戸襖から引戸へのリフォームは可能?費用相場やメリット・デメリットを紹介
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。
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戸襖とは、片面は和室らしい襖紙、もう片面は洋室向けの板戸になっている、日本の住宅でよく見られる建具です。
しかし、「デザインが古くて、部屋の雰囲気に合わない」「この戸襖を、もっとおしゃれで使いやすい引戸にリフォームできたら…」と考えたことはありませんか?
そこでこの記事では、戸襖を現代的な引戸にリフォームするメリット・デメリットについて紹介します。また、具体的な方法から費用相場までまとめているので、ぜひ参考にしてください。
なお、当サイトでは、様々な種類の引戸を販売しています。戸襖の取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
戸襖と引戸の違いとは?
リフォームを考える前に、まず戸襖と引戸の違いを整理しておきましょう。
引戸とは、ドアを横にスライドさせて開閉する建具の総称です。日本の伝統的な襖や障子もレールの上を滑らせて開閉するため、広い意味では引戸の一種と言えます。
その中でも戸襖は、骨組みにベニヤ板を貼って作られた襖で、通常の襖よりも強度があるのが特徴です。
一般的に、片面が和室向けの襖紙、もう片面が洋室向けのクロスや板材で仕上げられており、和室と洋室の間仕切りとして使われます。
戸襖を引戸にリフォームすることは可能?
古い戸襖を引戸にリフォームすることは、全く問題なく可能です。
最近では、既存の枠をそのまま活かして設置できる引戸の製品も増えています。
ガラスのスリットが入ったデザインやリビングドアと統一された木目調のデザインなどの引戸に交換するだけで、空間の印象は劇的に変わります。
古臭いイメージを払拭し、和室と洋室の統一感も出すことができるでしょう。
戸襖を引戸にリフォームするメリット
続いて、戸襖を引戸にリフォームするメリットを3つ紹介します。
- 開け閉めしやすくなる
- 空間に統一感が出る
- メンテナンスの手間が減る
メリット1. 開け閉めしやすくなる
戸襖の中には木製の重い板があるため、通常の襖よりも重量があります。また、戸襖自体に戸車は付いておらず、枠の上を引きずる形で開閉している状態です。
これを最新の引戸に交換することで、想像以上にスムーズに開閉できるようになるでしょう。
現代の引戸は、芯が詰まっておらず軽量なものが多いです。そのうえ、引戸自体に戸車も付いているため、軽い力で簡単に開け閉めすることができます。
特に、レールからドアを吊り下げる「上吊り式」の引戸を選べば、床にレールがないためより軽い力で滑るように開閉できるようになります。
メリット2. 空間に統一感が出る
戸襖のデザインが、隣接する洋室のリビングドアやフローリングの色と合っておらず、ちぐはぐな印象になっていることがあります。
そこで、リビングドアと同じシリーズの木目調デザインや壁紙の色に合わせた白い引戸などに交換することで、空間全体に統一感が生まれます。
和室と洋室が分断されず、一つの大きな空間として繋がりが感じられるようになり、部屋全体がより広く、洗練された印象に変わるでしょう。
インテリアにこだわりたい方にとって、このデザイン性の向上は非常に大きなメリットです。
メリット3. メンテナンスの手間が減る
戸襖の和室側に貼られている襖紙は、日焼けで変色したりちょっとした衝撃で破れてしまったりと、比較的デリケートな素材です。
綺麗な見た目を保つには、定期的に張り替えをしなければなりません。
一方、現代の引戸の多くは表面に強化化粧シートが使われており、非常に傷つきにくく耐久性が高いのが特徴です。
汚れても固く絞った雑巾でさっと拭くだけで綺麗になるため、日頃のお手入れの手間が格段に減り、長期的に見てもメンテナンスコストを抑えることができます。
戸襖を引戸にリフォームするデメリット
戸襖を引戸にリフォームするデメリットも確認しておきましょう。
- 防音性や断熱性が下がる可能性がある
- 費用が想像以上にかかる場合がある
デメリット1. 防音性や断熱性が下がる可能性がある
伝統的な戸襖には厚みと重量があるため、比較的高い防音性や断熱性を持っています。
一方、交換する引戸のデザインや材質によっては、これらの性能が下がってしまう可能性があります。
特に、採光性を重視した大きなガラスのスリットが入ったデザインや軽量な素材で作られた引戸は、音や空気が通り抜けやすいものがほとんどです。
よって、寝室とリビングの間など、プライバシーや静けさを重視する場所に設置する場合は、気密性や遮音性能も考慮して製品を選ぶ必要があります。
デメリット2. 費用が想像以上にかかる場合がある
戸襖から引戸への交換は、単にドア本体を入れ替えるだけの簡単な作業に見えるかもしれません。
しかし、実際に作業を始めてみると、長年の使用で既存の枠が歪んでいたり傷んでいたりすることがあります。
その場合、枠の補修や調整といった追加工事が必要になり、当初の見積もりよりも費用がかさんでしまうことがあるでしょう。
予期せぬ出費が発生することも考慮し、予算には少し余裕を持たせておくと安心です。
戸襖を引戸にリフォームする3つの方法
ここからは、戸襖を引戸にリフォームする方法を3つ紹介します。
- ①戸襖の枠はそのままで引戸に交換する
- ②戸襖の枠の上に新しい枠を重ねて引戸を取り付ける
- ③戸襖の枠を撤去して新しい枠と引戸を設置する
①戸襖の枠はそのままで引戸に交換する
最も手軽かつコストを抑えられるのが、既存の枠を活用する方法です。
具体的には、既存の戸襖が使っている敷居と鴨居をそのまま利用し、ドア本体だけを新しい引戸に入れ替えます。工事も大掛かりなものにはならず、壁や床が傷つく心配もありません。
近年では、既存の襖枠のサイズに合わせてミリ単位でオーダーメイドできるふすま用リフォームドアといった便利な商品も登場しており、DIYでの交換も可能な場合があります。
ただし、この方法が使えるのは、既存の枠に歪みや大きな傷みがないことが前提となるので、その点は注意しましょう。
②戸襖の枠の上に新しい枠を重ねて引戸を取り付ける
既存の敷居や鴨居は撤去せず、その上から新しい枠を被せるようにして取り付ける「カバー工法」というリフォーム方法でも引戸の設置が可能です。
戸襖の周囲の壁を壊す必要がないため、解体費用や壁の補修費用がかかりません。工事期間も半日〜1日程度と短縮できます。
既存の枠が多少傷んでいる場合でも対応可能で、費用と工期のバランスが取れた最も一般的なリフォーム方法と言えるでしょう。
なお、新しい枠を被せる分、開口部がわずかに狭くなる点は理解しておいてください。
③戸襖の枠を撤去して新しい枠と引戸を設置する
既存の枠を撤去して新しい枠を設置する「はつり工法」というリフォーム方法でも、引戸の取り付けが可能です。
襖と同じデザインの枠を取り外して、新しい引戸に合わせた枠を設置するので、3つの方法の中で最も美しい仕上がりになるでしょう。
ただ、既存の枠を撤去するのと同時に、壁の解体や補修といった大掛かりな工事が必要になるため、費用と工期も非常にかさみます。
戸襖を引戸へリフォームするのにかかる費用相場
戸襖から引戸へのリフォーム費用は、選択する工法や製品のグレードによって大きく変動します。
| リフォーム方法 | 費用相場 |
|---|---|
| 引戸への交換のみ | 3〜20万円 |
| 既存の枠を流用して引戸を設置 (カバー工法) | 8〜35万円 |
| 既存の枠を撤去して引戸を設置 (はつり工法) | 18〜42万円 |
作業内容が大掛かりになるほど、費用も高額になります。
引戸の交換やカバー工法であれば10万円以内に抑えることも可能ですが、はつり工法を選ぶと安くても20万円近くはかかってしまいます。
上記の予算も考慮したうえでリフォーム方法を選びましょう。
戸襖から引戸へのリフォームはDIYでもできる?
既存の枠をそのまま利用して新しい引戸を設置する方法であれば、DIY初心者の方でもトライできるでしょう。採寸してドアを交換するだけなので、作業工数も少ないです。
ただし、カバー工法やはつり工法といった作業は、建付けの精密な調整など専門的な技術が必要です。
そのため、これらの方法を選ぶ場合は、DIYでリフォームするのは困難でしょう。プロの業者に依頼すべきです。
また、DIYで作業する場合でも少しでも難しいと感じたら、無理をせずプロのリフォーム業者に相談しましょう。
まとめ|戸襖を引戸にリフォームして快適な暮らしを
今回は、古い戸襖を現代的でおしゃれな引戸にリフォームする方法について詳しく解説しました。
古臭いイメージの戸襖を新しい引戸に交換するだけで、空間の統一感と快適性は劇的に向上します。
引戸へリフォームする方法はいくつかあるので、リフォームにかけられる予算や戸襖の状態などを考慮したうえで最適な方法を選んでみてください。
なお、当サイトでは、様々な種類の引戸を販売しています。戸襖の取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。


