今ある建具を引き戸へリフォーム!費用相場からリフォーム方法まで徹底解説
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
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「ドアの開閉スペースが邪魔で、家具を自由に置けない」「廊下を通る家族とドアがぶつかりそうでヒヤッとする」このようなストレスや心配を抱えている方も多いのではないでしょうか。
このような悩みは、引き戸にリフォームすることで解決できるかもしれません。引き戸は省スペースで安全性が高く、暮らしの快適性を大きく向上させることが可能です。
そこで本記事では、引き戸へリフォームするメリット・デメリット、気になる費用相場まで詳しく解説します。リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
当サイトでは、DIY向けの引き戸や窓が付いた引き戸などさまざまなタイプの引き戸を販売しています。ドアのお取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
今ある建具(ドア)を引き戸へリフォームすることは可能?
今お使いの建具(ドア)を新しい引き戸へリフォームすることは十分に可能です。
ライフスタイルの変化やバリアフリーへの対応、あるいはお部屋の雰囲気を一新したいという目的で、引き戸への交換を希望される方は非常に増えています。
ただし、開き戸から引き戸へ変更する場合は、扉を横にスライドさせるための引き込みスペースが必要になる点には注意が必要です。
また、壁の中に配線や間柱がある場合など、設置する場所の状況によって選べる工法も異なってきます。
リフォーム方法も、大掛かりな工事を伴うものから既存の枠を活かして手軽に行えるものまで様々なアプローチがあるため、ご自宅の環境に合った方法を選ぶことが大切です。
建具(ドア)を引き戸へリフォームするメリット
ドアを開き戸から引き戸へリフォームするメリットを3つ紹介します。
- デッドスペースを解消できる
- 安全性が向上する
- 部屋同士を繋げて大空間を作れる
- 通風・換気の調整がしやすくなる
メリット1. デッドスペースを解消できる
開き戸を開閉するとき、その軌道範囲に一定のスペースが必要となります。
ここはデッドスペースとなり、家具を置いたり人が立ったりすることができず、空間の利用に大きな制約が生まれます。
もし引き戸にリフォームすれば、このデッドスペースを解消することが可能です。ドアは壁に沿ってスライドするようになるので、ドアの前のスペースを有効に活用できます。
本棚や観葉植物を設置したり部屋のレイアウトを自由に変更したりと、空間活用の可能性も大きく広がるでしょう。特に、廊下やトイレのような狭いスペースで、その効果をより一層実感できるはずです。
メリット2. 安全性が向上する
引き戸へリフォームすれば、日常生活における安全性を向上させられます。
たとえば開き戸だと、開けたときに向こう側にいる家族にぶつかる事故が起きる可能性があります。また、強い風にあおられてドアが突然閉まり、指を挟んで怪我をする場合もあるでしょう。
このような事故やリスクを引き戸にリフォームすることで防ぐことができるのです。
引き戸はドアが横にスライドするだけなので、開閉時に人と衝突することはありません。ソフトクローズ機能を付ければ、ドアが閉まる直前にブレーキがかかってゆっくりと閉まるようにすることも可能です。
これにより、指挟みの事故を防ぐだけでなくドアが閉まる際の衝撃音も解消され、より快適で安全に日常生活を送れるでしょう。
メリット3. 部屋同士を繋げて大空間を作れる
引き戸へリフォームすることで、開放感を出すことも可能です。
引き戸を開けっぱなしにしておけば、2つの空間をつなげられ広々とした大空間として利用できるようになります。来客時には閉め切れば問題ありません。
このように、普段は全開にしておいて必要な時のみ引き戸で仕切る、といった柔軟な空間活用が可能になります。
また、ドアを開けておくことで、光が奥の部屋まで届くようになるというメリットもあります。
なお、以下の記事では、引き戸(建具)の種類について詳しく解説しているので、ぜひこちらもご参照ください。
▶︎引き戸(建具)の完全ガイド!種類やメリット・デメリットを紹介
メリット4. 通風・換気の調整がしやすくなる
引き戸は扉の開け具合を自由に調整できるため、お部屋の通風や換気が非常にしやすくなるというメリットもあります。
開き戸の場合、少しだけ開けておくという状態をキープするのが難しく、風でバタンと閉まりやすいのが難点です。ドアストッパーを使わなければならない場合がほとんどでしょう。
一方、引き戸であれば、数センチだけ隙間を開けて自然の風を取り入れたり、室内の空気を循環させたりといった微調整が簡単に行えます。
エアコンに頼りすぎない快適な室内環境を保つうえで、引き戸は非常に機能的な扉と言えるでしょう。
引き戸へリフォームする主な手段
引き戸へリフォームする主な手段を3つ紹介します。
- DIYで建具(ドア)だけ引き戸に交換する
- 既存のレールの上から新しいレールを被せて引き戸を設置する(カバー工法)
- 既存のレールを取り壊して新しいレールと引き戸を設置する(はつり工法)
手段1. DIYで建具(ドア)だけ引き戸に交換する
既存の枠や敷居・鴨居をそのまま活かし、DIYで建具だけを新しい引き戸に交換する方法であれば、かなり費用を抑えられます。
和室のふすまが入っていた枠や古い引き戸の枠などが残っていて、特に目立った歪みや傷みがない場合には、この方法が特におすすめです。
採寸をしっかりと行い、今の枠のサイズにぴったり合う引き戸をオーダーメイドで注文すれば、商品が届いた後はご自身でレールや溝にはめ込むだけでリフォームが完了します。
大工さんや専門の業者に依頼する必要がないため、施工費も一切かかりません。引き戸本体の費用と送料だけで済む、コストパフォーマンスに優れた方法です。
手段2. 既存のレールの上に新しいレールを被せて引き戸を設置する(カバー工法)
カバー工法とは、ドアの古い枠やレールをそのまま残し、その上から新しいレールや枠をすっぽりと被せてから引き戸を設置するリフォーム手法です。
壁を壊したり床を剥がしたりといった大掛かりな解体作業が不要になるため、騒音やホコリの発生を最小限に抑えられるうえに、工期も半日から1日程度と短時間で完了させることができます。
既存の枠が古くて見栄えが悪くなっている場合や滑りが悪くなっている状態でも、上から新しい部材を被せることで新品同様にリフォームすることが可能です。
ただし、元の枠の内側に新しい枠を取り付けることになるため、出入り口の開口幅や高さが数センチほど狭くなってしまう点は理解しておきましょう。
手段3. 既存のレールを撤去して新しいレールと引き戸を設置する(はつり工法)
はつり工法は、今設置されている建具の枠やレール、敷居などを工具を使って根本から取り壊し、全く新しいレールと引き戸を設置し直すリフォーム手法です。
壁や床の一部を解体・撤去する大掛かりな作業を伴うため、工期が数日かかります。また、撤去費用や内装の補修費用なども発生するため、コストも高くなります。
しかし、既存の枠を取り払うため開口部を最大限に広く取ることが可能です。そのほか、床面のレールを埋め込んで、完全なバリアフリー仕様に仕上げられるというメリットもあります。
根本的な老朽化が進んでいる場合や後付け感なく綺麗に仕上げたい場合などは、このはつり工法によるリフォームが適しています。
【パターン別】引き戸へリフォームするときにかかる費用相場
引き戸リフォームにかかる費用は、現在の状況とどの工法を選ぶかによって大きく変動します。
ここでは、代表的な3つのリフォームパターン別に、それぞれの工法を選択した場合のおおよその費用相場について詳しく解説していきます。
- 古い引き戸から新しい引き戸へリフォームする場合
- 開き戸から引き戸へリフォームする場合
- 襖や障子を洋風の引き戸へリフォームする場合
※以下の表に記載している費用相場は、あくまで一般的な目安です。選ぶ建具のグレードや依頼する業者、設置環境によって実際の費用は上下します。
古い引き戸から新しい引き戸へリフォームするときの費用相場
今ある古い引き戸を新しい引き戸へ交換する場合、枠の歪みや敷居の劣化具合によって選択する工法が変わります。
| リフォーム手段 | 費用相場(目安) |
|---|---|
| DIY (建具のみ交換) | 約3万〜10万円 |
| カバー工法 | 約10万〜25万円 |
| はつり工法 | 約20万〜45万円 |
枠の状態が良好であれば、DIYで建具だけを交換するのが良いでしょう。費用も数万円ほどに収まります。
ただ、レールの老朽化が進んでいる場合は、新しいレールの設置が必要です。リフォームの方法にもよりますが、10万円〜40万円ほどはかかるでしょう。
開き戸から引き戸へリフォームするときの費用相場
開き戸(ドア)から引き戸への変更は、扉をスライドさせるスペースをどのように確保するかがポイントになります。
| リフォーム手段 | 費用相場(目安) |
|---|---|
| DIY (アウトセットキット使用) | 約5万〜15万円 |
| カバー工法 | 約15万〜30万円 |
| はつり工法 | 約30万〜50万円 |
壁面に扉をスライドさせる十分なスペースがあれば、DIYでアウトセットキットを設置するのが良いでしょう。費用も数万円から15万円ほどに収まります。
ただ、既存のドア枠を綺麗に隠したい場合や壁の中に扉を収納する構造にする場合は、プロによる大掛かりな工事が必要です。15万円〜50万円ほどはかかる見込みです。
襖や障子を洋風の引き戸へリフォームするときの費用相場
和室のふすまや障子を、洋室に合うような木目調などの引き戸にリフォームするケースは非常に人気があります。
| リフォーム手段 | 費用相場(目安) |
|---|---|
| DIY (建具のみ交換) | 約2万〜10万円 |
| カバー工法 | 約8万〜35万円 |
| はつり工法 | 約18万〜45万円 |
和室特有の敷居・鴨居をそのまま利用して、DIYで建具のみを交換するのが最も簡単です。費用も10万円以内に収められます。
和室の枠ごと洋風のデザインに統一したい場合は、カバー工法やはつり工法を選ぶと良いでしょう。ただ、工事も大掛かりになるため費用も数十万円ほどかかります。
なお、以下の記事では、襖を洋風の引き戸にリフォームする方法について詳しく解説しています。ぜひこちらもご参照ください。
▶︎襖を洋風の引き戸に交換できる?リフォーム方法やメリット・デメリット
DIYドア通販本店ではおしゃれな引き戸を販売中!
DIYでの引き戸リフォームをご検討中なら、既存の枠を利用して手軽に交換できる「DIYドア通販本店」の建具がおすすめです。
豊富なカラーバリエーションとおしゃれなデザインを多数ご用意しており、和室からの洋室化やモダンな空間づくりなどをお楽しみいただけます。
以下に、当店で特に人気の木製引き戸を3つご紹介します。ぜひ、リフォームのイメージを膨らませてみてください。
木製引き戸 センターシングル窓
「センターシングル窓」は、ドアの中央部分に細長いスリット状の明かり取り窓が配置された、スタイリッシュな引き戸です。
シンプルなので、モダンスタイルやシンプルテイストのお部屋に自然と溶け込みます。
細いスリット窓は、隣の部屋からの光を適度に取り入れつつも、部屋の中が丸見えになることはないため、プライバシーをしっかりと確保したい寝室や書斎などにぴったりです。
空間に縦のラインを強調してくれるため、天井を高く見せてくれる視覚効果も期待できます。デザイン性と機能性を兼ね備えた一枚です。
木製引き戸 W窓
「W窓」は、ドアに2つの窓がバランス良く配置された、お部屋の主役になるようなデザインの引き戸です。
2つの窓からたっぷりと光を取り込むことができるため、採光性もあります。暗くなりがちな廊下や北側のお部屋を明るく開放的な雰囲気にしてくれるでしょう。
リビングとダイニングの間仕切りなど、家族の気配をいつでも感じていたい空間の建具として取り入れるのもおすすめです。
また、窓の素材には割れにくいポリカーボネート樹脂を採用しているため、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して長くお使いいただけます。
木製引き戸 大窓
「大窓」は、ドアの大部分を占める大きな四角い窓が配置された引き戸です。
大きな窓から差し込む光が、お部屋全体を明るく広々とした印象にしてくれるため、家族が集まるリビングやダイニングの出入り口に最適です。
また、窓越しに隣の部屋の様子が伺えるので、別々の部屋にいても家族の繋がりを感じることができるでしょう。
どのようなテイストのインテリアにも合わせやすいデザインなので、お部屋のスタイルを選ばず、心地よい開放感と明るさを手軽にプラスすることができます。
今の建具(ドア)を引き戸へリフォームするデメリット
多くのメリットがある一方、引き戸にはいくつかデメリットも存在します。
- 気密性や防音性が低下する
- 扉をしまうためのスペースが必要となる
- 掃除の手間が増える
リフォーム後に後悔しないためにも、事前にしっかりと理解しておきましょう。
デメリット1. 気密性や防音性が低下する
引き戸はドアをスライドさせて開閉するという構造上、上下左右にどうしても隙間ができやすくなります。この隙間は、気密性や防音性の低下につながってしまうのです。
具体的には、リビングからテレビの音や話し声が寝室に漏れたり、料理の匂いが他の部屋に広がりやすくなったりというケースが考えられます。また、冷暖房の効率も低下する可能性があります。
ただこれは、製品選びである程度カバーできます。戸の縁に「モヘア」と呼ばれる気密性を高めるための毛材が付いている製品を選ぶと良いでしょう。
書斎や寝室など静けさやプライバシーを特に重視する部屋へ設置する際は、業者に相談して遮音性のある製品を提案してもらうことをおすすめします。
デメリット2. 扉をしまうためのスペースが必要となる
前述の通り、引き戸は開けたドア本体を収納させるための壁面スペースが不可欠です。
つまり、現在あるドアの開口部の幅とほぼ同じ幅の壁が、ドアの左右どちらかに続いている必要があります。このスペースが確保できなければ、引き戸の設置は難しいでしょう。
さらに、その扉を収納するための壁の裏側を引き戸が通るため、スイッチやコンセントなどを設置することができなくなります。既存の設備がある場合は、移設するための追加工事が必要です。
同様に、その壁にカレンダーを貼ったり棚を取り付けたりすることもできなくなるため、部屋のレイアウトを考えるうえでも注意が必要です。
デメリット3. 掃除の手間が増える
床に設置された引き戸用のレールの溝は、どうしても埃や髪の毛などが溜まりやすい場所になります。
この溝の掃除は掃除機だけでは吸い取りにくく、定期的にブラシなどを使ってかき出す必要があります。
もし掃除を怠ってゴミが溜まったまま放置すると、ドアの開閉が重くなったりガタつきや異音の原因になったりすることもあるでしょう。
日々の掃除の負担が少し増えることは、覚悟しておく必要があります。
建具(ドア)を引き戸へリフォームしたい方からよく寄せられる質問
最後に、引き戸リフォームに関するよくある質問を紹介します。
Q. 室内の引き戸を自分で交換することはできる?
既存の枠やレール(敷居・鴨居)がしっかり残っていて、そこに大きな歪みや傷みがない状態であれば、ご自身での交換は十分に可能です。
今の枠のサイズや溝の形状を正確に採寸し、その寸法に合わせてオーダーメイドで建具を注文すれば、届いた新しい引き戸をそのまま溝にはめ込むだけで作業は完了します。
ただし、開き戸を引き戸にしたり枠ごと撤去したりする大掛かりな工事の場合は、DIYの難易度が格段に上がるため、プロへ依頼することをおすすめします。
Q. 建具の交換を業者に依頼すべき判断基準は?
業者に依頼すべきかどうかの最大の判断基準は、枠やレールの大規模な補修・新設が必要かどうかです。
たとえば、家自体の経年劣化によって建具の枠が大きく歪んでしまっており、新しい扉を入れても隙間ができてしまう場合は、専門業者による枠の水平・垂直の調整が必要です。
また、先述したはつり工法のように、壁や床を壊して新しいレールを埋め込んだり、壁の中に引き込みスペースを作ったりする工事は、建築の知識と技術が不可欠となります。
さらに、既存の枠がシロアリの被害に遭っていたり腐食が進んでいたりする場合も、DIYでの解決は難しいため、速やかにプロの業者に状態を診断してもらいましょう。
Q. レールごとのリフォームはどのような状態のときにすべき?
レール(敷居や鴨居)ごとのリフォームが必要になるのは、主に既存のレールが物理的に機能しなくなっている場合やバリアフリー化など明確な目的がある場合です。
床のレールの溝が深くすり減っていたり戸車が走る部分が割れたり欠けたりして、扉の開閉時にガタガタと引っかかってしまう状態であれば、レールごと交換するのが良いでしょう。
また、車椅子でもスムーズに通れるような完全なバリアフリー空間を実現したい場合も、レールを取り払ってフラットにする工事が必要になります。
そのほか、枠の色褪せや傷が酷く枠の古さが目立っている場合も、枠やレールごと一新したほうがお部屋全体の満足度は高くなります。
まとめ|引き戸へのリフォームは部屋に開放感を出したい人や安全性向上させたい人におすすめ
本記事では、引き戸へリフォームするメリット・デメリット、費用相場、リフォームの流れを紹介しました。
開き戸から引き戸へのリフォームは、単にドアの開閉方法を変えるだけではありません。デッドスペースを有効活用して部屋を広く使えるようになるうえに、ライフスタイルに合わせて空間を柔軟に使うことも可能となるのです。
もちろん、気密性の低下や設置スペースの確保といった課題もあるため、プロの業者に相談することをおすすめします。
この記事を参考に、ぜひ引き戸へのリフォームを検討してみてください。
当サイトでは、DIY向けの引き戸や窓が付いた引き戸などさまざまなタイプの引き戸を販売しています。ドアのお取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。





