戸襖を張り替える場合の費用相場とは?費用を安く抑えるためのポイントも紹介
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戸襖の黄ばみやシミが目立ってきたり傷や破れが増えてきたりしてきたら、それは張り替えるのにちょうど良いタイミングだと言えます。
ただ、実際に張り替えようと考えている人の中には「戸襖の張り替えはいくらかかる?」「なるべく費用は抑えたい」などと気になっている人もいるでしょう。
そこで本記事では、戸襖を張り替える場合の費用相場について詳しく解説しています。また、少しでも料金を安く抑えるためのポイントやDIYで張り替える手順などもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
DIYドア通販本店では、クロス戸襖を販売しています。戸襖の取り替えを検討している方は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
戸襖を張り替える目安の時期とは?
戸襖の張り替え時期を見極めるときは、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。
- 見た目の劣化が気になり始めたとき
- 一般的な耐用年数が近づいたとき
- 機能的な問題が出てきたとき
上記のうち一つでも当てはまれば、張り替えを検討する良いタイミングです。
1. 見た目の劣化が気になり始めたとき
1つ目のポイントは、戸襖の見た目が劣化してきたと気付いたときです。
たとえば、日常生活における動作が原因で破れた箇所やペットが引っ掻いたりしてできた傷が増えてきたら、張り替えにちょうど良いタイミングです。
また、長年の手垢や湿気によるシミ、襖紙全体の黄ばみや色褪せが目立ってきた場合も張り替えるべき時期だと言えます。
2. 一般的な耐用年数が近づいたとき
2つ目のポイントは、一般的な耐用年数が近づいたときです。
戸襖の張り替えの一般的な目安は5年〜10年ほどです。
襖紙は経年で少しずつ劣化していくため、たとえ見た目に大きな問題がなくても5年〜10年ほどが経過したのであれば張り替えるべきでしょう。
部屋の模様替えや大掃除のタイミングなどに合わせて戸襖も一緒に張り替えるのがおすすめです。定期的に張り替えることで、常に清潔で美しい空間を保つことができます。
3. 機能的な問題が出てきたとき
3つ目のポイントは、戸襖に機能的な問題が出てきたときです。
具体的には、襖が歪んだり反ったりしてスムーズに開け閉めできなくなった場合は、張り替えではなく戸襖自体を交換することをおすすめします。
襖の歪みや反りは襖紙の張り替えでは直せないため、新しい戸襖に新調したほうがいいでしょう。
新しい襖になれば、毎日の開け閉めの動作もストレスなく行えるようになります。
戸襖を張り替える場合の費用相場
専門業者に戸襖の張り替えを依頼した場合、費用は主に襖紙のグレードで決まります。
一般的なサイズの戸襖を張り替える場合の費用相場を、以下にまとめました。
襖紙のグレード | 費用相場 |
---|---|
一般的な襖紙 (片面) | 4,000円~ 7,000円 |
一般的な襖紙 (両面) | 8,000円~ 13,000円 |
高級な襖紙 (片面) | 18,000円〜 25,000円 |
高級な襖紙 (両面) | 40,000円〜 50,000円 |
一般的な襖紙には「上新鳥の子」「「新鳥の子」などがあります。普及品であるため、張り替えも非常にリーズナブルです。
高級な襖紙には「本鳥の子」「鳥の子」などがあります。ホームセンターでは販売されておらず、張り替えも高度な技術が必要となるので費用は高めです。
なお、襖自体を交換する場合は、10,000円〜20,000円ほどかかることが一般的です。
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戸襖の張り替え費用を安く抑えるポイント
ここでは、戸襖の張り替え費用を少しでも安く抑えるためのポイントを3つ紹介します。
- 複数の業者から見積もりを取る
- 襖紙のグレードを下げる
- 大手の業者ではなく地域密着型の業者に依頼する
複数の業者から見積もりを取る
戸襖の張り替えを業者に依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取って比較しましょう。
リフォーム費用には定価がないため、同じ工事内容でも業者によって見積もり金額は大きく異なります。
そのため、最低でも2〜3社の専門業者から見積もりを出してもらって比較することをおすすめします。
また、見積書を受け取ったら単に総額の安さだけで判断するのではなく、以下のポイントも確認してください。
- 費用の内訳(材料費、工事費、諸経費)が明確か
- 提案されている襖紙の種類が自分の希望と合っているか
- 担当者の対応は丁寧で信頼できるか
費用だけでなくサービスの内容も含めて総合的に比較検討することが、失敗しない業者選びの鍵となります。
襖紙のグレードを下げる
費用を抑えるのに直接的な効果があるのが、襖紙のグレードを見直すことです。襖のグレードを下げるだけで数万円ほどお得になる場合もあります。
襖紙に対して特にこだわりがないのであれば、無理に高級なものを選ぶ必要はありません。
一般的な襖紙でも質の高いものは多く、中でも上新鳥の子は丈夫なうえにお手頃です。コストパフォーマンスが非常に良いため、上新鳥の子を選ぶ家庭も多いです。
大手の業者ではなく地域密着型の業者に依頼する
大手の業者ではなく地域密着型の業者に張り替えを依頼するのも、コストを抑えるうえで重要です。
テレビCMを放映しているような大手の業者は、広告費や中間マージンが価格に上乗せされることが多いので費用が割高になる傾向があります。
一方、地元で営業している個人経営の襖屋や地域密着型のリフォーム工務店などは、高品質な作業をリーズナブルな価格で提供してくれることが多いです。
地元の業者が気になる方は、インターネットで「〇〇市 襖 張り替え」などと検索して口コミを参考に探してみるのも良いでしょう。
DIYで戸襖を張り替えることは可能?
戸襖をDIYで張り替えることは可能です。特に戸襖は張り替えに挑戦しやすい襖なので、DIY初心者でも簡単に張り替え作業を行えるでしょう。
また、DIYで張り替える場合の費用は、基本的に材料費のみとなります。
張り替えに必要な材料 | 1枚あたりのDIY費用目安(材料費) |
---|---|
シールタイプの襖紙 | 1,500円 ~ 4,000円 |
アイロンで貼るタイプの襖紙 | 1,000円 ~ 3,000円 |
のり付きの壁紙 | 1,000円 ~ 3,000円 |
リメイクシート | 1,000円 ~ 2,500円 |
DIYであれば、業者に依頼する場合の半額以下もしくは3分の1程度の費用に抑えられる可能性もあります。
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DIYで戸襖を張り替える場合の手順
ここでは、最も簡単なシールタイプの襖紙を使った張り替え手順を紹介します。
- 下準備をする
- 貼り付ける
- 余分な襖紙をカットする
- 仕上げを行う
まず、戸襖をレールから外して引手を取り外します。次に表面のホコリや汚れをきれいに拭き取ってください。古い襖紙が剥がれかけている場合は、その部分をきれいに剥がしておきましょう。
下準備が完了したら、襖より少し大きめにカットした襖紙の裏紙を上から少し剥がします。そして、空気が入らないようにスムーサーもしくは乾いたタオルで、中央から外側に向かって丁寧に貼ってください。
この剥がして貼り付ける作業を上から下まで数回ほど繰り返します。
襖紙を貼り終えたら、襖の枠に沿って地ベラまたは定規を隅に当てながら余分な部分をきれいに切り落としてください。
最後に引手の部分にカッターで切り込みを入れて、引手を襖に戻せば完成です。
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費用も考慮しつつ最適な方法で戸襖を張り替えよう
本記事では、戸襖の張り替えにかかる費用や少しでも安く抑えるポイントなどを詳しく紹介しました。
戸襖の張り替え費用は、襖紙のグレードによって大きく変わります。一般的な襖紙であれば片面4,000円〜7,000円ほど、高級な襖紙であれば片面18,000円〜25,000円ほどが相場です。
少しでも安く抑えたいのであれば、襖紙のグレードを下げたり地域密着型の業者に依頼したりなどを検討しましょう。
また、DIYで戸襖を張り替えるのもおすすめです。自分で張り替えに挑戦してみたい方は、本記事で紹介した手順を参考にしてみてください。
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