おしゃれな床の間インテリア実例集|和室をモダンに演出する飾り・収納・置物のコツ

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

おしゃれな床の間インテリア実例集|和室をモダンに演出する飾り・収納・置物のコツ

「床の間はあるけれど、何を飾ればいいのかわからない」

「せっかくの和室、もっとおしゃれに活用したい」

そんな方に向けて、この記事では、床の間を現代の暮らしにフィットさせるインテリアアイデアをご紹介します。

和の趣を残しつつ、シンプルで洗練された空間に仕上げる工夫や、季節感を楽しむ飾り方、実用的な収納としての活用法まで、すぐに取り入れられるヒントをまとめました。

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ドアカラーは10色、取っ手は3色から選べるうえ、DIY初心者でも簡単に設置できるため、ぜひチェックしてみましょう。

床の間をおしゃれに演出するための基本ポイント 

床の間を現代風におしゃれに整えるには、「和の伝統」と「モダンな感性」のバランスを意識することが大切です。格式ばらず、暮らしに自然と溶け込むインテリアを目指しましょう。

まずは、壁や床の色・質感と調和するアイテムを選び、床の間がさりげなく引き立つように整えます。清潔感と季節感を取り入れるだけで、空間全体がすっきりとまとまります。

和の空間は重厚になりやすいため、あえてシンプルさを意識することで、軽やかで洗練された印象に仕上がります。

おしゃれな床の間インテリア実例集 

おしゃれな床の間のインテリア実例を紹介します。

シンプルモダンな床の間コーディネート 

装飾を抑え、素材感と配置にこだわったシンプルモダンなスタイルは、現代的なライフスタイルにぴったりです。無地の掛け軸や、ガラス・金属のオブジェを組み合わせることで、スタイリッシュな印象になります。

また、モノトーンで統一した空間に間接照明を合わせれば、柔らかく上品な雰囲気が生まれます。余白を活かすことで、ひとつひとつの飾りが主役として際立つでしょう。

和モダン×ナチュラルテイストの飾り方 

自然素材を取り入れた和モダンスタイルは、温かく親しみやすい印象を与えます。例えば、竹や流木の花器、和紙やリネンのアートパネルなどがよく合います。

観葉植物やドライフラワーを添えると、現代的なセンスも加わり、よりモダンな印象になるでしょう。色味はベージュやグレー、木の風合いを活かすと、落ち着いた統一感が生まれます。

季節ごとの演出アイデア 

春には桜、夏は青竹、秋には紅葉、冬は南天など、季節の植物を飾ると床の間に自然の美しさが宿ります。また、行事にちなんだ小物や和紙アートを組み合わせることで、床の間にテーマ性が加わります。

さらに、季節ごとに飾りを変えることで、暮らしの中に日本らしい旬を楽しむことができます。

床の間に映えるおしゃれな掛け軸の選び方 

掛け軸を選ぶ際は、部屋のトーンや季節、テーマと調和するかを意識しましょう。

掛け軸の選び方|季節・テーマ・現代アートまで

掛け軸は、季節・目的・空間との相性を考えて選ぶのがコツです。春には花、夏には涼しげな風景、秋には実り、冬には雪景色など、自然や行事を反映したものを選びましょう。

祝いの席には「寿」や吉祥文様などもおすすめです。最近では抽象画や北欧風アートもあり、洋風インテリアとの相性も良好です。

掛け軸と置物を組み合わせるインテリア術

掛け軸と置物を組み合わせることで、床の間に奥行きとストーリーが生まれます。書には陶器の花器や木彫、抽象画にはモダンな一輪挿しなど、調和の取れた組み合わせがポイントです。

飾りすぎず、ひとつひとつに意味を込めて配置することで、自然な視線の流れが生まれます。

床の間に飾る置物・花・小物アイデア

床の間の小物は、空間に個性と温かみを添えてくれます。置物や花・小物を飾るアイデアを紹介します。

陶器・木製オブジェ・生花の選び方と配置

陶器はつや感や形、木製オブジェは彫りや手仕事の温かみを意識して選びましょう。生花は花器とのバランスを大切にし、高さを抑えると空間がまとまりやすくなります。

掛け軸との配置バランスを考えて、左右にずらしたり三角構図を意識すると、視覚的に美しく見えます。

引き算の美で魅せるセンスある飾り方

床の間は「足し算」ではなく「引き算」の美学が活きる場所です。飾りを最小限にすることで、ひとつひとつの魅力が際立ちます。

あえて余白を残すことも、和の美意識のひとつです。全体を見渡しながら、控えめで美しい佇まいを意識しましょう。

床の間を実用的に使うアイデア|収納スペースにする工夫

使わずに物置化している床の間を、有効な収納スペースとして活用するのもおすすめです。たとえば、折れ戸つきのクローゼットにリフォームすることで、来客時はすっきり隠せて、日常は便利に使えます。

可動棚や引き出しを設ければ、季節の飾りや日用品の収納にもぴったりです。収納スペースへリフォームすることで美しさと実用性を両立した、使える床の間が実現します。

まとめ|床の間は「飾る+魅せる+使う」で楽しもう

床の間は、伝統を守るだけでなく、今の暮らしに合わせて自由に楽しめるスペースです。「飾る」「魅せる」「使う」という3つの視点を意識することで、和室の魅力が一段と深まります。

季節感のある掛け軸や置物で彩りを添えつつ、照明や収納も工夫して、自分らしい床の間スタイルを見つけてみましょう。

DIYドア通販本店では、床の間を簡単にクローゼットへリフォームできるクローゼットドアを販売しています。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

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