実は、少しの工夫で床の間は和モダンなスタイルに生まれ変わり、お部屋全体をおしゃれに演出できます。

この記事では、床の間をモダンにアレンジするためのアイデアやインテリア実例、注意点、さらには使っていない床の間の活用法まで、わかりやすくご紹介します。床の間の活かし方に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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床の間をモダンに演出するアイデア例

床の間をモダンに演出するアイデア例を紹介します。

シンプルな掛け軸やアートで余白の美しさを引き立てる

伝統的な床の間に現代的な印象を加えるなら、あえてシンプルな掛け軸やアート作品を選ぶのがおすすめです。

色味を抑えた抽象画やモノトーンの書などを飾ることで、余白の美しさが際立ち、モダンな印象が強まります。床の間本来の間の感覚を大切にしつつ、現代アートとの融合を楽しむスタイルです。

間接照明・スポットライトで雰囲気を演出する

床の間の演出に欠かせないのが光です。間接照明やスポットライトを取り入れることで、飾りの陰影を際立たせ、空間全体に奥行きを出せます。

照明器具は和紙シェードや木のフレームなど、和の素材を活かしたものを選ぶと統一感があり、和モダンらしさが際立つでしょう。

モダンな花器や置き物をポイントに使う

飾る花器やオブジェは、デザイン性の高い現代的なものをあえて一点投入するのがコツです。

たとえば、陶器やガラスのアート作品、幾何学的なフォルムの花器などを取り入れると、アクセントとなって空間にメリハリが生まれます。主張しすぎず調和する色味や質感を選ぶのがポイントです。

あえて何も置かないミニマルな演出もおすすめ

モダンな床の間では、何も置かないという選択もおすすめです。潔く飾りを省くことで、空間の余白や素材の質感が引き立ち、静けさの中にある美しさを感じさせてくれます。

壁の色や質感、光の入り方を活かすことで、自然と上質な雰囲気が漂う床の間になります。

モダンな床の間におすすめのインテリアアイデア

モダンな床の間におすすめのインテリアアイデアを紹介します。

北欧×和モダンに合うナチュラル雑貨を取り入れる

北欧のやわらかさと和モダンの落ち着きは相性抜群です。たとえば、無垢材やリネン、ラタンなど、自然素材の雑貨を取り入れることで、やさしい風合いと統一感のある空間になるでしょう。

また、木製の棚を床の間に置くだけで、シンプルで温もりある雰囲気が生まれます。

季節ごとの飾りを取り入れて、変化のある床の間に

モダンな空間にも、季節感を取り入れることで日々の暮らしに彩りが加わります。

春は桜の枝、夏は風鈴やガラスの花器、秋は紅葉や南天、冬は椿や干支の置き物など、自然素材を使った飾りを添えることで、季節の移り変わりを楽しめます。

色のトーンを揃えて、空間全体の統一感を出す

和モダンインテリアでは、全体の色味を揃えることが心地よい空間づくりのポイントです。

ベージュやグレー、くすみ系のブルーやグリーンなど落ち着いた色をベースに、飾りや家具も同系色でまとめると、空間全体に統一感と上品さが生まれます。

床の間をモダンに見せるときの注意点

床の間をモダンに見せるときの注意点について解説します。

モダンにしすぎると和室らしさが失われることも

床の間をモダンに演出しすぎると、和室の雰囲気が損なわれてしまう可能性があります。建具や畳との統一感やバランスを意識し、和の要素を適度に残すことが大切です。

たとえば、素材に木や和紙を使ったり、間の取り方を活かすなど、ベースにある和の美意識を尊重しましょう。

素材と色の選び方に注意して統一感を出す

モダンなテイストを取り入れるときは、異素材の組み合わせやビビッドな色の使い方に注意が必要です。

和室のやわらかさや落ち着きを壊さないように、素材と色は自然に溶け込むものを選び、部屋全体のトーンを意識して調整しましょう。

物を置きすぎず、スッキリと見せることを意識する

モダンな床の間では、余白が美しさを際立たせます。物をたくさん飾るよりも、少数精鋭のアイテムでバランスよく配置することが大切です。

飾る数を絞ることで、一つひとつの存在感が際立ち、洗練された印象に仕上がります。

床の間を使っていないなら洋風クローゼットにリフォームするのがおすすめ

「床の間はあるけれど使っていない」「見た目だけのスペースになっている」という方には、洋風クローゼットへのリフォームもおすすめです。

折れ戸や収納棚を取り入れて、生活動線に合った収納スペースにすることで、実用的ですっきりとした見た目になります。

木目素材を使えば、モダンでありながら和の雰囲気を残した収納スペースができるでしょう。

床の間をモダンにアレンジして和のある暮らしを楽しもう

伝統的な床の間に、現代のセンスをプラスすることで、和モダンな雰囲気を演出できます。飾りすぎない美しさや、素材・光・色のバランスにこだわることで、床の間は自分らしい空間に生まれ変わります。

「ただの飾り場所」ではなく、暮らしに溶け込むインテリアとして床の間を活用してみませんか?

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気になる方はぜひチェックしてみてください。

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

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