部屋のドアを自分で交換できる?3つの判断基準や詳しい交換手順も紹介

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部屋のドアを自分で交換できる?3つの判断基準や詳しい交換手順も紹介

ドアの寿命は15年〜20年と言われており、ガタついてきたりスムーズに開閉できなくなってきたりしたらドア交換のサインです。

ただ、「ドアは自分で交換しても問題ない?」「どのような手順でドアを交換すればいいのだろう」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、自分で交換できるかどうかの判断基準について解説します。また、具体的な交換手順、そして安全に作業を進めるための注意点までまとめているので、ぜひ参考にしてください。

当サイトでは、窓が付いた引き戸ペットドアの付いた開き戸などさまざまなタイプの室内ドアを販売しています。ドアのお取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

部屋のドアを自分で交換することは可能?3つの判断基準

作業を始めてから「やっぱり無理だった…」と後悔しないために、まずはご自宅のドアがDIYでの交換に向いているかどうかを見極めましょう。その3つの基準を紹介します。

  1. ドア枠の状態
  2. ドアの種類
  3. ドアの仕様

1.ドア枠の状態

まず確認すべきは、ドア枠(フレーム)の状態です。

ドア枠に歪みや大きな傷、湿気による腐食などがなく、スムーズに開閉できている場合は、DIYでドアを交換できる可能性が高いです。

しかし、ドア枠が明らかに歪んでいてドアとの間に大きな隙間ができていたり、ドアが枠に当たってスムーズに開閉できなかったりする場合は、ドア枠ごと交換する必要があります。ドア枠を交換する際は壁を一部解体するといった専門的な技術が必要となるため、プロの業者に依頼することをおすすめします。

2.ドアの種類

次に、交換したいドアの種類を確認します。

一般的な開き戸や引き戸であれば、ドア本体の交換方法は比較的シンプルで難易度もそれほど高くありません。

一方、扉が中央で折れ曲がる折れ戸は難易度がやや高めです。特殊な部品の設置・調整が必要となり、少しのズレによってドアを開閉できなくなる可能性があります。

また、開き戸から引き戸へ変更するようなドアの種類自体を変えるリフォームは、壁の工事も伴うためDIYではなくプロに依頼するのが賢明です。

3.ドアの仕様

どのようなドアに交換したいかという仕様も、DIYの可否を判断するうえで重要です。

ホームセンターやインターネット通販で販売されている化粧シート貼りのドアは、重量もそれほどなく加工もしやすいためDIYに向いています。

しかし、無垢材の一枚板でできたドアやガラスが多く使われているデザインドアなどは、非常に重量があるので一人での作業は危険を伴います。

また、これらの重いドアを支えるためには、蝶番の強度や取り付けにも専門的な知識が求められる可能性が高いです。DIY初心者にはハードルが高いため、プロに任せることが推奨されます。

部屋のドアを自分で交換するときの手順

ご自宅のドアがDIY可能だと判断できたら、交換作業を行いましょう。ここでは交換するときの手順を詳しく紹介します。

  • Step1:必要な道具を揃える
  • Step2:ドア本体を正確に採寸する
  • Step3:古いドアを取り外す
  • Step4:部品を外して新しいドアに取り付ける
  • Step5:新しいドアをドア枠に取り付ける
  • Step6:建付け調整を行ってネジを固定する

なお、今回は開き戸を交換する想定で手順を解説します。

Step1:必要な道具を揃える

まずは必要な道具を揃えましょう。

道具の種類主な用途
ドライバー効率的にネジの取り外し・取り付けを行うなら電動のものがあると便利。
微調整する場合は手動のドライバーがおすすめ。
メジャードア本体や部品の位置を正確に測る。
鉛筆・さしがね新しいドアに部品の取り付け位置を正確に印付けする。
キリネジを打つ前に下穴を開け、木材の割れを防ぐ。
作業用手袋手の怪我を防ぐ。滑り止め付きがおすすめ。
養生用の段ボール床や壁を傷から守る。

いずれもホームセンターや大型の通販サイトなどで購入できます。必要な道具を全て揃えることで、より美しい仕上がりにつながります。

Step2:ドア本体を正確に採寸する

ドアの交換作業において最も重要な工程が採寸です。この工程を適当に済ませると、購入したドアが枠に収まらない、または隙間だらけになる可能性があります。

古いドア本体を基準に、以下の3点をミリ単位で正確に測りましょう。

  • 高さ(H): ドアの上端から下端までを測ります。古いドアは歪んでいる可能性があるため、左・中央・右の3箇所を測って一番短い寸法を記録してください。
  • 幅(W): ドアの左端から右端までを測ります。こちらも同様に、上・中央・下の3箇所を測って一番広い寸法を記録してください。
  • 厚み(T): ドア本体の厚みを測ります。

これらの寸法をもとに、新しいドアを注文しましょう。

Step3:古いドアを取り外す

新しいドアが届いたら、いよいよ交換作業に入ります。

まず、床や壁を傷つけないように、ドアの周辺に段ボールやカーペットなどを敷いて養生します。

次に、ドアが開いた状態で、下の蝶番から順番にドア枠側に固定されているネジを外してください。このとき、ドアが倒れてくる場合があるので、誰かに支えてもらうかクッションなどで固定しておきましょう。

下→中央上の順番で蝶番のネジを外したら、ドアが外れるので床に寝かせます。

Step4:部品を外して新しいドアに取り付ける

続いて、蝶番・ドアノブ・ラッチなど再利用する部品をすべてドアから取り外してください。どの部品がどの位置にどの向きで付いていたかを忘れないように、写真を撮っておくと後の取り付け作業が非常に楽になります。

部品を外したら、新しいドアに取り付けます。古いドアで採寸した位置を参考に、鉛筆とさしがねを使って新しいドアに部品の取り付け位置をマーキングしてください。

位置が決まったら、キリを使ってネジ穴に軽く下穴を開けます。そして、マーキングに合わせて蝶番やドアノブなどの部品をネジで固定していきましょう。

Step5:新しいドアをドア枠に取り付ける

部品を全て取り付けられたら、新しいドアを枠に設置します。古いドアを取り外したときとは逆の手順で、上→中央→下の順に蝶番のネジを固定してください。

このとき、いきなり全てのネジをきつく締めるのではなく、全てのネジを軽く固定する仮止めの状態にするのがポイントです。この後の建付け調整で、ドアの位置を微調整するための余裕を持たせておくためです。

Step6:建付け調整を行ってネジを固定する

仮止めが終わったらドアをゆっくりと開け閉めし、床や枠に擦れる部分がないか、ドアと枠の隙間が均等になっているかを確認してください。もしドアが枠に擦れる場合は、蝶番のネジを少し緩めてドアの位置を左右や上下にずらして調整しましょう。

最適な位置が決まったら全てのネジをドライバーでしっかりと本締めし、再度スムーズに開閉できるかを確認して作業完了です。

自分で部屋のドアを交換するときの注意点

最後にDIYでドアの交換作業を行うときの注意点を紹介します。

  • ドアの採寸はミリ単位で行う
  • 作業スペースを十分に確保する
  • DIYでの交換が難しいと感じたら無理せずプロに依頼する

ドアの採寸はミリ単位で行う

ドア交換で最も多い失敗が、採寸ミスです。

ドアと枠の隙間は、通常2~3mm程度しかありません。そのため、採寸が数ミリ違うだけで「ドアが枠に入らない」「隙間が大きすぎて格好悪い」といったことが起こる可能性があります。

ドアを採寸するときは、メジャーの目盛りを読み間違えないことはもちろん、メジャーがたるんだり斜めになったりしないように細心の注意を払いましょう。古いドアは歪んでいることも多いため、必ず複数箇所を測って適切な数値を丁寧に確認することが大切です。

少しでも不安がある場合は、無理せずプロに依頼することも検討しましょう。

作業スペースを十分に確保する

ドアは見た目以上に大きいうえにかなりの重量があるため、作業する際には細心の注意が必要です。もし作業スペースが十分に確保できていないと、ドアを外したり運び入れたりする際に壁やドア枠を傷つける恐れがあります。

こうしたトラブルを防ぐためにも、作業を開始する前に広々としたスペースを確保しておきましょう。周辺の家具を一時的に移動させるなどして作業スペースに余裕を持たせれば、不意の事故を防げるだけでなく作業そのものへの集中力も高まります。

また、安全面にも配慮しましょう。特に小さなお子様やペットがいるご家庭では、作業が終わるまで別の部屋で過ごしてもらうことを推奨します。安全第一でドアの交換作業をしてください。

DIYでの交換が難しいと感じたら無理せずプロに依頼する

この記事で紹介したドアの交換手順は、あくまで一般的なものです。実際に作業を始めてみると、「ネジが固くて外れない」「ドア枠の歪みが思ったより大きい」といった予期せぬ問題に直面することもあります。

そんな時は、無理をせずにプロに任せましょう。そのまま作業を続けると、部品やドア本体を破損させてしまい修理しなければならなくなる場合もあります。

少しでも難しいと感じたら、その時点で作業を中断して建具屋やリフォーム会社に相談してください。業者に任せることで、安全かつ効率的にドアの交換をしてくれます。

まとめ|安全に配慮しながら慎重にドアの交換作業を行おう

この記事では、部屋のドアを自分で交換できるかどうかの判断基準、具体的な手順、そして注意点などを詳しく解説しました。

ドアの交換自体はDIYでも十分に可能です。しかし、ドアは重量があるため扱いを間違えれば怪我につながる可能性もあります。そのため、作業中は必ず手袋を着用し、一つ一つの工程を慎重に進めることを心がけてください。

また当サイトでは、窓が付いた引き戸ペットドアの付いた開き戸などさまざまなタイプの室内ドアを販売しています。ドアのお取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

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