【初心者向け】クローゼットのDIYアイデアをご紹介!おすすめのアイテムや棚の設置手順も徹底解説
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InstagramといったSNSの普及で近年、映える収納やおしゃれなクローゼットをみる機会が増えたという方も多いでしょう。それも素晴らしいアイデアのため、DIY初心者の場合、再現が難しいと感じる方も少なくありません。
しかし、手頃なDIYアイテムとテクニックがあれば、簡単にクローゼットをDIYできます。当記事では、クローゼットをDIYする理由やおすすめのアイテム、DIYアイデアについて解説します。
クローゼットをDIYする理由
収納スペースとして活用できるクローゼットですが、クローゼットはフリースペースに近い状態のため、備え付けられた設備だけでは、収納方法のレパートリーが少ないのが現状です。そこでおすすめなのが、クローゼットのDIYです。
DIYすればクローゼットに様々な設備を取り付けられるため、収納方法のレパートリーを増やすことができます。
クローゼットのDIYでおすすめの5つのアイテム
クローゼットのDIYでおすすめのアイテムとして次の5つが挙げられます。
- 突っ張り棒
- ハンガーラック
- 2×4材アジャスター
- ワイヤーネット
- 衣装ケース・かご
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.突っ張り棒
DIY初心者でも扱いやすいアイテムが「突っ張り棒」です。突っ張り棒はホームセンターや100均などどこでも購入でき、種類も豊富なため、導入しやすい他、使用方法次第で仕切りやハンガーラックなど様々な用途に使用できます。
そのため、ちょっとした空きスペースも有効活用できます。
2.ハンガーラック
ハンガーラックのないクローゼットの場合、ハンガーラックを設置して、収納力をアップさせるとよいでしょう。突っ張り棒をハンガーラックとして使用する方法もありますが、クローゼット用のハンガーラックも販売されています。
多機能なものや高さ調整できるものなど、様々なものが用意されているため、アレンジ内容に適したタイプを導入するとよいでしょう。
3.2×4材アジャスター
「2×4材アジャスター」とは、「ラブリコ」とも呼ばれるDIYアイテムです。2×4材の両端に取り付ければ、天井と床につっかえ棒のような感じで設置できるため、天井や床を傷つけることなく、柱を設置できます。
そのため、賃貸物件でクローゼットをDIYしたい際に適したアイテムです。
4.ワイヤーネット
金網のメッシュ形状である「ワイヤーネット」は使い方次第で様々な収納が行えます。結束バンドを使用してパネルを固定すれば、棚として使用できる他、フックを取り付ければ、帽子や時計、アクセサリーなどを飾れます。
100均を使用すればコストを抑えて購入できるため、クローゼットの収納力をアップしたいという場合にはおすすめのDIYアイテムです。
5.衣装ケース・かご
クローゼットの下段に設置できる「衣装ケース」や「かご」を導入すれば、クローゼットの収納力はもちろん、収納できる幅を増やせます。蓋つきタイプや引き出しタイプのものを選べば、季節や洋服の種類別にまとめて収納することも可能です。
また、ラベルを貼れば収納位置が把握しやすくできますし、子ども部屋であればデコレーションしておしゃれ度を高められます。
クローゼットのDIYアイデア
クローゼットのDIYアイデアとして次の3つが挙げられます。
- 扉の張り替え
- デスクとして活用
- 突っ張り棒でスペースを活用
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.扉の張り替え
部屋の雰囲気を変えたり、クローゼットをおしゃれにしたりしたいという場合、扉の張り替えがおすすめです。また、扉をイチから自作したり、取り替えたりするのが大変という場合は、好みの壁紙を貼るといった方法もあります。
壁紙を貼る方法であれば、簡単に雰囲気を変えられますし、綺麗にはがせるタイプのものを選べば、すぐに原状回復できるため、賃貸物件のDIYにも最適です。
2.デスクとして活用
クローゼットはあるものの、あまり活用していないという場合、デスクとして活用してみるとよいでしょう。クローゼットはある程度の収納力を確保するために、適度な広さがありますし、3方が壁に囲まれているため、デスク使用には最適です。
ハンガーボールを取り外し、ワークデスクをDIYして設置すれば、十分な個室として機能します。また、雰囲気を変えたいという場合は、壁を塗装するなどアレンジを加えるとよいでしょう。
3.突っ張り棒でスペースを活用
手軽かつ原状回復できる範囲で、クローゼットをDIYするならば、突っ張り棒の活用が最適です。突っ張り棒を使用すれば、簡単にクローゼットにハンガーラックの機能を持たせられます。
また、突っ張り棒とワイヤーネット、フックを使用すれば、壁一面を収納スペースにできるため、帽子やかばんなどを掛けておくことも可能です。
クローゼットで収納棚を設置する際の準備物・手順
クローゼットのDIYは様々な方法がありますが、ここではクローゼットに収納棚を設置する方法についてみていきます。準備物は以下のとおりです。
- 棚柱:2本
- 化粧棚板:必要数
- 棚受け:必要数
化粧棚板は配置するものの耐荷重を考慮して選びましょう。設置手順は以下のとおりです。
- クローゼットの壁を叩いて間柱を探す(他の箇所よりも音が変わる箇所が間柱です)
- 間柱を見つけたら間柱に沿って棚柱を取り付け
- 好きな高さで棚受けを取り付け
- 化粧棚板を設置して完成
DIYクローゼットのよくある質問
DIYクローゼットのよくある質問として次の3つが挙げられます。
- 賃貸でクローゼットのDIYは可能ですか?
- クローゼットを簡単にDIYすることは可能?
- DIYを行う注意点を知りたい
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.賃貸でクローゼットのDIYは可能ですか?
賃貸物件でクローゼットのDIYは可能ですが、賃貸物件は「原状回復」の義務が科せられています。原状回復とは、退去時に入居時の状態にして部屋を返還する義務のことです。
柱やハンガーラックを釘で打ち付けるなどの大規模なDIYをしてしまうと、入居時と同じ状態に戻すために高額な修繕費用がかかってしまいます。賃貸物件でクローゼットをDIYする際は、突っ張り棒や2×4材アジャスターなどを使用し、入居時の状態にすぐに戻せる範囲でDIYを行いましょう。
2.クローゼットを簡単にDIYすることは可能?
本格的な工具や材料を使用しなくても、「突っ張り棒」や「2×4材アジャスター」などのDIYアイテムを活用すれば、初心者の方でも簡単にDIYが可能です。DIY次第で収納力や収納レパートリーが増やせるため、無理のない範囲でクローゼットDIYを楽しむとよいでしょう。
3.DIYを行う注意点を知りたい
賃貸物件でDIYを行う際は前述のとおり、「原状回復義務」を意識しなければなりません。また、持ち家であれば、自由にDIYできると思いがちですが、持ち家のタイプによって、様々な注意点があります。
例えば、マンションは管理規約があるため、リフォーム制限がかかっています。そのため、持ち家がマンションである場合、自由にDIYすることはできません。
一戸建ての場合、自由にDIYすることができるものの、大規模なDIYの場合、家の構造が崩れて、耐震性が低下するリスクがあるため、DIY前に業者へ確認する必要があります。
引き戸をリフォームするならDIYがおすすめ!
クローゼットはフリースペースに近い状態です。DIYを行えば、クローゼットの収納方法や収納力を増やすことができます。
「突っ張り棒」「ハンガーラック」「2×4材アジャスター」といったDIYアイテムを使用すれば、初心者でも簡単にDIYが可能です。また、DIY上級者かつ持ち家で自由にクローゼットをDIYできるのであれば、デスクとして活用したり、収納棚を設置したりしてみるのもよいでしょう。
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