和室をおしゃれに魅せるインテリア選びの3原則!5つの実例から学ぶコーディネート術
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
「和室にどんな家具を置けばいいかわからない」「洋室とどう調和させればいいの?」と、インテリアに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、いくつかコツさえ押さえれば、とてもおしゃれで居心地の良い空間に生まれ変わります。
そこで本記事では、和室に合うインテリアを選ぶときの3原則を紹介します。また、参考になる実例や家具を配置するときのポイントまでまとめているので、ぜひ参考にしてください。
なお、当サイトでは、源氏襖や本襖のほかに障子なども販売しています。和室の模様替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
和室に合うインテリアを選ぶときの3原則
- ロースタイル
- 自然素材
- シャープなライン
1.ロースタイル
和室は、畳に座って過ごす「床座(ゆかざ)」の文化から生まれた目線の低い空間です。そのため、インテリアも背の低い「ロースタイル」で統一することが、心地よい空間を作るためにも重要となります。
座卓、ローソファ、ロータイプのテレビボードなど重心の低い家具で揃えることで、圧迫感のない広々とした印象になるでしょう。この低座の視点は、心を落ち着かせてリラックス効果を高めてくれるとも言われています。
洋風の椅子やテーブルを取り入れる場合もできるだけ座面の低いものを選ぶと、和室の雰囲気を損なうことなく調和させられます。
2.自然素材
和室は、畳、木、和紙、土壁といった自然から生まれた素材で構成されています。
この空間にプラスチックや光沢の強い金属といった人工的な素材を持ち込むと、どうしても浮いてしまいがちです。
そのため、インテリアを選ぶ際も和室が持つ素材感と調和する「自然素材」のものを揃えましょう。家具なら木・竹・ラタン、ファブリック(布製品)ならリネン・コットン・ウールがおすすめです。
これらの素材は使い込むほどに風合いが増し、空間に温かみと統一感をもたらしてくれます。また、素材の質感を揃えるだけで和室がぐっと洗練された印象になります。
3.シャープなライン
和室の美しさは、畳の縁(へり)、障子の枠、柱などが作り出す垂直・水平の「シャープなライン」によって作られています。
そのため、合わせるインテリアも、曲線的で装飾の多いデザインよりは直線的でシンプルなフォルムのものを選ぶと良いでしょう。
特に、縦や横のライン(ルーバーやスリット)がデザインに取り入れられた家具は、和の要素とリンクするので非常に馴染みやすいです。
迷ったときは、シンプルでミニマルなデザインのインテリアを選ぶのがおすすめです。
おしゃれな和室のインテリアコーディネート例
続いて、和室のインテリアコーディネート例を5つ紹介します。
- 事例1:アートとフロアライトで仕上げたモダン和室
- 事例2:シンプルな空間にアクセントクロスが映える和室
- 事例3:開放感を重視したリビング続きの和室
- 事例4:琉球畳が主役の高級感あふれる和室
- 事例5:ダークトーンで締める大人モダンの和室
事例1:アートとフロアライトで仕上げたモダン和室

和室の持つ「余白の美」を活かしたミニマルな和モダン空間です。
この部屋の主役は、床に置かれた個性的なフォルムのラタン製の座椅子です。この座椅子によって、シンプルな空間に自然素材ならではの温かみが添えられています。
家具は、座椅子と黒いローボードのみに絞り、「ロースタイル」を徹底しているのもポイントです。背の低い家具で揃えることで、天井が高く見えるだけでなく広々とした空間を演出できています。
間接照明として置かれたシンプルなフロアライトと壁に掛けられたアートが、空間に上質なアクセントを加えています。
事例2:シンプルな空間にアクセントクロスが映える和室

和室をリラックスして過ごすためのパーソナルな空間としてデザインした、和モダン空間の好例です。
床に置かれたのは、座卓や座椅子ではなく体を優しく包み込む大きなビーズクッションです。これにより、伝統的な和室が現代的でカジュアルな「くつろぎの場」へと生まれ変わっています。
壁の一面のみ、落ち着いたグレーのアクセントクロスになっているのもポイントです。空間に奥行きが生まれ、フォーカルポイントとなっています。
天井のペンダントライトも和紙を使った柔らかな光を放つデザインが選ばれており、空間全体が温かく、居心地の良い雰囲気に包まれています。
事例3:開放感を重視したリビング続きの和室

リビングと和室が隣接する、現代の住宅でよく見られる間取りを、うまく空間分けした事例です。
和室には家具をあまり置かず余白を活かすことで、多目的なスペースとして使えるように工夫されています。
一方、リビング側には、ソファ・ラグ・ローテーブルで洋風のくつろぎ空間を明確に作り出しています。
壁面に飾られたファブリックパネルや窓のウッドブラインドも、モダンな雰囲気のアクセントになっておりぜひ真似したいポイントです。
事例4:琉球畳が主役の高級感あふれる和室

本格的な和の意匠をふんだんに取り入れた、格調高い和室の事例です。
この和室のポイントは、やはり琉球畳です。天井や壁は土色で統一して家具も少なめにすることで、この畳を目立たせています。
また、大きな障子から差し込む光が、部屋の隅々まで行き渡り美しい陰影を作り出しています。
部屋が持つ本来の美しさが際立っており、まさに日本の伝統建築の様式美を堪能できる贅沢な空間と言えるでしょう。
事例5:ダークトーンで締める大人モダンの和室

和室を、まるで高級ホテルの客室のような空間として活用した事例です。
室内の壁が落ち着いたダークグレーで統一されているのがポイントです。これにより、高級感あふれる落ち着いた空間に仕上がっています。
ベッドはマットレスを床に直接置くフロアベッドスタイルにすることで、和室の「ロースタイル」の原則を守り天井を高く見せています。
障子を模したような縦格子の大きな窓も特徴的です。和の雰囲気を加えつつ空間をよりスタイリッシュに格上げしています。
和室にインテリアを配置するときのポイント
最後に、和室にインテリアを配置するときのポイントを3つ紹介します。
- 余白を意識する
- 通り道とくつろぐ場所を分離させる
- 間接照明や観葉植物でより洗練された空間に
余白を意識する
日本の伝統的な美意識である「余白の美」は、おしゃれな和室インテリアを実現するうえで最も重要なキーワードです。
物を詰め込みすぎずに壁や床にゆったりとした空間を残すことで、部屋に抜け感が生まれます。置かれた家具やアートの一つひとつが際立つ効果もあります。
特に、背の高い家具は圧迫感を与えがちなので、どうしても置きたい場合は部屋の入り口から見て死角になる場所に配置すると良いでしょう。
通り道とくつろぐ場所を分離させる
インテリアを配置する際は、人の通り道を意識することが大切です。
部屋の入り口から窓辺へ、あるいは押入れへと向かうスムーズな通り道を確保しましょう。
その動線を妨げない場所に、座卓やソファといったくつろぐための家具を配置してください。
この空間分けを意識するだけで部屋は格段に使いやすくなるほか、すっきりと整った印象になります。
間接照明や観葉植物でより洗練された空間に
空間の最後の仕上げとして、間接照明や観葉植物を使うと和室の完成度がぐっと高まります。
部屋の隅にフロアランプを置いて天井や壁を優しく照らすだけで、空間に立体感が生まれます。
また観葉植物は、どんな和室にも生命感と癒しを与えてくれる最強のアイテムです。床の間に枝ぶりの美しい植物を一つ飾るだけで、一味違った和室を完成させることが可能です。
まとめ|和室に合うインテリアを選んで理想の空間づくりを
本記事では、和室をおしゃれに見せるためのインテリアの基本原則、具体的な実例、そして配置のポイントまで詳しく解説しました。
和室のインテリアを選ぶときは、「ロースタイル」「自然素材」「シャープなライン」という3つの基本法則さえ押さえれば失敗することなくコーディネートできます。
この記事で紹介した事例もヒントに、ぜひ理想の空間づくりを進めてみてください。まずは照明や植物など変更しやすいところから始めてみましょう。
なお、当サイトでは、源氏襖や本襖のほかに障子なども販売しています。和室の模様替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
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