襖を障子に変える4つのメリットについて徹底解説!障子以外の方法も紹介
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襖は防臭効果などの機能性も高く、和室には不可欠です。しかし、部屋の雰囲気を変えるタイミングで、襖を障子に変えたいという人もいるのではないでしょうか。
部屋の雰囲気を変えたい時に襖を障子に変える方法を知っていると、スムーズに部屋の雰囲気を変えられます。そこで、本記事では襖を障子に変えるメリットとデメリット、襖をリフォームするその他の方法を紹介します。
襖を障子に変える4つのメリット
襖を障子に変えることで得られるメリットとして、次の4つが挙げられます。
- 部屋を均一に明るくできる
- 圧迫感を感じにくい
- デザイン次第で洋室にも合わせられる
- 温度調整がしやすい
ここでは、メリットごとの詳しい内容について紹介します。
1.部屋を均一に明るくできる
障子は和紙で作られているため、光を取り込みやすく部屋を均一に明るくできます。
部屋の日の入り具合を重要視する人も少なくないでしょう。部屋が均一に明るくなると、快適に過ごしやすくなりますよね。
和紙は光を分散しやすく、部屋全体に光が行き届きます。眩しく感じやすい直射日光や真夏の日差しも、障子を間に挟むことで心地よい光に様変わりし、部屋を明るく保てるようになるでしょう。
2.圧迫感を感じにくい
障子はサイズが大きくても透け感があるため、圧迫感を感じにくいのが特徴です。
一方、サイズの大きいドアを設置している場合、重量感や圧迫感を感じることがあります。圧迫感を感じると、自分の部屋でも居心地が悪く感じてしまいますよね。
和紙で作られている障子は透け感があり、光の当たり方によっては障子の奥の部屋も透けて見えます。そのため、サイズが大きい障子を設置しても圧迫感を感じにくいものです。
そのため、障子を取り入れると居心地の良い部屋に近づくでしょう。
3.デザイン次第で洋室にも合わせられる
障子は和室だけではなく、デザイン次第で洋室とも合わせられるアイテムです。和室と言えば「襖」「障子」をイメージする人も多いでしょう。
和室の代表的なアイテムの障子ですが、枠や幅の種類が豊富でデザイン次第では洋室にも合わせられます。例えば、和モダンな雰囲気の部屋を作る際にも、障子が取り入れられることがあります。
洋室でもアクセントとして障子を取り入れることで、部屋のガラッと雰囲気を変えやすくなります。
4.温度調整がしやすい
部屋の中で快適に過ごすには、温度調整が必要不可欠です。そのため、襖を頻繁に開け閉めして、温度を調整している人も少なくないでしょう。
障子は襖やカーテンと比較すると断熱効果が高いのが特徴で、冬は暖かい空気を逃さず、夏は涼しい空気を室内に閉じ込められます。
障子を取り入れると、部屋の温度を調整できるので季節問わず快適に過ごせるでしょう。
襖を障子に変える2つのデメリット
襖を障子に変えることで生じるデメリットは、次の2つになります。
- 少しの力で破れてしまう
- 普段の手入れに手間がかかる
障子にすることで快適な部屋になりやすいですが、デメリットについても理解する必要があります。ここでは、それぞれの詳しい内容について解説します。
1.少しの力でも破れてしまう
障子は和紙でできているため、カーテンや襖に比べると耐久性が低いです。例えば、子供が軽く触っただけで破れることもあります。
子供がいる家庭やペットを飼っている家庭だと意図せず障子が破れることも多く、日常生活から注意が必要です。
2.普段の手入れに手間がかかる
障子は埃が溜まりやすいなど、普段の手入れに手間がかかるのがデメリットです。特に、障子の枠は定期的に掃除しないと、多くの埃が溜まります。
また、日光による日焼けや汚れがつきやすいなど経年劣化しやすいので、メンテナンスや交換も必要です。定期的な手入れやメンテナンスが必要な障子は、掃除が苦手な人からすると手入れが面倒に感じるかもしれません。
襖をリフォームするその他の方法4選
襖を障子に変える以外に、襖をリフォームする次の4つの方法があります。
- 襖に壁紙を貼る
- 襖を外して壁を起こす
- おしゃれな障子に変える
- 襖を洋風の引き戸に変える
襖をリフォームする方法を知っていると自分好みの部屋作りに活かせます。ここでは、方法ごとの内容についてみていきましょう。
1.襖に壁紙を貼る
襖紙が汚れていたり破けている場合は、襖に壁紙を貼るのがおすすめです。新しい襖紙を貼らなくても、壁紙で代用できます。
壁紙は市販で気軽に購入しやすく、デザインのバリエーションも豊富です。バリエーションの豊富さから、部屋の雰囲気に合わせたものを見つけやすいでしょう。糊がついた壁紙も販売されているので、DIY初心者でも簡単に貼り付けられます。
しかし、状態によってはDIYで対応できないケースもあります。その場合は、建具屋などのプロに張り替えを依頼するのも1つの手です。ちなみに、建具屋に依頼できる仕事内容については次のページで詳しく紹介しています。
2.襖を外して壁を起こす
襖をリフォームする際、襖を外して壁を起こすのも方法の1つです。
襖は部屋の仕切りに使われることも多く、取り外すことで2部屋を繋げられ広い1部屋にリフォームできます。壁を起こすだけであれば、襖を外すだけなので難しい作業もありません。
しかし、壁を起こすだけではなく「防音性の高い部屋にする」や「コンセントなどをつけて快適な部屋にする」という場合は、難しい作業も出てくるでしょう。
難しい作業が必要な場合は、一人で行わず複数人で行うかプロに依頼するのがおすすめです。
3.おしゃれな障子に変える
襖をデザイン性の高いおしゃれな障子に変えるのもおすすめです。「障子は白い和紙」というイメージをもっている人も少なくないでしょう。
しかし現在では、デザイン性が高く洋室にも取り入れやすい障子が多く販売されています。また、プラスチック製の耐久性に優れた種類も存在します。
おしゃれな壁紙を貼るのも良いですが、おしゃれな障子に変えることで部屋の雰囲気をガラッと変わります。
4.襖を洋風の引き戸に変える
襖のリフォームを検討している人は、襖を洋風の引き戸への変更もおすすめです。引き戸のデザインは幅広く「両面とも洋風な引き戸」や「片面だけ襖」という引き戸も販売されています。
襖は部屋の仕切りに使われることが多いので、部屋の中だけ洋風にしたい場合は片面だけ襖の引き戸で対応可能です。部屋の雰囲気を大きく変えるなら、洋風の引き戸も検討してみてください。
襖を障子や引き戸に変えてより過ごしやすい部屋にしよう
襖を障子に変えると部屋が明るくなり、圧迫感を感じにくくなります。しかし、破れやすいので定期的なメンテナンスや掃除が必要になります。障子に変える以外にも、壁紙を貼るなどの方法で襖をリフォーム可能です。
また、襖を引き戸に変えることで洋室を作りやすくなります。襖をリフォームしぜひて自分好みの部屋に近づけてくみてださい。