DIYでドアにペンキを塗るときの手順!初心者でもプロ級に仕上がるコツを紹介
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
「部屋の雰囲気をガラッと変えたいけど、リフォームは費用も手間もかかりそう…」「このドアの色だけが、なんだかインテリアに合っていない」などと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
このようなお悩みは、ドアのペンキ塗装で解決できるかもしれません。室内ドアは、お部屋の印象を大きく左右する重要なパーツです。ドアの色を塗り替えるだけで、空間が一気に生まれ変わります。
そこでこの記事では、DIY初心者の方向けにドアをペンキで塗るときの手順を分かりやすく解説します。また、塗装前に準備しておきたいものやおすすめの商品もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
当サイトでは、塗装もできるDIY向けの木製ドアを販売しています。お取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
ドアにペンキを塗る前に準備しておきたいもの
ドアへの塗装を始める前に、以下の道具を揃えておきましょう。
| 道具・材料 | 用途・役割 |
|---|---|
| 塗料(ペンキ) | ドアの色を変える主役。室内用・水性タイプがおすすめ。 |
| プライマー(下地材) | 塗料の密着性を高め、剥がれを防ぐ。発色を良くする効果も。 |
| ハケ | 凹凸のある部分や隅など、ローラーが届かない細かい部分を塗る。 |
| ミニローラー | ドアの広い面をムラなくスピーディに塗るための道具。 |
| 塗料トレイ | ローラーに均一に塗料を含ませるための受け皿。 |
| マスキングテープ | ガラスやドアノブ周りなど、塗らない部分の境界線を保護する。 |
| マスカー | マスキングテープと養生シートが一体化したもの。床や壁を広範囲に保護。 |
| ウエス(ぼろ布) | 汚れの拭き取りや掃除に使う。 |
| ビニール手袋 | 手が汚れるのを防ぐ。 |
上記の道具はホームセンターや大型の通販サイトなどで購入できます。なるべく惜しまず揃えましょう。
【下準備】DIYでドアにペンキを塗るときの手順
塗装作業のなかで最も重要なのが、この下準備です。仕上がりを大きく左右するため、時間をかけて丁寧に行いましょう。
1. 部品を分解してドア本体も取り外す
効率的に作業を進めるために、まずドアノブや蝶番といった金属部品をすべてドライバーで取り外しましょう。
部品が付いたままだと、塗り残しができる原因になります。仕上がりのクオリティを追求するためにも、外せる部品はすべて外しましょう。
部品を取り外したら、ドア本体も蝶番から取り外してください。ブルーシートを床に敷いてその上に寝かせましょう。ドアを立てたまま塗ると液だれしやすくなりますが、寝かせることでより綺麗に仕上げることができます。
2.マスキングテープやマスカーで養生する
次に養生を行います。塗料が付いてはいけない場所をマスキングテープやマスカーで保護してください。
たとえば、ドアにガラスがはめ込まれている場合は、ガラスと木枠の境目に沿って隙間なく丁寧にマスキングテープを貼りましょう。
このとき、テープを指でしっかりと押さえながら貼っていくのが、塗料の侵入を防ぐコツです。
また床や周辺の壁も、マスカーや新聞紙などで広範囲にわたって保護しておくと安心です。
3.ドアの表面を綺麗に掃除する
塗装の前に、ドアの表面やドア枠を綺麗に掃除しましょう。固く絞った雑巾で、ホコリや手垢、汚れをしっかりと拭き取ります。
特にドアノブ周りは、皮脂が付着しやすい場所なので念入りに掃除してください。
ドアの表面を綺麗に掃除することでペンキが剥がれにくくなるうえに、ペンキを均一に塗りやすくなるので表面が滑らかに仕上がります。
4.プライマーを塗る
掃除も完了したら、プライマーを塗りましょう。
プライマー(下地材)には、ペンキとドア本体の密着性を高める接着剤のような役割があります。そのため、このプライマーを塗るか塗らないかで、仕上がりの美しさと塗料の耐久性が大きく変わります。
特に、つるつるとした化粧合板のドアの場合は、プライマーを塗らないと後々ペンキがパリパリと剥がれてきてしまう可能性が高いです。
プライマーは、ペンキと同じ要領でハケやローラーを使って薄く均一に塗り広げていきましょう。
【塗装】DIYでドアにペンキを塗るときの手順
いよいよ塗装本番です。焦らずゆっくりと作業を進めていきましょう。
1.ペンキを木目に沿って塗る
まずは塗料トレイにペンキを出します。トレイに出したペンキをローラーやハケに含ませたら、トレイの縁で余分な塗料を落としましょう。
いよいよペンキをドアに塗っていきます。ペンキは木目に沿って薄く塗り広げていくのが基本です。厚く塗ろうとするとムラや液だれの原因になり、かえって仕上がりが汚くなってしまいます。
また、1回目の塗装は捨て塗りと考えてください。多少の色ムラは気にせず、全体に薄く塗料を行き渡らせることを意識しましょう。
2.乾かしている間にドア枠にもペンキを塗る
ドア本体の塗装が終わったら、塗料を十分に乾燥させます。その間にドア枠の塗装を進めましょう。
ドア枠も、ドア本体と同様に薄く塗り広げてください。上部の枠から塗って次に左右の縦枠へと進めていくと、塗料の垂れを防ぎやすいです。
また、ドア枠は面積が狭いため基本的にはハケを使って塗りますが、平らな部分が広い場合はミニローラーを使うとムラなくきれいに仕上がります。
3.ドアとドア枠に再度ペンキを塗る
1回目の塗装が指で触っても付かないくらいまで完全に乾いたら、2回目の塗装を行います。
1回目の塗装だけでは、どうしても下の色が透けて見えたり塗りムラが残ったりしてしまうためです。2回目の塗装でそれらを完全にカバーし、色の深みを出して色ムラを無くします。
塗装の手順は1回目と全く同じです。ただ2回目の塗装では、塗り残しがないか、ムラができていないか、などをよく確認しながら丁寧に仕上げていきましょう。
【片付け】DIYでドアにペンキを塗るときの手順
塗装が終わっても、まだ完了ではありません。美しく仕上げるために最後のひと手間を加えましょう。
1.マスキングテープを剥がす
マスキングテープを剥がすタイミングとして最適なのは、ペンキが完全に乾ききる前の「半乾き」の状態です。
ペンキが完全に乾いてしまうと、テープと一緒に塗装までパリパリと剥がれてしまう危険性があります。逆に、塗ってすぐに剥がすと、テープの縁からペンキが滲んでしまうことがあります。
指で軽く触れても付かない程度に乾いたら、ちょうど良いタイミングです。テープをゆっくりと剥がしていきましょう。
2.ペンキを完全に乾燥させる
マスキングテープを剥がしたら、ペンキを完全に乾燥させてください。半乾きの状態でドアノブを取り付けたりドアを枠にはめ込んだりすると、部品の跡が付いたり枠とドアがくっついてしまったりする原因になります。
そのため、塗装後は最低でも24時間以上は、ホコリなどが付かない風通しの良い場所でじっくりと時間をかけて完全に乾燥させることが重要です。
特に、湿度の高い日や気温の低い日は、乾燥に時間がかかる傾向があります。焦らず、完全に乾ききるのを待つことが、美しい状態を長く保つためにも重要です。
3.部品を元の位置に付けてドア本体もドア枠に取り付ける
ペンキが完全に乾燥したことを確認したら、いよいよ最終工程です。
下準備の際に取り外したドアノブや蝶番などの部品を、元の位置に丁寧に取り付けていきます。このとき、電動ドライバーを使うとネジを締めすぎてしまうので、手用のドライバーで力加減をしながら作業するのがおすすめです。
全ての部品を取り付け終えたら、ドア本体をドア枠に戻します。取り外した時と逆の手順で、慎重に蝶番を固定しましょう。スムーズに動くか、どこか擦れたりしないか動作確認をしたら完成です。
ペンキの塗装におすすめな商品「【シナベニヤ】木製引き戸 フラット」

ペンキを塗装できるドアをお探しの方におすすめなのが「【シナベニヤ】木製引き戸 フラット」です。
この商品は、DIY向けの木製ドアなので、ペンキを塗りたい場合にぴったりです。表面は滑らかに処理されており、既存のドアに塗装するよりも綺麗に仕上げることができます。
さらに、ドライバーでドアの傾きを微調整できる調整戸車が付属しているため、設置時の建付け調整も簡単です。
自分だけのオリジナルドアを本格的に作り上げたいという方に、最適な商品と言えるでしょう。
まとめ|丁寧に下準備すれば初心者でも綺麗に塗装できる
本記事では、室内ドアをペンキで塗装する際の手順や塗装前に準備しておきたいものなどをご紹介しました。
室内ドアの塗装は時間と手間がかかりますが、そのぶん完成した時の喜びや部屋が生まれ変わる感動は格別です。
実際に塗装をする際は、下準備を丁寧に行いましょう。掃除、養生、下地塗りといった地道な工程を一つ一つしっかり行うことで、美しく仕上げることができます。
この記事で紹介した手順とコツを参考に、ぜひあなたもドアのペンキ塗りに挑戦してみてください。
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