模様替えで和室をアレンジ!おしゃれに見せる和モダンインテリアのコツをご紹介します
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日本人にとって、和室は「落ち着ける部屋」というイメージがある一方で、古臭さが感じられ、おしゃれにする方法が分からず困っている人も多いです。
そこで本記事では、模様替えで和室をおしゃれに見せるための和モダンインテリアのコツを紹介します。ここで解説するポイントを参考にして、和室の模様替えを楽しみましょう。
模様替えで和室をおしゃれにするのは難しい?
畳やふすまなど、和室の特徴は懐かしさと落ち着きを感じさせますが、おしゃれさを加えるのは一見難しそうに思えるかもしれません。しかし、インテリアのレイアウトを工夫すれば、和室をおしゃれで居心地の良い空間にすることが可能です。
賃貸であまり大きく変更できない場合やDIYが苦手な方でも、和室の雰囲気を生かして模様替えすることで、現代の家具を取り入れながらおしゃれに仕上げることができます。以下の、和室をおしゃれに演出するコツを押さえて模様替えで和室をアレンジしましょう。
和モダンインテリアのコツは6つ
ここでは、和室をおしゃれに見せる和モダンインテリアのコツを紹介します。
- コツ1.重心の低い家具にする
- コツ2.アースカラーを取り入れる
- コツ3.素材にこだわる
- コツ4.色や柄を多用しない
- コツ5.押入れのふすまを外してみる
- コツ6.リメイクシートを活用する
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
コツ1.重心の低い家具にする
和室の模様替えをする際、重心の低い家具で揃えるのをおすすめします。重心の低い家具を配置することで、視界が広がり、限られたスペースでも部屋を広く感じさせる効果があります。
たとえば、座卓や座椅子などは和室の雰囲気にあわせやすくおすすめなアイテムです。また、箪笥や床置き照明器具なども、重心の低い家具として組み合わせると、和モダンな空間がより洗練され、落ち着いた雰囲気を醸し出すことができます。
コツ2.アースカラーを取り入れる
和室をおしゃれに見せるために、部屋のメインカラーにアースカラーを取り入れるのがおすすめです。アースカラーは自然にある色をベースにしているため、畳のある和室にとても適しています。
また、インテリアの配色がうまくいかないと感じる場合、「ベースカラー:メインカラー:アクセントカラー」の比率を見直してみましょう。配色の黄金比は以下のとおりです。
ベースカラー(床や壁の色など) | 7 |
メインカラー(家具やカーテンの色など) | 2.5 |
アクセントカラー(照明具やクッションの色など) | 0.5 |
和モダンなお部屋を作る際、メインカラーに明度の低いアースカラーを取り入れることで、スタイリッシュでおしゃれな空間が生まれます。自然の色合いを基調とした配色は、和の雰囲気を保ちながらモダンなデザインを演出し、落ち着きと洗練さを兼ね備えたインテリアに仕上げることができます。
コツ3.素材にこだわる
おしゃれな和室をコーディネートするには、家具の素材にこだわることが大切です。木材は種類ごとに異なる木目や色合いを持ち、それぞれの風味が部屋の雰囲気を左右します。
和モダンの部屋には、日本家屋で古くから使われている木材を選ぶのがおすすめです。たとえば、ヒノキ、マツ、スギ、クリ、麻(リネン)、竹などが挙げられます。
ヒノキはナチュラルな色合いで明るい印象を与えますが、年月が経つと味わい深い独特の風合いが出てきます。マツやクリは箪笥や座卓などの家具に使われ、質の高い空間を作り出します。
また、窓回りには天然繊維の麻を使ったカーテンやロールスクリーンを取り付けると、障子の代わりとして代用可能です。素材にこだわることで、和モダンな部屋がより洗練され、居心地の良い空間に生まれ変わります。
コツ4.色や柄を多用しない
模様替えの失敗例のひとつに「色や柄をたくさん使いすぎる」ことが挙げられます。和モダンに限らず、インテリアのアクセントカラーは「同系色に揃える」か「柄を統一する」など、色や柄を多用しないことが重要です。
たとえば、部屋に置くクッションの色をダークブラウンにするなら、すべてのクッションをダークブラウンに統一するか、ダークブラウンに近いブラウンやベージュに揃えると、美しい統一感が生まれます。
小物のインテリアを揃えるときには色や柄に注意し、統一感を持たせることが大切です。一貫性のあるコーディネートを心がけましょう。
コツ5.押入れのふすまを外してみる
ふすまの柄は古風なものが多く、おしゃれな和モダンのイメージに合わないことがあります。そんなときは、思い切ってふすまを外してみるのも方法のひとつです。
外した部分に突っ張り式のカーテンポールやロールスクリーンを取り付けると、和の雰囲気を一掃できるだけでなく、壁面のアクセントにもなります。
また、押入れのふすまを外したスペースをデスク代わりにするアイデアもあります。これにより、収納スペースを有効活用しながら、おしゃれで機能的な空間を作り出すことができます。
ただし、賃貸物件では現状復旧が基本となるため、外したふすまは丁寧に保管しておきましょう。
コツ6.リメイクシートを活用する
和室の模様替えにリメイクシートを活用するのもおすすめです。壁やふすまなど、気になる部分にリメイクシートを貼ることで、お部屋全体の統一感が向上します。目指す部屋のテイストに合わせてシートを選びましょう。
リメイクシートは、現状復旧が求められる賃貸物件でも使いやすく、インテリアの模様替えに最適です。ただし、シートを剥がす際は慎重に行い、元の材質を傷つけないように注意が必要です。
模様替え 和室でよくある3つの質問
最後に、和室の模様替えでよくある質問にお答えします。
- 質問1.賃貸物件でも模様替えで和室をおしゃれにできる?
- 質問2.模様替えした和室を維持する方法は?
- 質問3.模様替えで和室を洋室に変更できる?
それぞれ詳しくみていきましょう。
質問1.賃貸物件でも模様替えで和室をおしゃれにできる?
賃貸物件の和室を模様替えする際、古い畳と日焼けした障子がネックになることがあります。新しい家具を購入しても、これらが原因でおしゃれな雰囲気が損なわれてしまうかもしれません。
畳や障子を張り替えるのが難しい場合、ラグやカーテンで隠すのがおすすめです。畳の上に敷くラグには、防ダニ・抗菌機能のあるものを選ぶと、畳とラグがダニ・カビに汚染されるリスクを減らせます。
また、障子の代わりにカーテンやロールスクリーンを使う場合、遮光タイプを選ぶことで窓から入る太陽の光を調節し、畳や家具の日焼けを防ぐことができます。
質問2.模様替えした和室を維持する方法は?
和室の畳は湿気で傷みやすいため、カビやダニが繁殖するリスクがあります。したがって、おしゃれに模様替えした和室を維持するには定期的な畳のお手入れが必要です。
お手入れ方法としては、ほうきを使って畳の表面に溜まったゴミを掃き取ります。掃除機を使う場合は、ブラシが畳を傷つけないように、ヘッド部分を床ブラシ用に変えて畳の目に沿って掃除機をかけましょう。
また、適切な換気も重要です。湿気が畳に溜まらないように、特に梅雨時期は注意してください。晴れた日にしっかりと換気を行い、市販の置き型除湿剤を使って湿気を取り除きましょう。
質問3.模様替えで和室を洋室に変更できる?
賃貸の和室を洋室にDIYでリフォームするアイデアとして次の5つが挙げられます。
- 畳をクッションフロアに変える
- 後から剥がせる壁紙を貼る
- 障子をロールスクリーンに変える
- 洋風の家具を置く
- 襖を引き戸に変える
どれも原状回復の範囲内で和室を洋室にできるアイデアばかりです。次のページにて、詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
関連記事:賃貸の和室を洋室にDIYでリフォームすることはできる?5つのリフォームアイデアも紹介!
まとめ
ここまで、模様替えで和室をおしゃれに見せる和モダンインテリアのコツを詳しく紹介しました。要点を押さえることで、和室でも古臭い印象にならずおしゃれに模様替えすることが可能です。
この記事で挙げたコツはどれも簡単に実践できるものなので、ぜひ参考にして取り入れてみてください。
なお、和室を原状回復の範囲でDIYして洋室へリフォームする際におすすめなのが、DIYドア通販本店が販売している「工事いらずのリフォーム建具」です。和室の引き戸を付け替えることで簡単に洋風の引き戸にリフォームできます。
引き戸のレールは既存のものを使用するため、名称どおり工事をする必要がありません。簡単なDIYで和室から洋室へリフォームしたいという場合はぜひ利用を検討してみてください。
なお、次のページでは、模様替えで狭い部屋を広くみせるコツを紹介しています。