【状態別】障子戸の修理方法を紹介!費用相場や長持ちさせる方法も解説
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
障子戸が破れたり開け閉めが重くなったりしていて、「どう修理すればいいのだろう」「最適な補修方法を知りたい」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
障子戸の状態によって、取るべき対処法は大きく異なります。下手に修理をすると、さらに手間がかかったり追加の費用が発生したりすることもあるので慎重に判断しなければなりません。
そこで本記事では、障子戸の状態ごとに最適な修理方法を紹介します。修理方法をはじめ、DIYと業者依頼の判断基準、修理費用の相場までわかりやすく解説します。
さらに、業者に依頼すべき判断基準や修理費用の相場、修理した障子を長持ちさせるコツもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
なお、当サイトでは3種類の障子を販売しています。和室の模様替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
【状態別】障子戸の修理方法を紹介
ここでは、日常でよくある不具合を5つのパターンに分け、それぞれの状態に合わせた最適な修理手順や補修のポイントを詳しく解説していきます。
- 障子紙に穴が空いている・破れている:部分補修もしくは張り替え
- 障子戸が重い・スムーズに滑らない:敷居のお手入れ&敷居テープの貼り付け
- 障子枠や桟にヒビが入っている:木工用ボンドとパテで補修
- 障子戸のガラスがガタついている:クッションテープで隙間埋め
- 障子戸自体が反っている・歪んでいる:新しいものに交換
障子紙に穴が空いている・破れている:部分補修もしくは張り替え

障子紙に小さな穴が空いた場合や一部だけ破れてしまった場合は、わざわざ全体を張り替える必要はありません。
100円ショップで売っている補修シールや小さく切った障子紙をのりで貼るだけで、穴を塞ぐことができます。
ただし、破れている箇所が大きかったり、全体的に紙が黄ばんでいたりする場合は、部分補修だと浮いて見えてしまうことがあります。
その場合は、障子紙をすべて剥がして新しく張り替えるのがおすすめです。
障子戸が重い・スムーズに滑らない:敷居のお手入れ&敷居テープの貼り付け
障子戸の開け閉めが重く感じられるのは、敷居にホコリやゴミが溜まっていることが原因です。
まずは掃除機やブラシで溝の汚れをきれいに取り除きましょう。そのあとに、ろうそくのロウや固形石鹸を敷居の溝に軽く塗るだけで、滑りが改善されることがあります。
これでも改善しない場合は、敷居の木材が摩耗して削れている可能性が高いです。その際は、市販の敷居テープを溝に貼り付けると良いでしょう。
テープを貼ることで摩擦が減り、スムーズに滑るようになります。溝の幅に合ったテープを選び、まっすぐ丁寧に貼るのがコツです。
障子枠や桟にヒビが入っている:木工用ボンドとパテで補修
障子戸の木枠や縦横の桟にヒビが入っているのを見つけたら、早めの補修が必要です。放置すると開け閉めの衝撃で割れが広がり、最終的には枠全体が歪んでしまう原因になります。
小さなヒビや割れであれば、木工用ボンドを刷毛や爪楊枝で隙間に流し込み、固まるまでテープなどで固定しておくだけで補修できます。
隙間が大きく木が欠けてしまっている場合は、木部用のパテを埋め込んで乾燥させ、紙やすりで表面を平らに整えましょう。
その上から同色の木目塗料を塗っておけば、補修した跡も目立たずきれいに仕上がります。
障子戸のガラスがガタついている:クッションテープで隙間埋め
ガラスがはめ込まれている障子戸で「ガタガタと音が鳴る」「触ると動く」という場合は、ガラスを固定している押さえ縁との隙間が広がっているのが原因です。
このようなガタつきを直すには、薄手のクッションテープや隙間テープを活用するのがおすすめです。
ガラスと木枠のすき間にテープを細く切ってはさみ込むことで、振動や音を抑えることができます。
なお、ガラス自体に割れやヒビが入っている場合は、怪我の危険性があるため、すぐに専門のガラス業者や建具店に依頼してください。
障子戸自体が反っている・歪んでいる:新しいものに交換

木材でできている障子戸は、室内の湿度変化や経年劣化によって、枠全体が大きく反ったり歪んだりすることがあります。
特に、力を入れないとスムーズに動かないレベルにまでなっている場合、DIYでの補修は非常に困難です。
無理に使い続けると敷居や鴨居まで傷めてしまうおそれがあるため、この場合は新しい障子戸に交換することを推奨します。
最近だと、ネットで簡単に注文できる障子戸も増えています。取り付け自体も簡単なので、この際にぜひ新しい障子戸に交換してみてください。
自分で障子戸を修理できる?業者に依頼すべき?その判断基準を紹介

DIYで直せば費用を大幅に抑えられますが、状態によっては失敗して状況が悪化してしまうケースもあります。
ここでは、ご自身で対応できるケースと、専門業者に依頼すべきケースの明確な判断基準をまとめました。
自分で修理できるケース
自分で安全かつ綺麗に修理できるのは、構造自体に大きな問題がなく、表面的な補修で済むような場合です。
たとえば、小さな穴の補修や障子紙全体の張り替え、敷居のお手入れやテープ貼りなどは、特別な道具を使わなくてもDIYで十分対応できます。
また、木の桟に入った小さなヒビをボンドで接着したり、ガラスの軽いガタつきをクッション材で留めたりする作業も、比較的挑戦しやすい作業だと言えます。
業者に依頼すべきケース
一方で、障子戸の構造そのものに大きなダメージがある場合は、プロの建具業者や修理業者に依頼するのがおすすめです。
具体的には、ガラスが割れている場合、木枠が大きく折れている場合、開け閉めができないほど全体が歪んでいる場合などが該当します。
こうした状態の障子戸を削ったり叩いたりして無理に直そうとすると、住宅側の鴨居や敷居まで破損させてしまうリスクがあります。
そのため、DIYでは難しそうだと少しでも感じたなら、なるべくプロに依頼してください。正確に調整・修理してくれるため、見た目も綺麗に元通りになります。
障子戸の修理を業者に依頼する場合の費用相場

プロの業者に障子戸の修理を依頼する場合、障子戸の状態や修理の難易度によって費用は大きく変わってきます。
障子紙の張り替え作業であれば、1枚あたり1,000円〜3,000円程度が相場です。破れにくいプラスチック障子紙などに変更する場合は、2,000円〜4,000円とやや高額になります。
また、ガラスの交換は、10,000円〜30,000円ほどかかることが多いです。枠の大きな歪み調整や建付け補修が必要な場合も、10,000円〜30,000円程度が目安となります。
これらに加えて出張費が数千円かかる場合もあるため、事前に見積もりを確認しておきましょう。
修理した障子戸を長持ちさせる方法
日頃のちょっとしたお手入れ次第で、すぐに障子紙が破れたり障子戸が歪んだりするのを防ぐことができます。
ここでは、修理したあとの障子戸を長持ちさせるために、今日からすぐに実践できる3つの予防策を紹介します。
- 破れにくいプラスチック障子紙に張り替える
- 敷居を定期的にお手入れする
- 天気の良い日に換気をする
破れにくいプラスチック障子紙に張り替える

すぐに障子紙が破れてしまうことに悩まされている方には、プラスチック製の障子紙への張り替えをおすすめします。
プラスチック障子紙は、通常の紙の間にプラスチックフィルムを挟み込んだ構造になっており、高い耐久性を持っています。
ペットが引っ掻いたり小さなお子さまのおもちゃが当たったりしても破れにくいため、張り替えの頻度を大幅に減らせるでしょう。
また、水拭きができるタイプも多く、水がかかったり汚れたりしてもサッと拭き取れるのも魅力です。
敷居を定期的にお手入れする
障子枠の歪みや摩耗を防ぐためには、敷居の定期的なお手入れが欠かせません。
敷居にホコリや砂粒が溜まったまま開け閉めを続けると、障子戸の底面が削れてしまい、動きがどんどん重くなってしまいます。
そのため、週に1回程度は掃除機で溝のゴミを吸い取り、固く絞った雑巾で汚れを拭き取りましょう。
仕上げに市販の滑走スプレーやロウを薄く塗っておくと、木材が摩耗するのを防ぐことができます。
天気の良い日に換気をする

木材と紙でできている障子戸は、湿気にとても弱いです。部屋に湿気が溜まりすぎると、障子紙がたるんだり、木枠が湿気を吸って反りや歪みの原因になったりします。
これを防ぐためには、天気の良い日に部屋の窓を開けて、しっかりと換気を行うことが大切です。
風通しを良くして余分な湿気を逃がすことで、木枠が変形したりカビが発生したりするのを予防できます。
特に梅雨の時期や冬場の結露しやすい季節は、意識して部屋の空気を入れ替えるようにしましょう。
障子戸を新調するならDIYドア通販本店がおすすめ!
修理してもガタつきが直らない場合や枠自体が古くなって傷みが目立つ場合は、思い切って障子戸を丸ごと新調するのがおすすめです。
「DIYドア通販本店」では、高品質な障子戸をメーカー直販ならではのお手頃な価格で販売しています。
Mサイズ(高さ〜1900mm)の障子戸なら1枚24,200円(税込)、Lサイズ(高さ1901〜2100mm)の障子戸なら1枚28,600円(税込)からオーダー可能です。
別途料金が必要となりますが、ご注文いただいた障子戸の取り付けにも対応しています。上手く取り付けられるか心配という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
障子戸の修理に関するよくある質問
最後に障子戸の修理に関するよくある質問を紹介します。
破れた部分にセロハンテープを貼っても大丈夫?
応急処置としてセロハンテープを貼ることは問題ありませんが、長期間貼ったままにしておくのは避けたほうが良いです。
セロハンテープの粘着剤は時間が経つと変色して黄色くなり、はがす際に周りの障子紙まで一緒に破いてしまう可能性があるためです。
もし穴を塞ぐのであれば、市販の障子用補修シールや小さく切った和紙を貼るのがおすすめです。
見た目も自然で、次に張り替える際も綺麗に剥がせます。
賃貸物件の障子戸が壊れた場合、自分で勝手に修理しても良い?
賃貸物件の設備は大家さんの所有物であるため、無断で加工や交換を行うと退去時に原状回復の費用を請求されるおそれがあります。
たとえ小さな破れや傷であっても、自分で勝手に補修するのは避けたほうが無難です。
また、通常の使用による劣化であれば大家さん負担で修理してもらえる場合もあるため、まずは連絡して確認してみましょう。
おしゃれに修理・補修するのにおすすめの方法は?
破れた部分をおしゃれに補修したいなら、和柄の折り紙やカラーの和紙を切り抜いて貼るアレンジがおすすめです。
紅葉や桜、星型などの形に切り取って貼れば、単なる傷隠しではなくアクセントとして楽しむことができます。
また、モダンなデザインの障子紙に張り替えたり、レース生地やプラスチック障子紙を使ったりするリメイクも良いでしょう。
単に手直しするだけでなく、ぜひインテリアに合わせて模様替え感覚で補修してみてください。
まとめ|状態に合ったベストな方法で障子戸を修理しよう
この記事では、障子戸の状態ごとの修理方法や修理にかかる費用相場について解説しました。
障子戸の修理は、紙の小さな破れや滑りの悪さ程度であれば、身近な道具を使って自分で手軽に直すことができます。
一方、ガラスの割れや木枠の大きな歪み・反りといった深刻な不具合がある場合は、無理をせず業者に相談するか、新調するのが賢明です。
状態を見極めて適切な修理方法を選ぶことで、安全に綺麗な状態に修復することができるでしょう。
なお、当サイトでは3種類の障子を販売しています。和室の模様替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。



