【初心者向け】おしゃれな北欧風の部屋をつくる6つのポイント|基本から注意点までご紹介!
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シンプルでナチュラルな色合い、自然素材の使用、そして心地よい生活空間をつくる北欧風の部屋は日本でも人気の高いインテリアです。
この記事では、そんな魅力的な北欧風の部屋をつくるためのポイントを紹介します。また、部屋別の具体的な取り入れ方や注意点も解説しているので、素敵な部屋づくりの参考にしてみてください。
北欧風インテリアとは?
北欧風インテリアとは、シンプルで機能的なデザインが特徴のインテリアスタイルのことを指します。このスタイルは、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンなど、北欧諸国のライフスタイルから生まれました。
主張しすぎない、自然素材の質感を活かしたデザインが特徴で、機能的かつ使いやすいアイテムが多いです。北欧デザインでは、家具そのものよりも、その家具を使用する人々の生活に寄り添うことが重視されています。
そういったデザイン哲学に基づき、北欧の人々は質の高いアイテムを選び、愛着を持って空間を創造しています。
おしゃれな北欧風の部屋をつくる6つのポイント
続いて、おしゃれな北欧風の部屋をつくるポイントを紹介します。主に次の6つです。
- ナチュラルカラーをベースにする
- アクセントカラーをプラスする
- 自然由来の素材を選ぶ
- 温もりを感じる北欧柄を取り入れる
- 家具の素材や形にこだわる
- 照明で光の陰影を楽しむ
項目ごとに詳しくみていきましょう。
1.ナチュラルカラーをベースにする
北欧風の部屋づくりにおけるポイントは、ナチュラルカラーをベースにまとめることです。そうすることで、部屋全体が落ち着きを持ち、心地良く過ごせます。
ナチュラルカラーとは、白、グレー、ベージュなどの自然から感じる色合いのことを指します。これらは落ち着いた雰囲気を作り出すだけでなく、部屋を広々と見せる効果もあるのです。
また、北欧インテリアは木材を使用しているアイテムが多いため、その風合いを引き立てる役割も果たします。
2.アクセントカラーをプラスする
ナチュラルカラーをベースに、プラスするアクセントカラーも重要です。北欧風では白やグレー、ベージュなどの自然の色を基調とし、そこに鮮やかな色を加えることで部屋に彩りを与えます。
たとえば、ヴィヴィッドカラーを取り入れるとスタイリッシュになります。パステルカラーの場合は、柔らかく穏やかな雰囲気を演出できます。
ダスティやスモーキーなパステルトーンを選べば、洗練された華やかさと落ち着いた印象の両方を空間に加えることが可能です。
3.自然由来の素材を選ぶ
北欧風インテリアの大切な要素の一つが、自然由来の素材の使用です。木材やウール、リネンといった天然素材は、部屋全体に優しい雰囲気と温もりを与えます。
特に木材は、家具や床材によく用いられます。北欧風では、明るめの木材が特に好まれます。たとえば、ブナやカシ、ホワイトオークなどが人気です。
また、リネンやウールはカーテンやラグ、クッションカバー等のファブリックに使われます。これらの素材は、肌触りがよく、見た目にも暖かみがあります。
4.温もりを感じる北欧柄を取り入れる
北欧柄は、自然と共生する暮らしを表現するため、植物や動物、幾何学模様などが主に描かれています。
たとえば、「マリメッコ」や「イッタラ」などのブランドから発売されている商品には、北欧柄が豊富に採用されています。これらを取り入れることで、部屋全体に自然のエッセンスを感じさせることが可能です。
また、北欧柄はクッションやカーテン、ラグなどの小物からも簡単に取り入れることができます。あえて大胆な柄を選ぶと、部屋のアクセントになっておすすめです。
5.家具の素材や形にこだわる
北欧風の部屋を作る際は、家具の素材や形にも注目しましょう。無垢材の家具やウールのラグなど、温かみのある素材がおすすめです。
また、シンプルでありながらも機能性を兼ね備えたデザインが人気です。たとえば、背もたれが斜めになっているチェアや、細長いテーブルなど、使い心地を考慮した家具を選ぶと良いでしょう。
6.照明で光の陰影を楽しむ
北欧風インテリアは、自然光を最大限に活用するという特徴があります。しかし、自然光だけでなく、適切に配置された照明器具を使用すれば、部屋の表情をさらに引き立てることが可能です。
まずは、複数の小さな照明を配置して、部屋全体を優しく照らす「間接照明」を意識しましょう。たとえば、フロアライトやテーブルランプなどです。
次に、大型のペンダントライトも北欧風の部屋には欠かせません。ダイニングテーブルの上やリビングの中心に吊るすと、存在感があります。デザインにこだわれば、部屋のアクセントにもなります。
なお、ライトの色温度も重要です。暖かみのある光を選ぶと、より一層北欧風の雰囲気を高めます。
【部屋別】北欧風インテリアの取り入れ方
ここでは、部屋別に北欧風インテリアの取り入れ方を紹介します。
- リビング
- 子ども部屋
- ベッドルーム
- 一人暮らしの部屋
ポイントを押さえて、ライフスタイルにあった素敵な部屋づくりの参考にしてみてください。
リビング
家族が集う心地よいリビングは、来客を迎える顔とも言える空間です。
ここでは、ソファやテーブルといった大型家具が空間の主役を演じます。北欧スタイルの家具を選ぶことで、部屋全体が洗練された北欧風の雰囲気を醸し出します。
また、リビングの装飾には、ラグやクッションカバーといったファブリック製品がおすすめです。これらは、部屋に差し色やアクセントを加えるのに最適なアイテムです。
子ども部屋
子ども部屋を北欧風にアレンジする場合、淡く穏やかな色合いの家具や小物を選びましょう。パステルカラーは自然の植物や花を連想させるため、部屋に柔らかさと明るい雰囲気をもたらします。
また、ウォールステッカーやガーランドなどの装飾品を加えることで、子どもらしさと北欧デザインが融合したユニークな空間が完成します。
ベッドルーム
ベッドルームは、ベッドが主役アイテムです。ベッドシーツやコンフォーターカバーの色・素材が、部屋の雰囲気を大きく左右します。
オーガニック素材にこだわると自然の温もりを感じられておすすめです。また、基調となるベーシックカラーに、北欧デザインのワンポイント加えることで、スタイリッシュでありながらも落ち着きのある空間を演出できます。
一人暮らしの部屋
一人暮らしの部屋を北欧スタイルでまとめる際は、間接照明の選び方が鍵を握ります。
間接照明を活用することで、リラックスした落ち着いた雰囲気を作り出せます。また、光と影を巧みに使って部屋を明るく、開放的に見せることも可能です。
特に、壁や天井に光を向けることで、空間に深みを与え、狭い部屋でも広がりを感じさせる効果が期待できます。この照明の工夫により、ワンルームであっても、ゆったりとしたくつろぎの空間を演出します。
北欧風の部屋をつくる際の注意点は3つ
北欧風の部屋をつくる際の注意点を紹介します。主に次の3つが挙げられます。
- 背の低い家具を選ぶ
- テイスト・カラーを揃える
- フォーカルポイントをつくる
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.背の低い家具を選ぶ
北欧風の部屋作りに欠かせないのが、背の低い家具を選ぶことです。
たとえば、背の低いソファやロースタイルのテーブルを選択すれば、部屋全体が広く見え、すっきりとした印象を与えます。また、床と家具との間隔が広いことで、空間が開放的に感じられ、自然光を最大限に取り入れることも可能です。
2.テイスト・カラーを揃える
北欧風の部屋作りにおいて、まずは全体のテイストを決めましょう。
北欧インテリアもモダン、ナチュラル、ミニマリストなどさまざまなテイストがあります。その中から自分の好みにあったテイストを選び、そこに基づく家具や小物を選ぶことが大切です。
次にカラーです。北欧風でよく使われるカラーは、ホワイト、グレー、ブラウン、ブルーなどの落ち着いた色合いです。
これらの色を基調とし、生地や壁紙など全体的に統一感を出すことが大切です。ただし、すべて同じカラーで揃えるのではなく、アクセントカラーをプラスすることで、空間に奥行きとリズムを出せます。
3.フォーカルポイントをつくる
北欧風の部屋作りでは、フォーカルポイント(視線の集まるポイント)を設定することが大切です。これは部屋全体を一体感ある空間にし、視線を誘導する役割を果たします。
たとえば、リビングであればTVボードやソファ、ダイニングテーブルなどがフォーカルポイントになることが多いです。これらの家具を中心にレイアウトを考えていくと、部屋全体のコーディネートがしやすくなります。
また、フォーカルポイントは一つだけでなく、部屋の大きさや形状に応じて複数設けることもあります。その際は、それぞれを適度にリンクさせつつも、個々のエリアが自立した空間となるよう配慮が必要です。
さらに、大きな絵や鮮やかな色のクッションなど、視覚的に際立つアイテムをフォーカルポイントに位置づけると、北欧風ならではのスタイリッシュな部屋作りを実現できます。
北欧風の部屋でよくある3つの質問
最後に、北欧風の部屋でよくある質問にお答えします。
- 質問1.北欧風の部屋をつくる色使いのバランスは?
- 質問2.北欧インテリアは日本の部屋に合う?
- 質問3.北欧風の部屋づくりはデザイン性を重視すればいい?
それぞれ詳しくみていきましょう。
質問1.北欧風の部屋をつくる色使いのバランスは?
北欧風の部屋作りでは、色のバランスがとても重要です。インテリアにおけるベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3つの役割を理解し、それぞれの割合を考慮することが洗練された空間作りにつながります。
ベースカラー | 部屋面積の70%程度 | 床や壁、天井、ドアなど |
メインカラー | 部屋面積の25%程度 | ラグやカーテン、大型家具など |
アクセントカラー | 部屋面積の5%程度 | クッションやインテリア雑貨など |
北欧スタイルでは、ベースカラーに白やアイボリー、ベージュ、ブラウンといったナチュラルな色が選ばれることが多いです。また、メインカラーでは、天然素材の木製家具など、温かみのある素材が好まれます。
アクセントカラーは、ベーシックカラーに対してポップなニュアンスカラーを取り入れることで、空間にリズムと活気を与えます。これらの色の使い分けによって、バランスの取れた美しい北欧風の部屋が完成するでしょう。
質問2.北欧インテリアは日本の部屋に合う?
自然を感じさせる木のぬくもりと機能性を兼ね備えた北欧インテリアは、日本の住空間にも似合います。
高い実用性を備えつつ、洗練されたデザインの北欧インテリアは、長期にわたり使い続けることができる耐久性も魅力のひとつです。心地よい空間作りに、北欧のインテリアは部屋をより魅力的に彩るでしょう。
質問3.北欧風の部屋づくりはデザイン性を重視すればいい?
北欧風の部屋作りでは、見た目の美しさだけでなく、「実用性」もとても重要です。北欧の人々は、家で過ごす時間が長いため、機能的で快適な生活空間を重視しています。
デザインが良いという理由だけで選ぶのは避け、次のような点も考慮しましょう。
- 生活を便利にする機能性を持つもの
- 耐久性があり、色あせや変色が少ないもの
- 管理が簡単で、お手入れしやすいもの
- 簡単に壊れない、長持ちするもの
- 水やカビに強いもの
このように、実用性を兼ね備えたアイテムを選ぶことで、北欧風の部屋作りはより完成度が高まります。デザイン性と実用性をバランス良く取り入れ、理想の部屋作りを目指しましょう。
まとめ
北欧インテリアは、シンプルながらも洗練されたデザインと自然との調和が特徴です。木材や布、石、ウールなどの自然素材と自然光を活用し、居心地の良さと明るさを追求した空間作りが鍵です。
また、季節感を取り入れるために季節の花を飾るなど、自然と一体となった生活を楽しんでみるのもおすすめします。この記事を参考に、暖かみ、美しさ、機能性を兼ね備えた、北欧風の部屋をつくってみましょう。
なお、次のページでは、和室をフローリングにする方法や費用相場、DIYの手順について解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。