床の間をおしゃれ&実用的にリフォームするアイデア例|費用目安も紹介
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

「使っていない床の間がもったいない…」
「和室の雰囲気を崩さずに有効活用したい」
そんな悩みを抱えている方に向けて、床の間をおしゃれかつ実用的に生まれ変わらせるリフォームアイデアをご紹介します。
収納スペースからワークスペース、飾り棚まで、ライフスタイルに合わせた活用法と費用相場、リフォームの注意点まで幅広く解説します。
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床の間をリフォームして活用するアイデア例
床の間をリフォームして活用するアイデアを4つ紹介します。
収納スペースとして使う(押入れ・クローゼット化)
使っていない床の間を収納スペースに変えるのは、実用的なリフォーム例のひとつです。
ふすまや引き戸をつけて押入れ風にしたり、クローゼット扉を取り付けて洋風に仕上げたりすることで、衣類や生活用品をすっきり収納できます。
床の間は奥行きがあるので、来客用の布団や季節物などの大きいものやかさばるものの収納におすすめです。
飾り棚・ギャラリースペースにする
床の間の「見せる空間」としての特徴を活かし、飾り棚やギャラリーとして演出するのもおすすめです。
お気に入りのインテリア雑貨や写真、アートパネルを並べれば、和モダンな雰囲気が高まります。
また、間接照明を取り入れることで、よりおしゃれな印象に仕上がります。
ワークスペースやデスクコーナーにする
床の間をデスクスペースにリフォームすれば、省スペースながらも集中できるワークエリアを確保できます。
在宅ワークや子どもの勉強スペースにも活用可能です。
デスクを造作で設けたり、コンパクトな棚を組み合わせることで、和室の雰囲気を壊さずに機能性をプラスできるリフォームアイデアです。
仏壇・神棚スペースとして整える
格式ある空間である床の間は、仏壇や神棚を祀る場所としても適しています。
仏間としてリフォームする場合は、周囲の壁材や照明にも配慮し、落ち着いた雰囲気づくりを意識しましょう。
床の間を「神聖な空間」として活かすことで、本来の目的を損なわず、和の雰囲気を大切にできます。
床の間リフォームで気をつけたいポイント
床の間をリフォームする際に気をつけたいポイントを紹介します。
和室全体とのデザインバランスを崩さない
床の間は和室の一部として、空間全体とのバランスを意識することが大切です。
リフォームの際は、畳や壁材、柱など、まわりの素材や色合いとの相性を意識しましょう。
たとえば、ベージュやグレー、深みのあるブラウンなど、落ち着いたトーンでまとめると統一感のある空間になります。
湿気・換気対策を忘れずに
床の間はもともと飾りを置くための空間なので、収納を目的とした構造にはなっていません。そのため、通気性が悪く湿気がこもりやすい点に注意が必要です。
定期的に扉を開けて風を通したり、可能であれば通気口を設けたりと、湿気を逃がす工夫をしましょう。大切な荷物をカビから守るためにも、湿気・換気対策は忘れずに行うことが大切です。
賃貸住宅なら原状回復できる工夫を
賃貸住宅で床の間を有効活用する場合、原状回復が前提となるため、リフォームをともなわない工夫が求められます。
たとえば、つっぱり棒や突っ張り棚を使った簡易的な収納、マグネット式や両面テープで設置できるアイテムがおすすめです。布製のカーテンやロールスクリーンを取り入れるだけでも、目隠しや雰囲気づくりに役立ちます。
釘やビスを使わないことで、退去時の補修トラブルも避けられるため、安心してDIYが楽しめます。
まとめ
使われなくなった床の間も、リフォーム次第でおしゃれで実用的な空間へと生まれ変わります。
収納・ワークスペース・ギャラリーなど活用方法はたくさんあります。
費用や構造、和室全体とのバランスを考えながら、自分の暮らしに合ったスタイルで取り入れてみてはいかがでしょうか?
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※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。