床の間を自分でDIYでおしゃれに再活用する方法|アイデア例も紹介
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

「使い道がなくて持て余している」
「昔ながらの雰囲気が古く感じる」
そんな床の間を、DIYでおしゃれに生まれ変わらせてみませんか?
最近では、床の間を収納やインテリア空間として再活用するアイデアが注目されています。ちょっとした工夫やDIYで、和室全体がぐっと今っぽく、実用的に変身することも。
この記事では、床の間DIYのメリットやおしゃれに仕上げるコツ、初心者でも真似しやすい活用アイデアをご紹介します。
DIYドア通販本店では、床の間を簡単にクローゼットへリフォームできるクローゼットドアを販売しています。
ドアカラーは10色、取っ手は3色から選べるうえ、DIY初心者でも簡単に設置できるため、ぜひチェックしてみましょう。
床の間を自分でDIYするメリット
床の間を自分でDIYするメリットを紹介します。
コストを抑えて空間を有効活用できる
床の間をDIYでリフォームする最大のメリットは、費用を抑えながらスペースを有効活用できることです。
専門業者に依頼すると数万円〜十数万円の費用がかかるところ、DIYなら数千円〜でおしゃれな空間に変えられます。ホームセンターや100均で手に入る材料で簡単にできるため、余ったスペースを低コストで実用的に変えたい方にぴったりです。
自分好みのデザインや用途に自由にアレンジできる
DIYなら、自分のライフスタイルや好みに合わせて、色・素材・レイアウトを自由にアレンジできます。
収納棚を設置してもよし、ミニデスクを置いて作業スペースにしてもよしと、用途に合わせた空間づくりが可能です。
市販の家具では難しいサイズ調整や、既存の和室にマッチした素材選びもできるので、オリジナリティある空間に仕上げられます。
和室の雰囲気を残しつつ、現代的な暮らしにフィットさせられる
床の間は伝統的な和室の要素ですが、現代の暮らしでは使いづらいと感じることもあるでしょう。
たとえば、DIYで工夫をすれば、和の趣を残しながら実用性をプラスすることが可能です。さらに、木目やナチュラルな素材を活用すれば、和モダンな印象へと仕上がり、住まい全体とも自然に調和します。
古さを活かしつつ、新しい機能を取り入れることで、暮らしにフィットした空間へと変化させられます。
床の間をDIYで活用するアイデア5選
床の間をDIYで活用するアイデア5選を紹介します。
① 突っ張り棚で収納スペースにする
突っ張り棚を使えば、簡単に収納棚を設置できます。工具不要で設置・取り外しも楽なので、DIY初心者でも安心です。
簡易的な収納スペースではありますが、布団や日用品、本などの収納場所に活用できます。
カーテンやロールスクリーンをつければ目隠しもでき、見た目もスッキリ整います。突っ張り棒なら、棚の段数や高さも自由に変えられるのが嬉しいポイントです。
② 小さな机を置いてデスク・勉強コーナーに
床の間は奥行きがあるため、コンパクトな机やチェアを置けばワークスペースとしても活用可能です。
子どもの勉強机や在宅ワーク用のデスクコーナーとして使えば、空間を無駄にせず効率的に使えます。また、照明をプラスするとさらに快適な作業空間になります。
③ すのこや木枠で仏壇・神棚スペースに整える
床の間の伝統的な雰囲気を活かし、仏壇や神棚のスペースとして整えるのもおすすめです。
すのこや木枠を使えば、空間に合ったサイズでDIYできます。お参りに必要なアイテムを整理整頓して置けるので、見た目も使い勝手もよくなります。
④ 観葉植物やアートで和モダンインテリアに
床の間に観葉植物やアートパネルを飾るだけで、おしゃれな和モダンインテリアに変身します。
ナチュラル素材の植木鉢や、墨絵風のアートを組み合わせると、和室にもマッチした雰囲気になるでしょう。季節の花やドライフラワーを飾って、手軽に模様替えを楽しむのもおすすめです。
⑤ クローゼットへリフォームして収納に
本格的に収納として使いたい場合は、床の間をクローゼットへリフォームするのもおすすめです。折れ戸を取り付ければ、衣類収納用のクローゼットとして使えます。
天井高や奥行きを活かせるので、収納力も高めで、中に棚を追加すれば、衣装ケースやバッグ類の収納にも対応できます。
床の間DIYでよくある失敗と対策
床の間のDIYでよくある失敗と対策を紹介します。
サイズが合わなかった/棚がぐらつく
床の間は住宅によってサイズが異なるため、市販の棚や家具がぴったり合わないことがあります。また、突っ張り棚などを使う際に強度が足りず、棚がぐらつくケースもあるでしょう。
サイズ違いやぐらつきを防ぐためには、事前に正確な採寸を行い、安定性のある製品を選ぶことが重要です。また、必要に応じて滑り止めや補強板を使うと安心です。
雰囲気が和室に合わない
洋風の棚や机をそのまま設置すると、和室との違和感が出ることもあります。そのため、できるだけ木目調やナチュラルカラーのアイテムを選ぶことで、和の空間にも自然と溶け込みやすくなるでしょう。
また、布やすだれ、麻素材などを活用して和の要素をプラスすると、統一感が生まれます。
収納しても湿気が気になる
床の間は構造上、風通しが悪く湿気がこもりやすい場合もあります。収納を設けた際には、除湿剤や調湿材を活用するのが効果的です。
また、収納物の間にすき間を作る、定期的に扉を開けて換気するなど、湿気対策を心がけましょう。
賃貸住宅でもできる!原状回復OKの床の間アレンジ
賃貸でもできる床の間のアレンジ方法を紹介します。
工具不要でできるアレンジ例
突っ張り棚、すのこ、布を使ったカーテン仕切りなどは、すべて工具不要で取り外しが簡単なDIYです。
原状回復が求められる賃貸物件でも安心して取り入れられます。棚やボックスも置くだけのタイプを選ぶことで、使いやすさと移動のしやすさを両立できます。
壁や床を傷つけない工夫
マスキングテープを使えば、壁を傷つけずに装飾や棚の固定が可能です。また、フローリング保護シートや滑り止めマットを使って床へのダメージを防ぎましょう。
事前に壁や床を養生しておくことで、原状回復がスムーズになります。
まとめ
使われなくなった床の間も、ちょっとしたDIYの工夫でおしゃれで実用的な空間に生まれ変わります。
収納スペース、作業スペース、飾り棚など、暮らしに合った活用法を見つけて、和室の魅力を残しつつ、現代のライフスタイルにフィットする空間づくりを楽しんでみてください。
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気になる方はぜひチェックしてみてください。
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。