障子戸の種類を一覧で紹介!選び方やおしゃれなコーディネート例も
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
近年は和室だけでなく、洋室やリビングに障子を取り入れて、和モダンや北欧スタイルを楽しむご家庭も増えています。
しかし、いざ障子を新調しようと思っても、「どんなデザインを選べばいいかわからない」「自分の部屋に合う種類が知りたい」と迷ってしまう方も多いはずです。
そこで本記事では、障子戸の構造や組み子のデザインごとに種類をわかりやすく解説します。さらに、障子戸の選び方やおしゃれなコーディネート例までまとめているので、ぜひ参考にしてください。
なお、当サイトでは3種類の障子を販売しています。和室の模様替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
【構造】障子戸の主な種類一覧
障子戸には、全面に障子紙が貼られているものから、ガラスがはめ込まれているものまで、その構造はさまざまです。
ここでは、日本の住宅でよく使われている代表的な4つの構造について、それぞれの特徴や魅力を解説していきます。
- 水越障子
- 腰付き障子
- 雪見障子
- 額入り障子
水腰(みずこし)障子

水腰(みずこし)障子は、枠全体に障子紙が張られている最もスタンダードな構造の障子戸です。
全体が透かしになっているため、外からの自然光をお部屋の隅々まで届けてくれます。
装飾もないすっきりとした見た目なので、和室はもちろん、洋室のインテリアとも合わせやすいのが魅力です。
また、他の種類と比べて価格も比較的リーズナブルであることが多く、初めて障子を新調する方にもおすすめです。
腰付き(こしつき)障子

腰付き(こしつき)障子は、下部の約30cm〜60cm程度の部分に「腰板」と呼ばれる木の板が張られた障子戸です。
この板があることで、足元から入ってくる冷気を和らげたり、雨風の跳ね返りによって障子紙が汚れるのを防いだりすることができます。
また、小さなお子さまのおもちゃがぶつかったり、ペットなどが引っ掻いたりしても、破れることがありません。
実用性を重視したいご家庭に特におすすめです。
雪見(ゆきみ)障子

雪見(ゆきみ)障子は、その名の通り、室内から雪景色を楽しむために作られた障子戸です。
下部にガラスがはめ込まれており、戸を閉めたままでも外の景色を眺めたり、外からの光を取り入れたりすることができます。
庭やベランダに面した掃き出し窓に設置すれば、視線が外に抜けるため、より開放感が出ます。
季節の移ろいをお部屋の中から楽しみたい方に、ぴったりの障子戸です。
額入り(がくいり)障子

額入り(がくいり)障子は、障子の中心部分にガラスがはめ込まれている障子戸です。
「額入り」という名前の通り、中央のガラス部分から外の景色を絵画のように切り取って楽しめるのが魅力です。
雪見障子が足元の景色を楽しむためのものであるのに対し、こちらは目線の高さの景色を楽しむことができます。
少しレトロでアンティークな雰囲気があるため、昔ながらの古民家風インテリアや和洋折衷の空間を作りたい方におすすめです。
【組み子】障子戸の主な種類一覧
組み子とは、縦横に組まれた木の枠組みのことです。同じ構造の障子でも、枠組みの間隔によって印象が大きく変わります。
ここでは、定番として人気のある4つの組み子のデザインを解説していきます。
- 荒組障子
- 横繁障子
- 竪繁障子
- 吹寄障子
荒組(あらくみ)障子

荒組(あらくみ)障子は、日本の住宅で最も馴染みのある、スタンダードなデザインの障子戸です。組み子の間隔が広くすっきりとしているのが特徴です。
マス目が大きいため、自然光をたっぷりとお部屋に取り込むことができ、室内をパッと明るく開放的な雰囲気に変えてくれます。
日々のホコリ取りなどのお手入れがしやすいのも嬉しいポイントです。
無駄のないシンプルなデザインはどんなインテリアにもなじみやすく、和室はもちろんのこと、洋風のリビングやフローリングの寝室などにも合わせやすいです。
横繁(よこしげ)障子

横繁(よこしげ)障子は、横の組み子が縦の組み子よりも細かく入っているデザインの障子戸です。
横のラインが強調されることで、空間を横に広く見せてくれる効果があります。
そのため、少しでもお部屋を広々と、ゆったりとした印象に見せたい場合におすすめです。
また、和の雰囲気がしっかりと出るため、旅館のような上質で落ち着いた空間を演出したい方にも良いでしょう。
竪繁(たてしげ)障子

竪繁(たてしげ)障子は、縦の組み子が細かく密集しているデザインの障子戸です。
縦のラインが強調されることで、天井が高く見える視覚効果に期待できます。お部屋に開放感やスタイリッシュな印象をプラスしたい場合に特におすすめです。
この直線的なデザインは、洋風の家具とも相性が良いため、リビングやスタイリッシュなダイニングにも馴染みやすいです。
洗練された縦格子がお部屋全体を引き締め、上品で落ち着いた空間を演出してくれるでしょう。
吹寄(ふきよせ)障子

吹寄(ふきよせ)障子は、数本の組み子を2,3本束ねて配置した障子戸です。
組み子の間隔に広いところと狭いところをつくり、変化をつけているのが特徴です。
和の雰囲気を感じさせつつも、どこか現代的で洗練された雰囲気があるため、北欧テイストや和モダンなリビングなどとも相性抜群です。
定番デザインとはひと味違う障子戸で、個性的なお部屋づくりをしたいときにも重宝します。
最適な障子戸の選び方
これまで紹介したように、障子戸には構造や組み子のデザインによってたくさんの種類があります。
ここでは、ぴったりの障子戸を見つけるために選び方のポイントを解説していきます。
- インテリアのテイストに合わせて選ぶ
- 欲しい機能や解決したい悩みに合わせて選ぶ
- 部屋の用途や設置場所に合わせて選ぶ
インテリアのテイストに合わせて選ぶ
障子を入れるお部屋をどんな雰囲気にしたいか、インテリアのテイストを軸に選ぶという方法があります。
たとえば、本格的な和室や旅館のような落ち着いた和の空間にしたいなら、横繁障子や雪見障子が合います。
一方で、和モダンな要素を取り入れたい場合は、デザイン性の高い吹寄障子やスタイリッシュな竪繁障子を選ぶと良いでしょう。
障子は面積が大きいため、選択した種類によってお部屋の印象がガラッと変わります。合わせる家具やラグ、カーテンの色などとのバランスも見ながら最適なものを選んでみましょう。
欲しい機能や解決したい悩みに合わせて選ぶ
解決したい悩みや障子に求める機能から絞り込んでいくのもおすすめです。デザインだけでなく、実用性を重視することで毎日の生活が快適になります。
たとえば、とにかく部屋を明るくしたいなら全面から光が入る水腰障子、子どもやペットに破られないか心配なら、腰付き障子が最適です。
また、外の庭を眺めながらお茶を楽しみたいという目的があるなら、雪見障子や額入り障子を選べば、理想のお部屋づくりができるでしょう。
部屋の用途や設置場所に合わせて選ぶ
障子をどこに設置するか、その部屋を何に使うかによっても最適な種類は異なります。
たとえば、来客を通す客間やリビングであれば、デザイン性の高い吹寄障子や雪見障子を選んで、空間を華やかに演出するのがおすすめです。
逆に、人の行き来が多くホコリが立ちやすい廊下などは、組み子が少なく掃除がしやすい荒間障子にすると、日常のお手入れがとてもラクになります。
設置する場所や設置後の状態を具体的にイメージしながら選んでみてください。
障子戸のコーディネート例を紹介
ここでは、現代のライフスタイルに合わせたおしゃれなコーディネート例を紹介します。
- 和モダン
- 北欧スタイル
- レトロ・アンティーク
和モダン

和モダンな空間を作るなら、吹寄障子や竪繁障子といったスタイリッシュな障子がぴったりです。
コーディネートのコツは、全体の色数を抑え、メリハリをつけることです。
たとえば、木枠をダークブラウンや黒に近い色味にすると、空間がぐっと引き締まり、高級感のあるホテルライクな仕上がりになります。
そこに、背の低いロータイプのソファやテーブルなどを合わせると、和洋がミックスされた和室に仕上がります。
北欧スタイル

日本の障子と北欧テイストのインテリアも相性抜群です。北欧スタイルに合わせるなら、組み子がシンプルな荒組障子が特におすすめです。
木枠の色は、白木や明るいナチュラルオークなどを選ぶと、空間全体が優しく明るいトーンにまとまります。
合わせる家具は、明るい木製家具や温かみのあるファブリックソファがぴったりです。
障子から透ける柔らかな自然光が、北欧らしい居心地の良いリラックス空間を演出してくれます。
レトロ・アンティーク

どこか懐かしさを感じるレトロ・アンティーク空間を作りたい場合は、額入り障子や腰付き障子を選ぶのがおすすめです。
このテイストにする場合、障子の枠は年月を経たような濃いめのブラウンや赤茶色を選ぶとぐっと雰囲気が増します。
そこに、ベルベット素材のソファや使い込まれた古道具、レトロな家具を配置すれば、おしゃれで落ち着くお部屋ができあがります。
障子戸の費用相場
一般的に、建具屋でオーダーする場合、1枚あたり3万円〜8万円ほどかかることが多いです。これに加えて、出張費や取り付け費用が発生することもあります。
一方、ネット通販で購入する場合は、1枚あたり2万円台で障子戸を購入できます。自分で設置するのであれば、工賃もかかりません。
なるべく費用を安く抑えたいならネット通販、取り付けまで行って欲しいなら建具屋で購入すると良いでしょう。
DIYドア通販本店ではおしゃれな障子戸を販売中!
もし、費用を抑えつつおしゃれな障子戸に新調したいと考えているなら、DIYドア通販本店がおすすめです。
当サイトでは、高品質な室内ドアや建具を、メーカー直販ならではのリーズナブルな価格でお届けしています。
障子も販売しており、人気の「吹寄」「横繁」「荒間」を、1枚24,200円(税込)というお求めやすい価格でオーダーいただけます。
別途費用はかかりますが、障子の取り付けにも対応しているので、お気軽にご相談ください。
障子戸の種類に関するよくある質問
最後に、障子戸の種類に関するよくある質問を紹介します。
マンションや洋室のリビングに合わせるならどの種類がおすすめ?
マンションの和室やフローリングの洋室に合わせるなら、荒組障子や吹寄障子が特におすすめです。
これらの種類はデザインがシンプルなため、洋風の壁紙や家具ともすっきりと馴染みます。
また、マンションの場合は日当たりが限られることも多いので、少しでも明るく広く見せたいなら、大きなマス目の荒組障子を選ぶと、開放感のある空間に仕上がります。
組み子の種類によってお手入れのしやすさは変わる?
組み子の細かさによってお手入れのしやすさは大きく変わります。
障子のお手入れで一番手間がかかるのは、組み子の桟に溜まるホコリの掃除です。
そのため、マス目が大きく組み子の本数が少ない荒組障子は、ハンディモップで拭くだけで済むため、お手入れの負担が少ない種類と言えます。
逆に、横繁障子や竪繁障子のように組み子が細かく密集しているデザインは、ホコリが溜まる箇所が多くなるため、こまめな掃除が必要です。
特におしゃれな障子の種類はどれ?
「とにかくおしゃれな空間を作りたい」という方には、デザイン性の高い吹寄障子がおすすめです。
また、ワンランク上の高級感や特別感を演出したいのであれば、足元にガラスが入った雪見障子も良いでしょう。季節の移ろいを感じられるこだわりの空間を作ることができます。
理想のお部屋や目指すイメージに合わせて選んでみてください。
まとめ|障子戸の種類にこだわってワンランク上のおしゃれな空間を作ろう
この記事では、障子戸の種類や選ぶときのポイントなどを解説しました。
障子戸には、構造や組み子のデザインによって様々な種類があります。デザイン性はもちろん、光の採り込み方やお手入れのしやすさも種類によってそれぞれ異なります。
選んだ障子によってお部屋の雰囲気は大きく変わるので、設置する部屋の用途やインテリアのテイストに合わせてベストなものを見つけることが大切です。
ぜひ今回の記事を参考にぴったりの障子戸を見つけて、ワンランク上のおしゃれな空間を作ってみてください。
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