【DIY】ボロボロの襖をきれいにリメイクするコツ|張り替え手順やよくある質問もご紹介!
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襖は丁寧に扱っていても、経年劣化によって破れたり色が褪せたりでボロボロになってしまいます。そんなときは、リメイクして部屋の雰囲気を一新するのがおすすめです。
この記事では、ボロボロになった襖を綺麗にリメイクするコツと、具体的な張り替え手順を紹介します。自分で襖をリメイクしてみたいとお考えの方はぜひ参考にしてください。
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ボロボロの襖をきれいにリメイクする3つのコツ

ボロボロの襖をきれいにリメイクするコツを紹介します。主に次の3つです。
- スキージを用意する
- 規則性のない柄を選ぶ
- 真ん中から貼る
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.スキージを用意する
スキージとは、襖紙などをきれいに貼り付ける際に使う便利なツールです。
木製やプラスチック製といったさまざまなスキージが存在しますが、DIY初心者には安価で手軽なプラスチック製のものがおすすめです。特にフェルト付きのタイプは、作業中にシートを傷めるリスクを低減しつつ、動作も滑らかです。
2.規則性のない柄を選ぶ
一般的に、襖のリメイクで規則性のない柄を選ぶと、手作業による小さなズレも目立ちにくくなります。
規則性のあるストライプ模様やチェック模様などは、少しでも斜めになると違和感を感じやすいため、初心者には特に難易度が高くなります。反対に、規則性のない柄、例えば自然の風景や花柄、抽象的な模様などは、柄の向きによる制約が少なく、張り替えやすいです。
3.真ん中から貼る
襖紙を張る際には、中心から始めることがポイントです。この手法を利用すると、襖紙が歪むことなく美しく貼ることが可能になります。
具体的な手順は次のとおりです。
- 襖紙を枠に合わせてカットします。この時、少し余裕を持たせてカットすると後で調整しやすくなります。
- 襖紙の中央部分を胴張りの中央に合わせて位置決めします。
- 襖紙の中央を胴張りに貼り付け、その後、両端に向かって貼っていきます。この時、空気が含まれないように注意しながらゆっくりと押さえていきます。
- 全体がしっかりと貼り付けられたら、余分な襖紙をカッター等で切り取ります。
中心から貼り始めることで、均一に張り付けることができ、美しい仕上がりになります。
襖の張り替えに必要なアイテム
襖の張り替えをDIYで行う際に必要なアイテムとしては、襖紙、糊、ローラー、カッター、ヘラなどが挙げられます。襖紙は部屋のインテリアに合ったデザインや色を選ぶことができ、和室をモダンにリメイクするために重要です。
糊は、襖紙をしっかりと貼り付けるために欠かせないアイテムで、均等に塗ることで美しい仕上がりが得られます。ローラーを使用することで、糊を均一に塗り、スムーズに作業を進めることができます。
また、襖紙をきれいにカットするためのカッターや、空気を抜いてシワを防ぐためのヘラも欠かせません。作業前に襖枠や表面を掃除するための掃除道具も準備しておくと、仕上がりがきれいになります。
これらのアイテムを揃えれば、初心者でも簡単に襖のリメイクができ、部屋の雰囲気を大きく変えることも可能です。
襖の張り替え手順は7ステップ

続いて、襖の張り替え手順を紹介します。
- ステップ1:枠と引手を外す
- ステップ2:襖紙を剥がす
- ステップ3:胴張りを張る
- ステップ4:茶ぢりを張る
- ステップ5:襖紙を張る
- ステップ6:枠をはめ戻す
- ステップ7:引手をはめ戻す
ステップごとに詳しくみていきましょう。
ステップ1:枠と引手を外す
枠や引手を外す際は、バールで無理やり釘を抜こうとすると損傷してより時間がかかる可能性があります。小さな段差を見つけてあて木をして、金槌で軽くたたいて外しましょう。
また、釘が特殊な形状をしていて引っかかっている場合は、その形状に合わせて釘を叩き、ずらしてから取り除きます。引手に関しては、小さなバールよりもマイナスドライバーを使用すると、より簡単に外すことができます。
外したあとは、どこ箇所かわかるようにマスキングテープなどで印をつけておくと安心です。
ステップ2:襖紙を剥がす
まず、襖の角から剥がし始めます。剥がせる部分はそのまま剥がし、抵抗がある部分は湿らせてから剥がすと良いでしょう。また、襖紙の剥がし方には次のような手順もあります。
- 水をスプレーボトルに詰め、襖紙に均一に吹きかけます。
- 湿った襖紙を5〜10分放置し、水分がしっかり浸透するのを待ちます。
- 水分が染み込んだ襖紙を剥がします。
すべて剥がしたら、胴張り(襖の骨組み)に残った紙や糊をスクレーパーでしっかりと除去します。
ステップ3:胴張りを張る
胴張りとは、襖紙を貼る前の下地作りです。
まず、胴張り用の和紙を用意しましょう。その際、和紙のサイズは襖のフレームサイズに合わせて適宜カットします。和紙の一辺はフレームの長辺と同じ長さ、もう一辺はフレームの短辺より2〜3cm程度長いものを用意するとよいでしょう。
次に、胴張り用の和紙をフレームに貼り付けます。ここでは接着剤を使いますが、均等に塗り広げることが大切です。和紙を貼る方向は縦にし、上から順に貼り付けていく方法が基本となります。
胴張りが終わったら、しっかりと乾燥させるのがポイントです。
ステップ4:茶ぢりを張る
茶ぢりは襖紙の下に貼る紙で、表面の襖紙を張る前に、襖の骨組み部分に張ります。これにより、襖紙が透けにくくなります。
1.茶ぢりの長さを計測します。襖紙と同じように襖の縦と横の長さよりも大きめに切ります。
2.糊を使用して茶ぢりを貼ります。端から順にしっかりと空気を抜きながらなじませます。
3.しっかりと乾燥させます。
ステップ5:襖紙を張る
まずは、襖紙の上端を胴張りにあわせてスキージを使って紙を押さえます。注意点は、真ん中から端に向かって貼っていくことです。これにより、気泡が生じにくくなります。
次に、スキージを使って、上から下へ襖紙をしっかりと押さえつつ、紙をスーッと滑らせるようにしてください。この際、力加減に注意しながら行いましょう。強く押すと紙が破れてしまう可能性があります。
最後に、襖紙の下端と両端を折り返して貼り、余った部分はカッターで丁寧に切り取ります。
ステップ6:枠をはめ戻す
はずしていた枠を、逆の順番ではめ戻します。記しておいた印を確認しながら、左右の枠を取り付け、次に上下の枠を取り付けます。
ステップ7:引手をはめ戻す
最後に、引手を取り付けましょう。引手の取り付けは、次の流れで行います。
- 引手部分の襖紙をくり抜きます。
- 新しい引手を差し込みます。
- 釘を取り付けて、襖紙が完走すれば完成です。
以上の工程で襖紙は終了です。
襖を張り替えるメリット
襖を張り替えるメリットは以下の通りです。
- 部屋の印象を一新できる
- 汚れや破れを解消できる
- 自分の好みにカスタマイズできる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
部屋の印象を一新できる
襖の張り替えやリメイクは、部屋の印象を一瞬で大きく変える方法です。特に和室の襖は、長年使うとどうしても古く見えがちですが、新しい襖紙やデザインにすることで、部屋がまったく新しい雰囲気に生まれ変わります。
たとえば、シンプルな木目調や、明るい色合いのデザインに変えるだけで、部屋がぐっとモダンでおしゃれな印象になります。襖のデザインを変えることで、部屋全体のインテリアの統一感が増し、より魅力的な空間に仕上げることも可能です。
リメイク次第で、和室も洋室のような洗練された空間に変えることができるのです。
汚れや破れを解消できる
襖は、時間が経つとどうしても汚れや破れが目立つようになります。特に、家族やペットの生活によって、襖の表面に傷がついたり、汚れが蓄積したりすることも少なくありません。
襖を張り替えることで、こうした汚れや破れを簡単に解消することができます。新しい襖紙や素材に変更することで、清潔感が戻り、見た目も美しく保たれます。
また、襖紙には耐久性の高いものや、汚れがつきにくいタイプもあるので、長期的にきれいな状態を維持することも可能です。汚れや傷が目立ってきたら、襖をリメイクして新たな気持ちでリフレッシュするのが最適です。
自分の好みにカスタマイズできる
襖の張り替えやリメイクは、非常に自由度が高いです。自分の好みに合わせたデザインや色を選ぶことができ、部屋のインテリアにぴったりな襖を作ることができます。
木目調の襖紙で落ち着いた雰囲気を作ることもできれば、鮮やかなカラーや独特な模様の襖紙を選んで、部屋に個性的なアクセントを加えることもできます。また、襖の素材も選べるので、耐久性や手触り、さらには光沢感などを自分好みに調整することも可能です。
このように、襖リメイクでは、空間の雰囲気を自分のライフスタイルやインテリアのテーマに合わせて完全にカスタマイズできるため、理想の部屋作りを実現できます。
襖張り替えを成功させるポイント
襖張り替えを成功させるには、以下のポイントを意識することが大切です。
- 事前に寸法を正確に測る
- 糊を均一に塗る
- 空気が入らないように貼る
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 事前に寸法を正確に測る
襖の張り替えを成功させるには、寸法を正確に測ることが重要です。襖のサイズを正確に測らないと、新しい襖紙が合わず、仕上がりが不均一になったり、余分な部分を切り落とさなければならなくなります。
襖の幅や高さを測る際は、複数回測定して、微細な誤差がないように心掛けましょう。特に、襖の枠や角の部分も正確に測定し、襖紙のサイズを調整することが大切です。
正確な寸法を測っておくことで、襖紙がきれいにぴったりと貼り付けられ、仕上がりが美しく、長持ちするリメイクを実現できます。
2. 糊を均一に塗る
襖を張り替える際は、糊を均一に塗ることが重要です。糊を適量かつ均等に塗らなければ、襖紙がうまく貼り付かず、シワや空気が入る原因になります。
ローラーを使用して糊を薄く均等に塗り広げると、襖紙がしっかりと密着し、長持ちします。また、糊が厚くなりすぎると襖紙の表面がべたべたしてしまうため、糊は薄く均一に塗ることを心がけましょう。
糊の量は適切であることを確認し、必要に応じて補充しながら作業を進めます。
3. 空気が入らないように貼る
襖の張り替えでは、空気が入らないように貼ることが非常に重要です。襖紙を貼る際に、空気が入り込んでしまうと、膨らんでしまったり、見た目が不格好になったりします。
襖紙を貼る際には、最初に中央から外側に向かって軽く押し付けながら、徐々に空気を抜いていきましょう。この際、手やローラーを使って空気を追い出し、襖紙が均一に貼り付けられるようにしてください。
また、シワや気泡ができないように、少しずつ慎重に進めることが大切です。空気が入らないように貼ることで、襖紙が平滑に仕上がり、美しい仕上がりが得られます。
襖の張り替えコストと価格帯
襖の張り替えは、部屋の印象を大きく変えるリフォーム方法の一つですが、コストや価格帯を事前に把握しておくことが大切です。襖の張り替えにかかる費用は、選ぶ材料や作業の難易度、施工業者の料金などによって異なります。
≪DIYの場合の費用≫
襖紙や壁紙、引き戸などの材料費は、数千円から1万円程度で購入できます。DIYを行うことで、コストを抑えながら部屋の印象を変えることができます。
≪業者に依頼する場合≫
業者に依頼する場合、張り替え料金や取り付け料金がかかり、費用は1万円〜数万円程度になることがあります。料金は依頼する業者や作業内容によって異なります。
予算に合わせて襖の張り替えを実行しましょう。
襖リメイクの方法とアイデア
ボロボロになった襖をリメイクするという選択肢もあります。襖のリメイク方法とアイデアについて紹介します。
- 襖に洋風の壁紙を貼る
- 引き戸に交換する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
襖に洋風の壁紙を貼る
和室を洋室にリフォームしたい場合、襖に洋風の壁紙を貼るのは、簡単かつ効果的な方法です。和室の襖は、そのままだとどうしても和風の雰囲気が強く、洋風のインテリアには調和しにくいことがあります。
しかし、襖に洋風の壁紙を貼ることで、部屋の印象をガラッと変えることができます。手順は以下の通りです。
- 既存の襖紙を丁寧に剥がす
- 襖の表面をきれいに掃除して、埃や汚れを取り除く
- 壁紙専用の糊を均等に塗り、洋風の壁紙を貼る
- 余分な部分をカッターで切り取る
洋風の壁紙は、デザインや色が豊富で、自分の部屋のインテリアにぴったり合ったものを選ぶことができます。簡単にリフォームできるだけでなく、部屋全体の統一感を高めることも可能です。
引き戸に交換する
襖を引き戸に交換するのも、和室を洋室に変えるための効果的な方法です。引き戸にすることで、部屋全体がよりモダンでシンプルな印象に変わり、使い勝手も向上します。
特に、狭い部屋や通路では引き戸の方が便利で、空間を最大限に活用できるメリットがあります。
- 既存の襖を外し、襖枠が適切かどうかを確認する
- 同じサイズの引き戸を購入し、襖枠に合わせて取り付ける
- 引き戸用のレールを取り付け、スムーズに開閉できるように調整する
- ドアのデザインや取っ手をインテリアに合わせて変更する
引き戸に交換することで、部屋の使い勝手が向上し、洋室としての雰囲気が一層引き立ちます。さらに、襖を引き戸に変えることで、スペースの使い勝手も向上し、空間を無駄なく活用できます。
襖のリメイクにDIYリフォームがおすすめ
襖のリメイクは、和室を洋風に変えるための簡単で効果的な方法です。特に、DIYリフォームは、自分のペースで進めることができ、コストを抑えつつ、理想の空間を作り出すことができます。
襖をリメイクすることで、部屋の雰囲気を一新し、モダンでおしゃれなインテリアを実現できます。DIYリフォームを行うべき理由は以下の5つです。
- 自分の好みに合わせたデザインにできる
- 手軽にリメイクできる
- コストを抑えられる
- 作業の楽しさと達成感を味わえる
- 賃貸でもリメイクできる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 自分の好みに合わせたデザインにできる
DIYで襖のリメイクをする最大の魅力は、自分の好みに合わせたデザインを作り上げることができる点です。市販の襖紙や壁紙を使うことで、部屋のインテリアにぴったりな色や柄を選ぶことができます。
たとえば、シンプルで落ち着いた木目調の襖紙や、個性的で華やかなデザインの壁紙を選ぶことで、自分の理想の部屋を作り上げることができます。DIYならではの自由な発想で、部屋を完全にカスタマイズできる点が魅力です。
2. 手軽にリメイクできる
襖のリメイクは、手軽にできる作業であり、特別な技術がなくても十分に実現可能です。以下の簡単な手順で、素早くリメイクを行うことができます。
≪襖紙の張り替え≫
- 既存の襖紙を剥がし、新しい襖紙を購入する
- 糊を均等に塗り、襖紙を貼り付ける
- 余分な部分をカッターで切り取る
≪壁紙を貼る≫
- 襖の表面を掃除し、壁紙専用の糊を均等に塗る
- 洋風の壁紙を貼り、余分な部分をカットする
- 仕上がりを確認し、気泡が入らないように調整する
これらの作業は、初心者でも簡単に挑戦でき、短時間で完成させることができます。さらに、襖の枠を塗装して色を変えることで、全体の印象をさらに引き締めることができます。
3. コストを抑えられる
襖のリメイクをDIYで行うと、コストを大幅に抑えることができます。業者に依頼する場合は、襖の張り替えや取り付けに追加料金がかかりますが、DIYならば材料費だけで実行可能です。
襖紙や壁紙は、1枚あたり1,000円〜5,000円程度で購入でき、簡単に部屋の雰囲気を変えられます。道具も最初だけ揃えれば、その後何度でも使えるため、長期的には非常にコストパフォーマンスが高いです。
4. 作業の楽しさと達成感を味わえる
DIYの最大の魅力は、作業の楽しさと、完成後の達成感です。自分で手を加えてリフォームを行うことで、部屋がどんどん変化していく過程を楽しむことができます。
また、完成した部屋に対して愛着が湧き、より一層大切に使いたくなるでしょう。DIYで襖をリメイクすることで、部屋を自分の手で作り上げたという満足感を得ることができます。
5. 賃貸でもリメイクできる
賃貸物件に住んでいる場合でも、襖のリメイクは安心して行えます。襖をリメイクすることで、部屋を自分好みに変えながら、原状回復が可能です。
たとえば、襖紙を張り替えるだけで、賃貸でも許可なく手軽にリフォームができます。引き戸に交換する場合でも、取り外した襖を保管しておけば、退去時に元の状態に戻すことができます。
賃貸でも気軽に試せるDIYリメイクは、非常に便利です。
ボロボロの襖をリメイクでよくある3つの質問

最後に、ボロボロの襖をリメイクでよくある質問にお答えします。
- 質問1.襖のサイズの測り方は?
- 質問2.戸襖と和襖の違いは?
- 質問3.襖の高さを調節する方法は?
それぞれ詳しくみていきましょう。
質問1.襖のサイズの測り方は?
襖のサイズを測る際は次の3つの手順で行います。
- 襖本体のサイズを測る
- 枠のサイズを測る
- 溝幅と深さを測る
手順ごとの詳しい内容は、次のページにて解説しています。あわせて参考にしてみてください。
関連記事:襖のサイズを測る際の3つの手順を解説!名称や厚みなども紹介します
質問2.戸襖と和襖の違いは?
和室同士を仕切るのが「和襖」です。和襖は、骨組みに和紙と襖紙を貼り付けています。
戸襖よりも軽量なので、簡単に開け閉めできるので子供から大人まで誰もが使いやすいです。その反面、耐久性が低く軽い力でも破れてしまうので、注意して扱う必要があります。
一方、戸襖はベニヤ板を使用しているため耐久性が高いのが特徴です。縁は接着しているため取り外しはできないものの、簡単には壊れません。
なお、次のページでは、戸襖の概要や張り替える際の注意点を紹介しています。
関連記事:戸襖とは?和襖の違いや見分け方、張替え時の注意点を徹底解説!
質問3.襖の高さを調節する方法は?
襖の高さを調節する方法には、以下の4つが挙げられます。
- 襖を新調する
- 襖を削って調整する
- テープを貼って調整する
- スライダーピンを使う
詳しい調整方法は次のページにて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:襖の高さ調整4つの方法|隙間ができる原因についてもご紹介
まとめ

プロに依頼して襖を貼り替えるという選択肢もありますが、自分で作業することで愛着も深まり、毎日の生活にさらなる彩りを加えることができます。この記事を参考に、襖のリメイクに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
なお、DIYで戸襖を引き戸へ変えたい方におすすめなのが、DIYドア通販本店が販売している「工事いらずのリフォーム建具」です。工事いらずのリフォーム建具では、既存の枠はそのままにして襖から引き戸に付け替えられるため、名前のとおり工事をする必要がありません。
リフォーム費用を抑えたい、業者に依頼せずに戸襖を引き戸に変えたいという方は「工事いらずのリフォーム建具」の利用を検討してみてください。
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