床の間をもっとおしゃれに!棚・収納・家具アイデアとDIY実例も紹介

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

床の間をもっとおしゃれに!棚・収納・家具アイデアとDIY実例も紹介

床の間は、和室の中でも特に目を引く存在です。

しかし、現代の暮らしでは「どう活用したらいいか分からない」「収納や飾り棚として使いたいけど雰囲気を壊したくない」といった悩みもあるでしょう。

この記事では、床の間に合うおしゃれな棚のアイデアや、DIY・収納活用のコツ、さらに現代的な和室にぴったりのモダンな飾り棚まで、幅広くご紹介します。

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ドアカラーは10色、取っ手は3色から選べるうえ、DIY初心者でも簡単に設置できるため、ぜひチェックしてみましょう。

床の間に設置する棚のおすすめデザイン・アイデア集

伝統的な和室の趣を活かしつつ、現代的な感性を取り入れた棚のアイデアを紹介します。

浮かせる棚(ウォールシェルフ)で抜け感を演出

壁に取り付けるタイプのウォールシェルフは、床の間に軽やかな印象をもたらします。脚がないため圧迫感がなく、すっきりとした空間を演出できます。お気に入りの小物やアートを飾ることで、視線を引き付けるアクセントにもなるでしょう。

棚の色や素材を壁と調和させると統一感が生まれ、あえて異素材を使えば個性的な空間になります。また、高さを変えて設置すれば、季節ごとに飾りを変えて楽しむことも可能です。

木製オープンラックで和の温もりをプラス

天然木や無垢材を使ったオープンラックは、和室にぴったりの温かみを加えてくれます。畳や障子と調和し、落ち着きのある空間を作れます。

収納とディスプレイを兼ねた設計にすれば、植物や和雑貨、陶器などを自由に飾ることができ、日常の中で和の美しさを楽しめるでしょう。木の色味によって印象も変わるため、空間の雰囲気に合わせて選ぶのがポイントです。

照明と組み合わせて高級感を演出

棚に照明を加えることで、床の間全体がぐっと上質な雰囲気になります。たとえば、棚の上下や奥に間接照明を仕込むことで、陰影が生まれ、ディスプレイしたアイテムが美しく際立ちます。

LEDライトなら熱がこもりにくく、省エネ性にも優れており、設置も比較的簡単です。また、調光機能付きの照明を選べば、時間帯やシーンに合わせた演出もできます。

棚と照明の組み合わせ次第で、床の間の魅力はさらに引き立つでしょう。

床の間に棚をDIYするアイデアと注意点

自分好みの棚を設置したい方には、DIYがおすすめです。既製品では対応しにくいサイズや素材も自由に選べるため、和室にぴったりの棚を手作りできます。

ここでは、初心者でも挑戦しやすいアイデアと注意点を紹介します。

初心者でも簡単!ラブリコやディアウォールを活用

DIY初心者に人気のアイテムが「ラブリコ」や「ディアウォール」です。ラブリコやディアウォールは、天井と床の間に突っ張り柱を設置し、そこに棚板を取り付けるだけで棚が作れる便利なアイテムです。

壁や床に穴を開けずに設置できるため、賃貸住宅でも安心して使えます。また、棚の高さや幅を自由に調整できるので、床の間の広さに合わせたカスタマイズも可能です。

木材の種類や棚板のデザイン次第で、和モダンからナチュラルまで、好みに応じた雰囲気が楽しめます。

材料選び&雰囲気に配慮したDIYのポイント

床の間に棚をDIYする際は、材料選びと空間との調和がとても大切です。例えば、ヒノキやスギなどの無垢材は、自然な木の風合いが、畳や障子との相性もよく、落ち着いた空間に仕上がります。

塗装をする場合は、オイルフィニッシュなどツヤを抑えた仕上げを選ぶと、和室の雰囲気を壊しにくいでしょう。

見た目だけでなく、耐久性や安全性にも注意して、自分らしい棚作りを楽しんでみてください。

床の間を収納スペースとして活用する方法

床の間は飾るだけでなく、ちょっとした工夫で便利な収納スペースとしても活用できます。ここでは、見た目を損なわずに収納力を高めるアイデアを紹介します。

整理整頓に便利なカゴ・ボックス収納術

収納アイテムとしておすすめなのが、カゴやボックスです。たとえば、ラタンや布製の収納ボックスは和の雰囲気によくなじみ、生活感をうまく隠してくれます。

文房具や日用品、来客用の小物なども、カテゴリ別に分けて収納すればすっきりと整い、見た目も美しくなります。ラベルを貼れば使い勝手も向上し、家族で共有しやすくなるでしょう。

カゴやボックスを活用する際にはサイズやデザインを統一すると、床の間全体にまとまりが生まれ、より洗練された印象になります。

おしゃれさを損なわない隠す収納の工夫

収納力を高めつつ、見た目の美しさを保ちたいときは「隠す収納」がおすすめです。たとえば、布やロールスクリーンで中を目隠ししたり、障子風の引き戸を設置したりすることで、生活感を抑えながら収納スペースを確保できます。

中に仕切りや引き出しを追加すれば、整理整頓もしやすくなり実用性もアップします。

外から収納と気づかれないようなデザインを意識すると、床の間の和の雰囲気を損なわずに済みます。見せたい部分と隠したい部分をうまく使い分けましょう。

折れ戸を設置してクローゼットに

床の間を本格的な収納スペースにしたい場合は、折れ戸を取り付けてクローゼットのように使う方法もあります。布団や季節の衣類、掃除道具などをまとめて収納できるため、使い勝手が大幅に向上します。

木製デザインの折れ戸を選べば、和室にも自然に溶け込みます。クローゼットへのリフォームは、見た目・収納力・使いやすさを兼ね備えた実用的なアイデアといえるでしょう。

まとめ|床の間の棚で「見せる収納」と「おしゃれ」を両立しよう

床の間に棚や収納を取り入れることで、和室をもっと実用的で魅力的な空間にアップデートできます。

浮かせる棚や木製ラックを使って抜け感を演出したり、照明で高級感を加えたりと、アレンジ次第で印象が大きく変わります。さらに、DIYやカゴ収納、折れ戸の活用など、ライフスタイルに合わせた収納方法も豊富です。

大切なのは、床の間本来の美しさを大切にしながら、自分らしい使い方を見つけることです。見せる収納と隠す収納をうまく組み合わせて、和の趣を楽しみながら機能的な空間をつくってみましょう。

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気になる方はぜひチェックしてみてください。

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

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