押入れのDIYアイデア13選!賃貸OKなDIYや注意点も紹介
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
日本の住宅によくある押入れは布団を収納するには便利ですが、「奥行きが深すぎて使いにくい」「和風の襖がインテリアに合わない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そのような方には押入れのDIYがおすすめです。DIYで少し手を加えるだけで、使い勝手の良いスペースへと生まれ変わらせることができます。
この記事では、押入れDIYのアイデアを13選紹介します。賃貸物件でも可能なDIYの方法や作業時の注意点までまとめているので、ぜひ最後までチェックしてください。
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【襖のリメイクや交換】押入れのDIYアイデア3選
押入れのDIYを考えたとき、お部屋全体の印象を最も手軽に変えることができるのが襖のリメイクや交換です。
ここでは、そんな襖のDIYアイデアを3つ紹介します。
- リメイクシートや壁紙を貼り付ける
- 襖を取り外してカーテンやロールスクリーンを設置する
- 襖をクローゼット扉に交換する
リメイクシートや壁紙を貼り付ける
襖にリメイクシートや壁紙を貼り付ければ、手軽に雰囲気を変えられます。
最近では、さまざまなデザインや素材の製品が販売されているので、自分の好きなようにアレンジ可能です。
また、貼って剥がせるタイプの壁紙やリメイクシートを選べば、原状回復も簡単です。(※種類によっては剥がれにくいこともあるため、自己責任で実施してください)
マスキングテープで下地を作った上から両面テープを貼って壁紙やリメイクシートを貼り付ければ、襖を傷つけるリスクを極限まで減らすことができます。
襖を取り外してカーテンやロールスクリーンを設置する
襖のデメリットは、開けたときに片側のスペースが常に隠れてしまい、中の物が見渡しにくく出し入れがしづらいことです。
それをカーテンやロールスクリーンに変更すれば、開口部を全開にすることができるため、収納効率が格段にアップします。
また、強力な突っ張り棒を使えば壁に穴を開ける必要もありません。賃貸でも安心してカーテンやロールスクリーンを設置できます。
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襖をクローゼット扉に交換する
本格的に和室を洋室化したいという場合は、既存の襖を撤去して洋風のクローゼット扉に交換するDIYがおすすめです。
最近では、押し入れの敷居と鴨居の溝にそのままはめ込めるDIY向けのクローゼット扉が販売されています。
木目調やホワイトなど、お部屋のフローリングや壁紙に合わせた扉を選ぶことで、元が押入れだったとは思えないほどモダンでスタイリッシュな空間に生まれ変わります。
折れ戸にすれば開口部も広くなり、洋服などの出し入れが非常にスムーズになるでしょう。
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【中身のリメイク】押入れのDIYアイデア3選
押入れの内部はベニヤ板がむき出しの薄暗い空間になっているため、ここをリメイクすることで押入れの雰囲気が一気に変わります。
ここでは、押入れの中身をおしゃれに生まれ変わらせるためのリメイクDIYアイデアを3つ紹介します。
- 中の壁をペンキで塗装する
- LEDの照明を付ける
- 棚板を塗装する・フロアタイルを敷く
中の壁をペンキで塗装する
押入れ特有の暗くてどんよりとした雰囲気を払拭するには、ベニヤ板むき出しの壁面や天井を明るい色のペンキで塗装してしまうのが効果的です。
特にホワイト系の塗料を選べば、光を反射して奥まで明るくなり、空間全体がひと回り広く見える効果にも期待できます。収納した衣類や小物も探しやすくなるでしょう。
ただし、古いベニヤ板にそのまま水性ペンキを塗ると、木材からアク(茶色いシミ)が浮き出てきて表面が汚くなってしまうことがあります。
塗装を美しく長持ちさせるためにも、ペンキを塗る前にヤニ・アク止めシーラーなどの下塗り材をしっかりと塗布してください。
LEDの照明を付ける
押入れの印象を変えたい場合は、LEDの照明をつけるのもおすすめです。
配線工事が不要な電池式の人感センサー付きLEDライトやUSB給電のLEDテープライトなら、賃貸でも安全かつ手軽に取り付けられます。
LEDライトを付ければ押入れ全体が見えやすくなるだけでなく、秘密基地のような雰囲気を演出することも可能です。コレクションをディスプレイのように飾りつけるのも良いでしょう。
なお、貼り付けるタイプやテープ状のLEDライトの取り付けであれば問題ありませんが、照明器具の取り付けやコンセントの増設をするには電気工事士の資格が必要なので注意してください。
棚板を塗装する・フロアタイルを敷く
壁面の塗装に合わせて、押入れを上下に仕切っている中段や一番下の床面もリメイクすると、より統一感が出ます。
中段の棚板は、壁と同じペンキで塗装するか、汚れを拭き取りやすいように木目調のシートを貼るのがおすすめです。
床面には、洋室用のクッションフロアやフロアタイルを敷き詰めると良いでしょう。
掃除機や雑巾がけがしやすくなるため、ホコリが溜まりやすい押入れも清潔に保てるようになります。
【収納の増設】押入れのDIYアイデア4選
押入れは布団を収納するために作られているため、奥行きも横幅もかなり大きめです。
この空間をそのまま使おうとすると、どうしてもデッドスペースが生まれてしまうと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、押入れ空間をうまく活用するための収納増設DIYを4つ紹介します。
- 壁面収納を増設する
- 突っ張り棒を渡らせて空中棚を作る
- 壁面に可動棚を取り付ける
- 仮の柱を設置して棚やハンガーパイプを取り付ける
壁面収納を増設する
押入れの奥や側面の壁に壁面収納を増設するのもおすすめです。
縦に突っ張り棒を渡して結束バンドでワイヤーネットを固定すれば、壁を一切傷つけることなく壁面収納を作れます。
あるいは、既製品の有孔ボードを購入してピンで取り付けるのも良いでしょう。ピンであれば原状回復義務が発生しないことがほとんどです。
壁面収納にS字フックや専用のカゴを付ければ、バッグや帽子など小物を引っ掛けて収納できるようになります。
突っ張り棒を渡らせて空中棚を作る
押入れの上部にデッドスペースが生まれている場合は、突っ張り棒や突っ張り棚を渡らせて空中棚を作ると良いでしょう。
突っ張り棒や突っ張り棚を壁に取り付け、その上にワイヤーネットやすのこを乗せて結束バンドで固定すれば簡単に空中棚が完成します。
ネットの上に収納ケースを置いて小物入れとして活用したり、S字フックを引っ掛けてベルトや帽子などをしまったりできます。
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壁面に可動棚を取り付ける
押入れに可動棚を取り付けるDIYは、デッドスペースを解消するのに非常に有効です。
ホームセンターで販売されている棚柱(ガチャ柱)と呼ばれる金属製のレールを壁にネジで固定し、そこに専用のブラケットと木の棚板を設置します。
この方法なら、収納したいボックスや小物の高さに合わせて、後から何度でも棚板の高さを自由に変更することができます。
ただし、重い物を載せる棚を取り付ける際は、薄いベニヤ板の部分にネジを打っても抜け落ちてしまうため危険です。
必ず壁の裏側にある間柱(下地となる太い木材)を探し出し、そこにしっかりと太いビスを打ち込んで固定するようにしましょう。
仮の柱を設置して棚やハンガーパイプを取り付ける
どうしてもネジや釘を使用してDIYをしたいという方には、「ディアウォール」や「ラブリコ」といった仮の柱を押入れに取り付ける方法がおすすめです。
ディアウォールやラブリコとは、床と天井の間に木材を突っ張らせることで設置できる仮の柱です。
この柱を立ててしまえば、ネジを打ったり棚を取り付けたりなどDIYの自由度が上がります。
壁を傷つける心配もないため、本格的な可動棚や頑丈なハンガーパイプを自由に設置可能です。
【丸ごと改造】押入れのDIYアイデア3選
押入れは約1畳分という広い面積を持っています。このスペースをライフスタイルに合わせてカスタマイズすることで、お家全体の使い勝手が向上するでしょう。
ここでは、押入れを丸ごと改造するDIYアイデアを3つ紹介します。
- クローゼットへリフォームする
- ウォークインクローゼットに改造する
- ワークスペースや作業エリアへ改造する
クローゼットへリフォームする
押入れは奥行きがかなり深いため、クローゼットにリフォームするのに最適です。
中段を取り払えば、丈の長いコートやワンピースもそのまま掛けることが可能です。
また、十分な奥行きがあるため衣類が扉に干渉しづらく、足元には大型の衣装ケースやチェストをすっぽり置くこともできます。
さらに、和風な襖を取り外して洋風の折れ戸やクローゼット扉へと付け替えれば、外観も本格的なクローゼットへと一新できます。
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ウォークインクローゼットに改造する
中段を思い切って撤去すれば、ウォークインクローゼットに改造することもできます。
奥や左右の壁面にL字型やコの字型で棚やハンガーパイプを配置すれば、手持ちの服や小物を一目で見渡せる立体的な収納空間を作れます。
内部に人感センサーライトや全身鏡を取り付ければ、アパレルショップの試着室のような空間にすることも可能です。
ワークスペースや作業エリアへ改造する
押入れの中段をそのままデスクとして活用し、ワークスペースや趣味の作業エリアへと改造するDIYも人気です。
押入れは奥行きが深いため、パソコンやモニターを置いても十分な作業スペースを確保できます。
襖は取り外して、中段にはデスクマットを敷きましょう。そのほか、有孔ボードを設置したりデスクラックを置いたりすれば、使い勝手の良い作業エリアを作ることができます。
ただ、パソコンや照明を使うための電源は押入れの外から確保する必要があるため、延長コードを安全に引き込める経路を事前に考えておきましょう。
賃貸でも押入れDIYは可能?守るべき3つのルール
賃貸マンションやアパートには原状回復の義務があるため、壁や柱に釘やネジを打ち込んで穴を開けたり備え付けの中段をノコギリで解体したりといったDIYは原則として禁止されています。
しかし、工夫次第では壁や建具を一切傷つけることなく、押入れをおしゃれで使いやすくDIYすることは十分に可能です。
退去時に高額な修繕費用を請求されるような最悪の事態を避けるために、以下の3つのルールは必ず守りましょう。
- 傷つけない・壊さない
- 汚さない
- なくさない
1.傷つけない・壊さない
1つ目のルールは、傷つけない・壊さないことです。
壁・床・柱といった部屋にもともと備わっている部分に、釘やネジで穴を開けたりノコギリやカッターで切り傷を入れたりしてはいけません。
また、押入れ中段の棚板や奥の柱などを、自己判断で解体・破壊するのも絶対にNGです。
2.汚さない
2つ目のルールは汚さないことです。
壁紙を貼る際にのりが付着したり塗装のペンキが垂れたりなど元に戻せない汚れを残さないように、DIYの作業をする前に必ず養生をしましょう。
また、DIYによって押入れの通気性が悪くなりカビが発生してしまった場合も、原状回復義務を問われる可能性があるため注意してください。
こまめに換気を行ったり防カビ機能のある壁紙を使用したりと、カビ対策もしっかり行いましょう。
3.なくさない
3つ目のルールは、なくさないことです。
DIYのために取り外した襖や内部の棚板といった元の部材は、絶対に捨ててはいけません。
これらはすべて大家さんの所有物です。退去時には元の状態に戻せるよう、傷や汚れがつかないように大切に保管しておく必要があります。
賃貸でもできる押入れDIY
賃貸物件にお住まいの方におすすめな押入れのDIYアイデアを紹介します。
- 襖を外してカーテンやロールスクリーンに交換する
- 突っ張り棒でハンガーパイプを設置する
- 床にクッションフロアを置き敷きする
カーテンやロールスクリーンの設置は賃貸物件でも可能です。
備え付けの襖を外して、代わりに突っ張り棒でカーテンやロールスクリーンを吊るします。外した襖は退去時に戻す必要があるため、大切に保管しておいてください。
また、突っ張りタイプのハンガーパイプを使えば、簡易的なクローゼットとして活用することも可能です。
そのほか、押入れの床のサイズに合わせてカットしたクッションフロアをそのまま敷き詰めれば、手軽におしゃれな床面が完成します。掃除も格段に楽になるでしょう。
押入れをDIYするときの注意点
ここでは、押入れDIYを始める前に必ず確認しておきたい3つの注意点について詳しく解説します。
- 湿気・カビ対策を行う
- 耐荷重や下地構造を確認する
- 塗料のニオイ対策をする
湿気・カビ対策を行う
押入れは、家の中でも特に湿気がこもってカビが発生しやすいスポットです。古い住宅の場合、壁の裏に断熱材が入っておらず、冬場にひどい結露を起こすことも珍しくありません。
そのため、DIYで壁紙を貼ったり塗装をしたりする前に、まずは内部にカビが生えていないかを隅々までチェックしましょう。
もしカビがある場合は専用の除去剤で根絶し、しっかりと乾燥させてください。
また、DIY後もカビを防ぐために、防カビ剤入りの塗料や壁紙用のりを使用する、床にすのこを敷いて空気の通り道を作るといった、湿気対策を併せて行うのがおすすめです。
耐荷重や下地構造を確認する
実は、押入れの壁面は数ミリの非常に薄いベニヤ板が貼られているだけというケースがほとんどです。
この薄いベニヤ板に棚やハンガーパイプを取り付けると、板が重みに耐えきれずに割れたりネジごと壁から抜け落ちたりする可能性があります。
棚やパイプなど荷重がかかるものを壁に固定する場合は、壁を軽く叩いてコンコンと詰まった音がする場所を探し、そこにネジやビスを打ちましょう。
もしくは、下地探しなどの専用工具を使って壁の裏側にある間柱を見つけ、そこにネジやビスを固定してください。
塗料のニオイ対策をする
押入れの内部をペンキで塗装するDIYを行う際は、塗料のニオイ対策が不可欠です。
押入れは狭く閉鎖的な空間であるため、塗装中にニオイが充満しやすく、作業中に気分が悪くなってしまう可能性があります。
そのため、作業中は必ず部屋の窓を全開にし、扇風機やサーキュレーターを使って押入れの中に新鮮な空気を送り込むなど、徹底した換気を行いましょう。
また、使用する塗料は、室内のDIYに適したニオイの少ない水性塗料を選ぶのが鉄則です。塗装が終わった後も、数日間は扉を開けっ放しにしてください。
DIYドア通販本店では押入れDIYにぴったりの商品を販売中!
DIYドア通販本店では、押入れに設置できるクローゼット扉を販売しています。ご自宅の押入れのサイズに合わせて選んでみてください。
押入れクローゼット半間用
こちらは、横幅が約90cm程度のスリムな押入れ(半間サイズ)にぴったりなクローゼット扉です。
既存の敷居と鴨居の溝をそのまま利用してはめ込むことができるように設計されているため、大掛かりな工事も必要ありません。
初心者の方でもスムーズに取り付けられるでしょう。
このような折れ戸に交換すれば、開けたときにほぼ全開にすることができます。中に入っている洋服や荷物も一目で見渡せるようになり、利便性も向上します。
押入れクローゼット一間用
こちらは、横幅が約180cm程度の一般的な押入れにぴったりなクローゼット扉です。
清潔感あふれるホワイト木目調の扉なので、存在感のある襖をこちらに交換するだけで和室の古めかしい印象も一掃されるでしょう。
また、開口部を広く取れるようになるため、布団や大型の収納ケースの出し入れもスムーズになります。
収納している物も奥まで探しやすくなり、毎日の片付け・収納のストレスから解放されること間違いなしです。
押入れDIYに関するよくある質問
最後に、押入れDIYに関するよくある質問を紹介します。
外した襖はどう保管すれば良い?
襖はなるべく立てた状態で保管しましょう。
床に平らに寝かせて置いておくと、湿気の影響で木枠が徐々に反り返ってしまい、元に戻そうとしたときに溝にはまらなくなってしまう可能性があります。
直射日光の当たらない風通しの良い部屋の壁際などに、立てかけて保管してください。
また、ホコリや汚れを防ぐために、大きなビニールシートや不要になったシーツなどで全体を包んでおくと安心です。
初心者でも一人で押入れDIYはできる?
一人で作業できるかどうかは、行う作業によります。
たとえば、突っ張り棒を取り付けてカーテンを吊るしたり、壁面にリメイクシートを貼ったり、ペンキを塗ったりといった作業であれば、DIY初心者の方でも一人で行えるでしょう。
しかし、クローゼット扉への交換作業や中段を解体・撤去するような力仕事は、一人で行うと怪我をしたり壁を傷つけたりする可能性があります。
安全を確保するためにも、大掛かりな作業は必ず大人2人以上で協力して行うようにしてください。
押入れにカビが生えている場合はどうすれば良い?
押入れにカビが生えていた場合、カビの上からそのままペンキを塗ったり、壁紙を貼って隠したりするのは絶対にやめてください。
表面を塞いでもカビの菌糸は生きており、内部でさらに繁殖してアレルギーの原因になったり、建物を傷めたりすることもあり得ます。
カビを発見したら、消毒用エタノールや塩素系のカビ取り剤を使って、カビの根元から徹底的に死滅させて拭き取ってください。
その後、扇風機などでしっかり乾燥させ、防カビ剤が含まれたシーラーを塗布してから、本来のDIY作業を行うようにしましょう。
まとめ|DIYで押入れをもっと使いやすいスペースに
この記事では、押入れのDIYアイデアや作業時の注意点などを紹介しました。
ただ荷物を詰め込むだけになりがちな押入れも、DIYで機能的な空間に変えることができます。
ご自身のライフスタイルやDIYのスキルレベルに合わせて、無理なくできそうなものから挑戦してみてください。
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