戸襖にクロスは貼れる?DIY方法から注意点まで徹底解説

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。

戸襖にクロスは貼れる?DIY方法から注意点まで徹底解説

「この戸襖、もっとおしゃれなデザインにできたら…」「DIYでクロスを貼り替えることって可能なの?」と考えている方も多いのではないでしょうか。

実は、戸襖にはクロスを貼ることが可能です。ふすま紙を剥がす必要もないため、初心者の方でも挑戦しやすいはずです。

そこでこの記事では、そんな戸襖のクロス貼り替え手順について詳しく解説します。また、クロスの貼り方や失敗しないための注意点もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

なお、当サイトでは、クロス戸襖を販売しています。ドアの取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

戸襖にクロスを貼ることは可能?

戸襖に新しいクロス(壁紙)を上から貼ることは可能です。

クロスは国産壁紙を選びましょう。国産の多くは幅が92cmあり、枠の内側に貼る戸襖なら1枚で継ぎ目なくきれいに仕上がります。余分な箇所をカットするだけなので、DIY初心者でも貼りやすいです。

一方、輸入壁紙は幅が約52cmと狭く、2枚を繋ぎ合わせる作業が必要になり、難易度が上がります。

手軽にプロ級のホテルライクな仕上がりを目指すなら、サイズがぴったりな国産壁紙を選びましょう。

戸襖にクロスを貼る3つの方法

戸襖にクロスを貼る手段を3つ紹介します。

  • 方法①:シール(両面テープ)を使用する
  • 方法②:アイロンを使用する
  • 方法③:のりを使用する

方法①:シール(両面テープ)を使用する

DIY初心者の方に特におすすめなのが、シールタイプのクロスや両面テープを使って貼る方法です。

裏紙を剥がして貼るだけのシールタイプは、特別な道具も不要なので手軽に作業できます。貼ってはがせるタイプを選べば、賃貸住宅でも安心して挑戦できます。

また、通常のクロスでも、強力な両面テープを戸襖の四隅と中央に貼ることで、のりを使わずに貼り付けることが可能です。

ただし、粘着力はのりに比べて弱いため、湿気の多い場所では剥がれやすい場合があります。

方法②:アイロンを使用する

アイロンの熱で接着するアイロン貼りタイプのクロスもあります。アイロンをかけるだけで、ムラなくきれいに接着できるのが特徴です。

のり付け作業のように手がベタベタになることもなく、後片付けも簡単です。特に、ふすまの貼り替え用に販売されている製品にこのタイプが多く見られます。

アイロンを均一に動かすのに少しコツがいりますが、慣れればスピーディーに作業を進めることができます。

方法③:のりを使用する

最も本格的で、剥がれにくい丈夫な仕上がりになるのが、専用ののりを使って貼る方法です。

クロス用ののりが予め塗布されているタイプと、自分で水に溶かしたのりをハケで塗るタイプがあります。

手間はかかりますが、粘着力が最も強く、一度貼れば長期間美しい状態を保つことができます。

持ち家で、本格的な仕上がりを求める方におすすめの方法です。

戸襖にクロスを貼るときの手順

ここでは、戸襖にクロスを貼るときの手順を紹介します。

  1. 必要な材料を用意する
  2. クロスを採寸してカットする
  3. 戸襖の表面をきれいに掃除する
  4. 新しいクロスを貼る
  5. 仕上げをする

なお、今回はシール(両面テープ)タイプのクロスを貼る方法について解説します。

1. 必要な材料を用意する

まずは、作業に必要な道具と材料を揃えましょう。これらを最初に準備しておくことで、作業をスムーズに進めることができます。

  • 壁紙
  • カッター
  • ヘラ
  • メジャーや定規
  • 雑巾
  • マスキングテープ

これらの商品は、ホームセンターやオンラインストアで「壁紙施工セット」としてまとめて購入することも可能です。

2. クロスを採寸してカットする

戸襖の縦と横のサイズをメジャーで正確に測ります。

このとき、測った寸法よりも、上下左右それぞれに5〜10cm程度大きくなるようにクロスをカットしてください。

余分な幅があることで、貼る際に多少ずれてしまっても修正が効き、最終的に戸襖のサイズにぴったりと仕上げることができます。

3. 戸襖の表面をきれいに掃除する

仕上がりを美しくするためには、下準備が最も重要です。

まず、ドライバーなどを使って、戸襖についている引き手を取り外しておきましょう。

次に、戸襖の表面についているホコリや手垢などを、固く絞った雑巾できれいに拭き取ります。汚れが残っているとクロスの粘着力が弱まり、後から浮きや剥がれの原因になります。

掃除が終わったら、表面が完全に乾くまで待ちましょう。

4. 新しいクロスを貼る

いよいよクロスを貼っていきます。まず、上部の端から位置を合わせ、マスキングテープで仮止めしましょう。

次に、マスキングテープを貼っていない方から、裏の両面テープの剥離紙を少しずつ剥がしていきます。

このとき、一気に全部貼ろうとせず、上から下へ、少しずつ丁寧に作業を進めるのがコツです。

5. 仕上げをする

戸襖全体にクロスを貼り終えたら、仕上げの作業です。

戸襖の四隅や端の部分に、地ベラをしっかりと当てて折り目をつけます。そして、その地ベラをガイドにして、カッターで余分なクロスを切り落としていきます。

このとき、カッターの刃をこまめに新しくすると、切れ味が良くなり、きれいにカットすることが可能です。

最後に、取り外しておいた引き手を元に戻して完成です。

戸襖にクロスを貼るときの注意点

戸襖にクロスを貼るときの注意点を2つ紹介します。

  • 注意点①:クロスの重ね貼りは1〜2回までにする
  • 注意点②:穴や凹みがある場合は最初にパテで平らにしておく

注意点①:クロスの重ね貼りは1〜2回までにする

既存のクロスの上から新しいクロスを貼る重ね貼りは、古いクロスを剥がす手間が省けるため手軽な方法です。

しかし、重ね貼りは多くても1〜2回までが限界と考えておきましょう。

何層にも重ねて貼ると、クロスの重みで全体が剥がれやすくなったり、戸襖の厚みが増して開閉がスムーズにできなくなる原因になります。

2回以上貼り重ねられている場合は、古いクロスを全て剥がしてから新しいクロスを貼るようにしてください。

注意点②:穴や凹みがある場合は最初にパテで平らにしておく

戸襖の表面に穴や凹みがある場合は、クロスを貼る前に必ず補修しておきましょう。

これらの凹凸を放置したまま上からクロスを貼ると、その部分だけが影になったりシワが寄ったりして、仕上がりが非常に悪くなってしまいます。

ホームセンターなどで手に入るパテを使って穴や凹みを埋め、表面が平らになるように整えておきましょう。

まとめ|戸襖のクロス貼りで部屋の印象を自分らしく変えよう

今回は、戸襖にDIYでクロスを貼る方法について、詳しく解説しました。

一見すると難しそうに感じるかもしれませんが、正しい手順と注意点を守れば、初心者の方でも美しい仕上がりを目指すことが十分に可能です。

戸襖は部屋の中でも大きな面積を占めているので、ここのデザインを変えるだけでも空間の雰囲気は驚くほど変わります。

ぜひ本記事を参考に、戸襖のクロス貼りに挑戦してみてください。

なお、当サイトでは、クロス戸襖を販売しています。ドアの取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。

※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。