ふすまにキャットドアを取り付けるのは危険!穴を開けない代替案を3つ紹介

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

ふすまにキャットドアを取り付けるのは危険!穴を開けない代替案を3つ紹介

「和室とリビングを仕切るふすまを、愛猫が自由に行き来できたら良いのに」「猫が通るたびにふすまを開け閉めするのが大変」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

このような悩みから、ふすまにキャットドアの設置を検討している飼い主さんも少なくないでしょう。しかし、ふすまに直接穴を開けてキャットドアを取り付けるのは非常に危険です。

そこで本記事では、ふすまに直接キャットドアを取り付けるのが危険な理由を詳しく解説します。また、代わりに和室にキャットドアを設置する方法やおすすめの商品なども紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。

DIYドア通販本店では、引き戸タイプのペットドアを販売しています。ドアの取り替えを検討している方は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

ふすまにキャットドアを直接取り付けるのは危険

ふすまに穴を開けてキャットドアを直接取り付けるのは危険なのでやめた方が良いでしょう。その理由を3つ紹介します。

  • ふすま自体の強度が低いから
  • 穴の断面の処理が難しいから
  • 原状回復がほぼ不可能であるから

ふすま自体の強度が低いから

一つ目の理由として、ふすま自体の強度が低いことが挙げられます。

多くのふすまは、細い木の骨組みに紙を何層も貼り重ねただけの中空構造です。

このような構造だと、キャットドア本体の重みに耐えられず、穴の周りが破損したり穴が徐々に広がったりする恐れがあります。猫が通るときの衝撃に耐えられない場合もあるでしょう。

また、キャットドアを固定するためのネジが効かず、そもそも取り付けられない可能性もあります。

穴の断面の処理が難しいから

二つ目の理由として、穴の断面の処理が難しいことが挙げられます。

仮にふすまに穴を開けられたとしても、その穴の断面は薄いベニヤや何層にも重ねられた紙が剥き出しの状態になります。

この切り口は非常にもろいため、ささくれ(バリ)が立ちやすいです。猫が通り抜けるたびに、このささくれで体を擦って怪我をしてしまうことも考えられます。

また、湿気を吸って断面がふやけたり、そこからさらに破れが広がったりする可能性もあるでしょう。

原状回復がほぼ不可能であるから

三つ目の理由として、原状回復がほぼ不可能であることが挙げられます。

一度ふすまに大きな穴を開けてしまうと、元の状態に戻すのは極めて困難です。

特に賃貸物件の場合は故意の破損と見なされて、退去時に高額な交換費用を請求される可能性が高いです。また、持ち家であっても、家の資産価値を損なってしまうでしょう。

簡単なDIYのつもりが結果的に大きな出費に繋がる場合もあるため、ふすまに直接穴を開けるのは絶対に避けるべきです。

和室にキャットドアを設置したい場合の代替案

ふすまに穴を開けてキャットドアを取り付けるのは推奨されませんが、穴を開けない方法であれば問題ありません。

ここからは、和室にキャットドアを設置したい場合の代替案を3つ紹介します。

  • キャットドア付きの木製ドアに取り替える
  • サッシ・レール用のキャットドアを設置する
  • キャットドア付きの木製パネルを自作する

キャットドア付きの木製ドアに取り替える

これは、最も仕上がりが美しい方法です。

既存のふすまを取り外し、その枠(鴨居と敷居)のサイズに合わせて作られたキャットドア付き木製ドアに交換します。

強度や耐久性も十分に考慮されており、長期間にわたって安心して使用できます。

また、賃貸物件でも取り外した元のふすまを傷つけずに保管しておけば、退去時に戻すことで原状回復が可能です。

サッシ・レール用のキャットドアを設置する

これは、ふすまのレール(鴨居と敷居)にパネルタイプのキャットドアを取り付ける方法です。

建具に一切傷をつけないため、賃貸住宅でも安心して使用できます。また、取り外しも簡単なので、DIYが苦手な方でも手軽に設置することが可能です。

キャットドア付きの木製パネルを自作する

これは、前述の「サッシ・レール用のキャットドア」を自作する方法です。

鴨居と敷居の高さに合わせて木材で簡易的な間仕切りパネルを自作し、そこに市販のキャットドアを取り付けます。

コストを最も安く抑えられ、デザインも自由に決められるのが魅力です。

和室におすすめのキャットドア4選

ここからは、和室におすすめのキャットドアを4つ厳選して紹介します。

  • 【キャットドア付き木製ドア】DIYドア通販本店「木製引き戸 ペットくぐ~る」
  • 【キャットドア付き木製ドア】谷本フスマ工飾株式会社「ペットドア (引き戸) 透明窓つき」
  • 【サッシ・レール用】サンエルペットワールド「猫用キャットフリードア」
  • 【サッシ・レール用】メタルテック株式会社「ペットスルーもん」

それぞれの商品の特徴について詳しく解説していきます。

【キャットドア付き木製ドア】DIYドア通販本店「木製引き戸 ペットくぐ~る」

DIYドア通販本店「木製引き戸 ペットくぐ~る」

DIYドア通販本店の「木製引き戸 ペットくぐ~る」は、昭和43年創業の老舗ドアメーカーが職人の手で丁寧に作り上げる高品質な木製引き戸です。

和室の鴨居・敷居にももちろん設置することが可能で、この引き戸に取り替えるだけで簡単に愛猫の通り道を確保してあげられます。

また、カラー展開は10色と豊富で、和室の柱や畳の色などに合わせて、ぴったりな一枚を選ぶことができます。

ふすまに穴を開けることなく安全にキャットドアを取り付けたい方に、最適な製品と言えるでしょう。

価格37,180円(税込)
サイズM、L
カラーシナベニヤなど10色

本製品の引き戸のペットドアへのお取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

【キャットドア付き木製ドア】谷本フスマ工飾株式会社「ペットドア (引き戸) 透明窓つき」

谷本フスマ工飾株式会社「ペットドア (引き戸) 透明窓つき」

画像出典:和室リフォーム本舗

谷本フスマ工飾株式会社の「ペットドア (引き戸) 透明窓つき」は、ドアの中央に大きな採光窓が設けられているキャットドア付きの木製引き戸です。

この採光窓により、引き戸を閉めていても廊下や隣の部屋からの光を取り込むことができます。和室が暗くなるのを防げるうえに、空間に開放感をもたらしてくれるでしょう。

カラーバリエーションも、清潔感のあるホワイトからシックなダークまで5色展開されており、どんなインテリアにも調和します。

価格55,000円(税込)
サイズM
カラーホワイト、アッシュ、ナチュラル、モカ、ダーク

【サッシ・レール用】サンエルペットワールド「猫用キャットフリードア」

キャットドア パネルタイプ

画像出典:サンエルペットワールド

サンエルペットワールドの「猫用キャットフリードア」は、デザイン性も重視したい方におすすめのサッシ・レール用のキャットドアです。

この製品の魅力は、購入時にパネルの色を変更できる点にあります。

お部屋の壁紙や建具の色に合わせたカラーを選ぶことで後付け感がなくなり、元から設置されていたかのような一体感を演出できます。

もしくは、あえて壁や床と異なる色を選んでお部屋のアクセントにするのも良いでしょう。

価格31,900円
サイズ普通猫用
カラーホワイト、木目
※注文時に他の色にも変更可能

【サッシ・レール用】メタルテック株式会社「ペットスルーもん」

ペットドア サッシ用

画像出典:楽天市場

メタルテック株式会社の「ペットスルーもん」は、窓のサッシや引き戸のレールなどに設置するタイプのキャットドアです。

付属品を使用すれば、和室の鴨居・敷居にも取り付けることができます。

また、フラップ部分に柔らかいブラシが付いているのも嬉しいポイントです。これにより、猫が静かに出入りできるため、開閉時の音がほとんど気になりません。

気密性も保たれるので、冷暖房の効率を損ないにくいというメリットもあります。

価格19,900円(税込)
サイズ
カラーブラウン、ベージュ、ホワイト

【タイプ別】和室にキャットドアを設置する手順

最後に、和室にキャットドアを設置する手順を前述の代替案ごとに紹介します。

  • キャットドア付きの木製ドアに取り替える手順
  • サッシ・レール用のキャットドアを設置する手順
  • キャットドア付きの木製パネルを自作する手順

キャットドア付きの木製ドアに取り替える手順

キャットドア付きの木製ドアに取り替える手順は以下の通りです。

  1. 鴨居と敷居を採寸する
  2. キャットドア付き木製ドアを注文する
  3. 既存のふすまを取り外す
  4. キャットドア付き木製ドアを設置する

まず、キャットドア付きの木製ドアを設置するために、鴨居と敷居の溝の深さや鴨居から敷居までの高さなどを正確に採寸します。

次に、採寸したサイズに合うキャットドア付きの木製ドアを注文してください。

オーダーした木製ドアが届いたら、既存のふすまを取り外します。そして、木製ドアを下の溝(敷居)へ先にはめ込み、最後に上の溝(鴨居)に収めます。

設置後はドアがスムーズに動くか、傾きがないかなどを確認して完了です。

サッシ・レール用のキャットドアを設置する手順

サッシ・レール用のキャットドアを設置する手順は以下の通りです。

  1. 鴨居と敷居の高さを測る
  2. サッシ・レール用のキャットドアを購入する
  3. 鴨居・敷居の高さに合わせてパネルのサイズを調整する
  4. 鴨居・敷居にパネルをはめ込む

まず、和室の鴨居と敷居の高さをメジャーで正確に測ります。

その次に、サッシ・レール用キャットドアを購入します。測定した高さが、商品の「調節範囲」や「対応可能な高さ」に収まっていることを確認してから、購入手続きに進みましょう。

商品が届いたら、測定した高さに合わせてパネルを組み立ててください。

そして、組み立てたパネルを上の溝(鴨居)に深く差し込み、パネルの下部を下の溝(敷居)に乗せるようにしてはめ込みます。

パネルがぐらつかないように付属のネジやツマミを締めてしっかり固定すれば、作業は完了です。

キャットドア付きの木製パネルを自作する手順

キャットドア付きの木製パネルを自作する手順は以下の通りです。

  1. 鴨居から敷居の高さを測る
  2. 必要な材料を購入する
  3. 木材をカットする
  4. キャットドアを木材に取り付ける
  5. 木材を鴨居・敷居に設置する

まず、鴨居から敷居までの高さを正確に測定してください。このとき、市販のペットドアのサイズを参考に、くり抜く穴の大きさも決めておきましょう。

次に、ホームセンターなどで木材や必要な道具を購入します。

材料と道具が揃ったら、測定した鴨居から敷居までの高さに合うように木材を正確にカットします。同時に、キャットドア用の穴もくり抜いてください。

穴をくり抜いたら、市販のキャットドアを木材に取り付けます。コストを抑えたい場合は、100円ショップのプラスチック板を蝶番で取り付けるだけでも、簡易的なフラップになります。

キャットドアも取り付けたら、鴨居・敷居に設置して完成です。

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ふすまには穴を開けずに愛猫用の安全な通り道を確保しよう

本記事では、穴を開けずにキャットドアを取り付ける方法や具体的な手順などを紹介しました。

「ふすまだから」と愛猫のための通り道を諦める必要はありません。

「引き戸に交換する」「サッシ用のパネルを設置する」「間仕切りを自作する」といった方法を代わりに選べば、和室でも愛猫のための通り道を作ることができます。

また、これらの方法はいずれも原状回復が可能で、安心して導入できるものばかりです。この記事を参考に最適な方法を見つけてみてください。

DIYドア通販本店では、引き戸タイプのペットドアを販売しています。ドアの取り替えを検討している方は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

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