戸襖を張り替えるときの襖紙の剥がし方を解説!剥がれないときの対処法も紹介
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
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「そろそろ戸襖を張り替えたいけれど、古い紙をどうやって剥がせばいいの?」と悩んでいませんか。
和室と洋室を仕切る戸襖は、一般的な和襖と違ってベニヤ板の上に直接紙が貼られています。そのため、剥がし方を間違えると下地のベニヤを傷めてしまいかねません。
そこで本記事では、戸襖の紙の剥がし方について詳しく解説します。また、うまく剥がれないときの対処法や次の工程の前に行いたい下地処理もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
なお、当サイトでは、クロス戸襖を販売しています。襖の取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
戸襖を張り替えるべきタイミング
戸襖の張り替えを検討すべきタイミングとしては、表面の日焼けによる色あせや汚れが目立ってきたときです。
また、戸襖の耐用年数は一般的に10年と言われているため、それ以上の年数が経っている場合は見た目がきれいでも張り替えたほうが良いでしょう。
また、子どもやペットがいるご家庭では、ひっかき傷や落書きが気になったときが張り替えのタイミングです。
表面を新しくするだけで、部屋全体の明るさが劇的に変わるため、年末の大掃除や模様替えの時期に合わせて計画を立ててみてください。
戸襖を張り替えるときの剥がし方
それでは早速、戸襖の剥がし方について具体的に紹介していきます。
- 必要なものを準備する
- 作業エリアを養生する
- ヘラを使って襖紙を剥がしていく
- 残った紙片や接着のりを剥がす
1. 必要なものを準備する
作業をスムーズに進めるために、以下の道具を揃えましょう。
- スクレーパー(ヘラ)
- カッター
- マスキングテープ
道具が不足していると、剥がしている途中で作業が止まってしまい、接着のりが再び固まってしまうこともあります。
あらかじめセットで用意しておくことが、効率よく剥がすためにも重要です。
2. 作業エリアを養生する
戸襖の剥がし作業では、事前の養生が欠かせません。
まず、戸襖を枠から外して床に寝かせ、周囲に新聞紙やビニールシートを敷きましょう。
次に、戸襖の枠の部分にマスキングテープを貼ります。これにより、水分や接着のりが枠に付着して変色するのを防げます。
3. ヘラを使って襖紙を剥がしていく
準備が整ったら、いよいよ剥がしの工程です。
カッターで端に軽く切り込みを入れ、そこからスクレーパー(ヘラ)を差し込みます。無理に一気に剥がそうとせず、板の表面をなでるように少しずつ進めるのがコツです。
一度に大きく剥がそうとすると、下地のベニヤ板まで一緒にめくれてしまう可能性があるので注意しましょう。
表面の襖紙を剥がせたら、下層の茶チリ紙も剥がしてください。この紙は、より頑丈に貼り付けられている可能性があるので、水を吹きかけながら丁寧に剥がしましょう。
4. 残った紙片や接着のりを剥がす
表面の紙が剥がれても、板の上には裏紙や固まった接着のりの塊が残っていることがよくあります。
これらを放置したまま新しい紙を貼ると、表面に凹凸が生じてしまいます。
そのため、残った部分は再度霧吹きで濡らし、ふやけてからスクレーパーで丁寧に取り除きましょう。
全ての紙を完全に剥がし切るのが理想ですが、どうしても取れない薄い膜のような部分は、ヤスリがけで整えるほうが下地へのダメージを抑えられます。
戸襖の襖紙がうまく剥がれないときの対処法
ここでは、戸襖の紙がうまく剥がれないときの対処法を3つ紹介します。
①アイロンで貼るタイプの襖紙はドライヤーを当てる
②のりやシールタイプの襖紙は水をかける
③専用の剥がし材を使用する
①アイロンで貼るタイプの襖紙はドライヤーを当てる
アイロンで貼るタイプの襖紙は熱で接着のりを溶かして接着しているため、水をかけてもなかなか剥がれません。
この場合は、ドライヤーの熱風を当てるのが効果的です。
剥がしたい部分に数秒間熱風を当てると、固まっていた接着のりが再び溶けて柔らかくなります。熱いうちに端からゆっくりと引っ張ると、シールを剥がすようにきれいに取ることが可能です。
一度に広範囲を温めると作業中に冷めてしまうため、10cm〜20cm程度の範囲ごとに少しずつ熱を加えながら進めるのがコツです。
②のりやシールタイプの襖紙は水をかける
一般的なのりタイプや強力な粘着シールタイプの襖紙を剥がす場合は、水を吹きかけるのが一番です。
霧吹きで表面がしっとり濡れるまで水をかけ、そのまま5分〜10分ほど放置して待ちましょう。
水分が接着のりの層まで浸透すると、ベリベリと気持ちよく剥がれるようになります。
ただし、水をかけすぎると中の板(ベニヤ)が湿気を吸って反る原因になるため、滴り落ちるほどではなく、表面が均一に濡れる程度に留めるのがポイントです。
③専用の剥がし材を使用する
上記の方法を試しても剥がれない頑固な接着のり跡には、ホームセンターなどで市販されている「襖・壁紙専用の剥がし剤」を使用しましょう。
専用の剥がし材には、接着のりを分解する成分が含まれており、塗布するだけで粘着力を弱めてくれます。
特に古い戸襖で、何層も紙が重ね貼りされている場合や強力な接着剤が使われている場合に効果的です。
使用する際は薬剤が枠に付かないよう注意し、換気を十分に行いながら作業を進めてください。
新しい襖紙を貼る前の下地処理
最後に、戸襖を剥がしてから新しい襖紙を貼る前の工程である3つの下地処理について解説します。
- 表面をヤスリがけする
- 小さな傷や凹みをパテで埋める
- 表面をきれいに拭き掃除する
表面をヤスリがけする
紙を剥がし終えた後の表面は、目に見えない接着のりの残骸やささくれでザラついています。細かめのヤスリを使い、表面全体を軽く撫でるように磨いていきましょう。
ヤスリがけを行うことで、古い接着のりの凹凸が消え、新しい紙を貼る際のリメイクシートや接着のりの密着度が劇的に向上します。
また、剥がす際に少しめくれてしまったベニヤの段差をなだらかにしておくことも重要です。
指で触れた時にさらさらと感じるくらいまで整えましょう。
小さな傷や凹みをパテで埋める
ヤスリがけをしても解消できない深い傷や剥がす際にできてしまった凹みがある場合は、パテを使って補修を行います。
市販の木部用パテをヘラで凹みに塗り込み、表面を平らに整えましょう。パテが乾燥すると少し痩せて凹むことがあるため、心持ち多めに盛るのがコツです。
完全に乾いた後に再びヤスリをかけて平滑にすれば、傷跡はほとんど分からなくなります。
下地をできるだけ平らにすることで、上から貼る新しい襖紙にシワや空気が入るリスクを最小限に抑えることができます。
表面をきれいに拭き掃除する
下地処理の最後は、丁寧な拭き掃除です。
ヤスリがけで出た木の粉やパテの粉塵が表面に残っていると、新しいのりやシールの粘着力を弱めてしまい、数ヶ月後に剥がれてくる原因になります。
そのため、固く絞った布で水拭きをして、最後に乾拭きで仕上げましょう。水分が残っているとカビや反りの原因になるため、水拭きの後は完全に乾燥させてください。
まとめ|戸襖をきれいに剥がせば新しい襖紙の張り替えもきれいに仕上がる
本記事では、戸襖を剥がす方法やうまく剥がれないときの対処法、次の工程の前に行う下準備などについて詳しく解説しました。
戸襖の襖紙を剥がす工程は時間がかかる地道な作業ですが、ここをどれだけ丁寧に行うかで最終的な見た目の美しさが決まります。
古い紙を剥がしてヤスリやパテで下地を完璧に整えておけば、後の貼り作業が驚くほどスムーズに進むはずです。
ぜひこの記事を参考に、戸襖の紙を剥がし、新しい襖紙に張り替えましょう。
なお、当サイトでは、クロス戸襖を販売しています。襖の取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。


