おしゃれなリノベーション和室にするコツを解説!事例や費用相場も紹介!
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昔ながらの「和」の雰囲気を残しながらおしゃれな部屋にできる和室リノベーションが注目を集めています。近年注目を集める和室リノベーションですが、興味があるものの、仕方や相場が分からなくて一歩を踏み出せない方は多いでしょう。
当記事では、おしゃれな和室リノベーションにするコツや事例、費用相場について紹介していきます。
畳のメリット・デメリット
和室をリノベーションするにあたり、畳とフローリングのメリット・デメリットについてみていきましょう。
畳のメリットは以下のとおりです。
- イグサに調湿性能があるため夏は涼しく・冬は暖かい
- イグサの香りが心地よい
- 衝撃を吸収するため転倒しても怪我しにくい
- 足音が響きにくい
- 元が畳の場合、リノベーション費用が安く済む
畳のイグサにはリラックス効果があるため、心地よく快適に過ごせるメリットがあります。和室のデメリットは以下のとおりです。
- 飲み物などこぼすとシミになりやすい
- 定期的な換気が必要
- メンテナンスが大変
- 家具を置くと足跡がついたり変色したりする
その一方で、カビやダニ等の発生に繋がりやすく、換気やメンテナンスをこまめに行わなければなりません。
フローリングのメリット・デメリット
フローリングのメリットは以下のとおりです。
- 掃除がしやすい
- シミになりにくい
- 耐用年数が長い
- 家具を置いても足跡が付きにくい
フローリングでは掃除がしやすくシミにもなりにくいというメリットがあります。続いて、フローリングのデメリットについてみていきましょう。
デメリット
- 冬場は冷えやすい
- 足音が響きやすい
- ペットが転びやすい
- 和室からフローリングに変える場合、リノベーション費用が高くなる
和室からフローリングに変える場合は、リノベーション費用が高額になりやすい他、冬場は冷えやすいため、畳の時よりも寒さを感じやすいといったデメリットがあります。
和室をリノベーションする際は、両者のメリット・デメリットを見たうえで、総合的に判断しなければなりません。
おしゃれな和室リノベーション事例5選
リノベーションをする際、事例があるとイメージが付きやすいです。ここでおしゃれな和室リノベーション事例を5つご紹介します。
1.リビングと和室を一体化させた事例
アパートやマンション等の集合住宅でよく見られる和室リノベーションが、このスタイルです。
事例は以下になります。
- 元々あった和室を完全に撤去しリビングと一体化することで、押し入れ部分が大容量収納になった
- 和室に使っていた扉を全て外し、オープンスタイルにした
このリノベーション費用は約75〜100万円程です。リビングと和室を繋げて空間を広くしたいと思う方は、検討してみるとよいでしょう。
2.和モダンを意識したリノベーション事例
今ある和室を完全に撤去するのではなく、一部を残し洋と組み合わせるリノベーションを和モダンと呼び、最近人気のリノベーションです。
事例は以下になります。
- 畳からフローリングに変更し、部屋の真ん中に琉球畳(畳縁がなく、通常の畳の1/2サイズの畳)を使用
- 壁紙クロスの色を赤色にし、メリハリが利いたモダン風な部屋になった
- 襖から3枚引き戸に変更し、開閉できるようにした
- リビングと同色のフローリングにし、区切られているが空間が広く見えるようになった
このリノベーション費用は約40〜70万円程です。和室を完全に撤去しない分、低コストでリノベーションが出来ます。
3.純和風和室を意識した事例
癒しと心地よさを生み出してくれるリノベーションが、純和風和室です。最近では、縁無し畳を使用するスタイルが人気を集めています。
主な事例は以下のとおりです。
- 蛍光灯ではなくペンダントライトを用い柔らかい光を多用した
- 天井、建具なども全て和の素材にすることで全体的に高級感のある仕上がりになった
「洋」の要素は取り入れず、100%の「和」を意識して和室リノベーションをしたい方は参考にするとよいでしょう。
4.書斎・書斎にした事例
和室で集中して勉強、仕事をしたい方にオススメなのがこのリノベーションです。主な事例として以下3つが挙げられます。
- 襖の色をブルーに変更し、集中力が上がった
- 琉球畳の色を茶色にして落ち着いた雰囲気にした
- 障子窓の前に作業机を設置し、日光を感じながら仕事ができる空間にした
こちらの費用は約30〜50万円程で、そこまで「洋」の要素を出したくない方にオススメです。
5.リビングの一角を和室スペースにした事例
リビングの一角に小さな和室スペースを作ることもできます。代表的な事例は次の2つです。
- 小さなお子様の遊び部屋や勉強部屋になった
- 4.5畳の中央に掘りごたつの設置
もともとあった和室を小上がりにし、家族で集まったり来客が来た際のスペースにしたりと活用方法は沢山あります。リノベーション費用は60〜90万円程度となっています。
和室リノベーションの費用相場
和室リノベーションの費用ですが、どこまで依頼するかによって変わってきます。和室の畳の張り替えから壁紙、天井クロスを交換するまでなら約20万円程です。
しかし、押し入れからクローゼットに変更したり、リビングの一角を和室として新設したりする場合は30万円以上する他、和室全体をリノベーションする場合は、50万円以上するでしょう。
柱の撤去や間取りの変更でも費用は大きく変わります。したがって、どれくらいの規模でリノベーションするのかあらかじめ決めたうえで、リノベーションの業者に相談したり、見積もりを出したりしてもらいましょう。
和室リノベーションの工期
工期に関しても費用相場同様、どこまで依頼するかによって大きく変わってきます。
一般的な和室(8畳)の場合だと、畳の張り替えに要する日数は3〜5日程度です。しかし、床や天井クロス、内装を一式変更する場合は1〜2週間程度かかってしまうでしょう。
おしゃれな和室リノベーションにする6つのコツ
おしゃれな和室リノベーションにするコツとして次の6つが挙げられます。
- 和室に合う建具を取り入れる
- 空間の繋がりを意識する
- 壁の質感を意識する
- 間接照明を採用する
- 補色を意識する
- 畳選びにこだわる
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.和室に合う建具を取り入れる
扉は障子や襖に変えてみると、より「和」の要素が引き立てられるのでおしゃれです。
最近では、襖スリット格子の襖があったり、障子風に見立てた内窓があったりします。
2.空間の繋がりを意識する
最近は和室とリビングを隣接させ、襖の開閉によって部屋を使い分けたり、和室を小上がりにしたりして建具を設けない間取りも増えています。
和室単体として扱うのではなく、和室も1つの空間として扱うのも、リノベーションする際には欠かせないポイントです。
3.壁の質感を意識する
通常のクロスを使うよりも質感がある塗り壁やエコカラットなどを使うのがオススメです。
エコカラットには、市松模様からシンプルなデザインのものまでと種類豊富なので部屋の雰囲気に合わせると良いでしょう。
4.間接照明を採用する
洋室と和室の違いは、床と壁との凹凸があるかないかです。
この凹凸をうまく活かして間接照明を取り付けると、和室をおしゃれにできます。
5.補色を意識する
モダンな部屋にする場合、補色を意識することも大切なポイントです。補色とは別名「反対色」と呼び、両方の色を1番際立たせる色の組み合わせのことです。
例えば、畳の緑色の補色は赤色なので、壁紙クロスの色を赤色にするとメリハリが効きます。もしメリハリをつけたくないという方は、補色関係にある色選びをすると良いでしょう。
6.畳選びにこだわる
モダンな和室を目指す場合、従来の畳よりもフチのない方形の畳がおすすめです。畳の材料はい草が長らく使用されてきましたが、手入れのしやすさや劣化のしにくさといった観点から和紙製や樹脂製の畳が増えています。
コーティングにより撥水性が高く、カビやダニが発生しにくいといったメリットもあります。畳のデメリットを減らしたい、おしゃれな和室にしたいという方は畳選びにもこだわるとよいでしょう。
おしゃれな建具にリノベーションしたいならDIYがおすすめ!
今回は、和室リノベーションのコツを紹介しました。和室リノベーションにも「リビングと和室を一体化させた事例 」「和モダンを意識したリノベーション事例」と様々な種類があります。
ただし、これらはあくまでも一例であり、和室だからといって畳にこだわるのではなく、和室の雰囲気を維持しながら、床はフローリングにする方もいらっしゃいます。常識にとらわれずにおしゃれな部屋にできるのも、和室リノベーションの良さといえるでしょう。
ただし、和室をリノベーションしたいけど、大がかりな工事はしたくないという方は多いです。
工事をせずに和室をリノベーションできるのが、DIYドア通販本店が販売している「工事いらずのリフォーム建具」です。既存の枠はそのままに和室の引き戸を付け替えることでリノベーションできるため、名前のとおり工事をする必要がありません。
業者に依頼せずに費用を抑えて和室をリノベーションしたいという方は「工事いらずのリフォーム建具」の利用を検討してみてください。