和室を洋室に変更できる?費用相場や具体的な方法も紹介
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「和室が今のライフスタイルに合わなくなってきた」「和室が使いづらいのでリフォームしたい」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが和室の洋室化です。洋室へのリフォームにはさまざまなメリットがあるほか、実際に和室を洋室へ変更する人は増えています。
そこで本記事では、和室を洋室に変更するリフォームについて具体的なメリット・デメリットを紹介します。また、具体的なリフォーム箇所や費用相場なども解説するので、ぜひ参考にしてください。
当サイトでは、窓が付いた引き戸やシンプルな引き戸などさまざまなタイプの室内ドアを販売しています。ドアのお取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
和室を洋室にリフォームするメリット

和室を洋室に変えることで、具体的にどのような暮らしやすさが手に入るのでしょうか。デザイン面だけでなく、実用的なメリットを3つ解説します。
- インテリアの自由度が高まる
- 掃除やお手入れが楽になる
- バリアフリー化できる
インテリアの自由度が高まる
和室を洋室にリフォームする大きなメリットは、インテリアの自由度が格段にアップすることです。
畳やふすまといった和の要素が強い空間では、どうしても置ける家具が限られてしまいます。また、畳は家具の跡が残りやすいため、その点を気にして物自体をあまり置いていなかった方もいるでしょう。
しかし洋室に変更することで、これまで諦めていたスタイルに挑戦できるようになります。モダンなソファやスタイリッシュなデスクなども置けるようになり、コーディネートの幅が大きく広がるでしょう。
インスタグラムや雑誌で見た憧れの部屋をご自身の家で実現できるのは、非常に魅力的なメリットと言えます。
掃除やお手入れが楽になる
洋室にすることで掃除がしやすくなる点もメリットの一つです。
畳に飲み物をこぼしてしまうとシミになりやすく、掃除をするにも手間がかかりがちです。
もしフローリングに変更すれば、掃除機がけや拭き掃除が非常に楽になり、衛生的な環境を保ちやすくなります。砂壁や繊維壁もビニールクロスに張り替えれば、汚れをさっと拭き取れるようになります。
ふすまや障子も同様に、木製のドアや手軽に洗濯できるカーテンに変えることで、お手入れの負担が大幅に軽減されるでしょう。
バリアフリー化できる
和室を洋室にリフォームすることは、家族みんなが安全に暮らせる「バリアフリー化」にもつながります。
多くの和室は廊下やリビングとの間に数センチの段差がありますが、リフォームの際にこの段差を解消して床をフラットにすることが可能です。
これにより、高齢者や小さな子どもがつまずいて転倒するリスクを大幅に減らすことができます。また、畳の上では難しい車椅子や歩行器などでの移動も、フローリングにすることでスムーズになります。
将来的な暮らしの変化を見据えて誰もが安全で快適に過ごせる住まいを実現するために、和室の洋室化は非常に価値のあるリフォームと言えるでしょう。
和室を洋室にリフォームするデメリット

和室の洋室化には多くのメリットがある一方、デメリットも存在します。
- 足元の冷えを感じやすくなる
- 音が階下に響きやすくなる
- リフォーム費用がかさみやすい
リフォームを確定させる前にこれから紹介するデメリットについても理解しておきましょう。
足元の冷えを感じやすくなる
畳は、その素材であるい草が内部に多くの空気を含んでいるため、優れた断熱性や保温性を持っています。夏はひんやりと心地よく、冬もあまり底冷えしません。
ただ、和室を洋室に変更して床をフローリングに張り替えると、この畳ならではの性能が失われてしまいます。特に冬場は足元の冷えを感じやすくなるでしょう。
対策としては、リフォームの際に床下に断熱材を追加で施工したりクッション性の高い下地材を入れたりする方法があります。また、ラグやカーペットを敷くことで足元の冷えを和らげることも可能です。
音が階下に響きやすくなる
畳が持つもう一つの優れた機能が吸音性です。い草には、足音や物が落ちた時の衝撃音を吸収して和らげてくれる効果があります。
もし硬い素材であるフローリングに張り替えると、階下に生活音が響きやすくなってしまうでしょう。
これはマンションにお住まいの場合に、特に注意しなければなりません。マンションの管理規約では、リフォームの際に使用できる床材の「遮音等級(L値)」が厳しく定められていることがほとんどです。
規約を無視してリフォームを行うと、後で大きなトラブルに発展する可能性があります。対策としては、必ず規約で定められた遮音等級をクリアしたフローリング材や防音性能の高い下地材を選ぶようにしましょう。
リフォーム費用がかさみやすい
DIYでの手軽な模様替えとは異なり、専門業者に依頼して和室を完全に洋室へと作り変える本格的なリフォームには当然ながら高額な費用が発生します。
畳をフローリングに、壁をクロスに、押入れをクローゼットに、と工事の範囲が広がるほど費用は高くなります。特に、リビングと和室を繋げるために壁を撤去するような工事が伴う場合は、100万円を超えるケースも少なくありません。
そのため、まず「どこまでリフォームしたいのか」という優先順位を明確にすることが重要です。限られた予算内で洋室化をするべく、絶対に譲れない部分と今回は見送っても良い部分をしっかり決めましょう。必要のないリフォームを省くことで、大幅にコストを抑えられる場合もあります。
和室から洋室に変更する場合の具体的なリフォーム箇所
ここでは、和室から洋室に変更する場合の一般的なリフォーム箇所をご紹介します。
- 畳をフローリングに
- 砂壁や木目調の天井をビニールクロスに
- 押入れをクローゼットに
- ふすまをドアに
- 障子をカーテンやブラインドに
畳をフローリングに

和室のリフォームにおいてガラッと印象が変わるのが、畳からフローリングへの変更です。フローリングにするだけでも、一気に洋室らしくなります。
またフローリングにすれば、前述の通りインテリアの選択肢が広がります。お好きな家具を選べるようになるため、部屋のコーディネートも楽しめるでしょう。そして床掃除も、畳のときより楽になります。
ただ、床を補強したり高さ調節をしたりしなければならない場合もあるため、その点は注意しましょう。
砂壁や木目調の天井をビニールクロスに

和室特有の砂壁や木目調の天井をビニールクロス(壁紙)に変更すると、洋室らしさを演出できます。
しかし、こういった壁や天井に直接クロスを貼ることはできません。直接貼っても材質的にすぐに剥がれてしまうためです。
よって、砂壁にはシーラーを塗る、木目調の天井にはベニヤ板を貼る、などの下地処理が必要です。このひと手間を加えることで、お好きな柄や色の壁紙を貼れるようになります。
押入れをクローゼットに
押入れをクローゼットにリフォームするという方法もあります。
布団を収納するために作られた押入れの中棚や枕棚などを解体して内部の壁をクロスで仕上げることで、洋服が収納しやすいクローゼットへと生まれ変わります。ハンガーを掛けるためのパイプや小物類を整理するための棚などを設置すれば、使い勝手は格段に向上するでしょう。
また、ふすまを折れ戸や引き戸タイプの扉に交換することで、見た目も完全に洋室のクローゼットになります。
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ふすまをドアに
部屋の出入り口であるふすまを洋風のドアに交換するのもおすすめです。ドアに取り替えるだけでも、和室っぽさが無くなって洋室らしいお部屋になります。
ガラス窓が入ったデザインのドアを選べば、廊下や隣室からの光を取り込んで部屋を明るく見せることもできます。
最近では、既存の枠をそのまま活かして設置できるリフォームドアも増えており、壁や枠を壊すことなく手軽に交換することが可能です。
なお当サイトでは、窓が付いた引き戸やシンプルな引き戸などさまざまなタイプの室内ドアを販売しています。ドアのお取り替えをご検討されている場合は、ぜひDIYドア通販本店にお問い合わせください。
障子をカーテンやブラインドに
障子をカーテンやブラインドに交換するのも効果的です。
カーテンやブラインドは遮光性を高めることができるほか、外から見えにくくなるのでプライバシー保護の面でも役立ちます。
木製ブラインドを選べばナチュラルで落ち着いた雰囲気に、ロールスクリーンを選べばモダンでスタイリッシュな雰囲気になります。このようにアイテムによって全く異なる雰囲気を演出できるので、お部屋やインテリアに合うぴったりのアイテムを選びましょう。
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和室から洋室にリフォームする場合の費用相場
和室から洋室にリフォームする場合の費用相場は以下の通りです。
| リフォーム箇所 | 費用相場 |
|---|---|
| 畳からフローリングに | 10〜35万円 |
| 壁や天井の張り替え | 10~25万円 |
| 押入れをクローゼットに | 10~25万円 |
| ふすまをドアに | 4~20万円 |
| 障子をカーテンやブラインドに | 1〜3万円 |
| 和室全体を洋室に変更 | 30万円〜100万円 |
※上記はあくまで一般的な目安です。使用する材料のグレードや建物の状態などによって費用は変動します。
全体的にリフォームするとなると、やはり高額な費用が必要となります。ただ、一部をDIYでリフォームすれば、数万円〜数十万円ほど節約することも可能です。
和室の洋室化はDIYでできる?初心者向けアイデアを紹介

少しでも費用を抑えたい方向けに、ここからはDIYで和室をリフォームする方法を紹介します。
- ふすまを洋室のドアに交換する
- 障子をカーテンやブラインドに
- 砂壁や土壁に壁紙を貼る
ふすまからドアへの交換はDIYでも可能です。ふすまの枠(鴨居・敷居)を正確に測り、そのサイズに合ったドアをインターネットなどで注文しましょう。ふすまを外して新しいドアをはめ込めば完成です。
カーテンやブラインドの取り付けも、比較的簡単にできます。障子戸の枠の内側や外側にカーテンレールやブラインドの取り付け金具を設置するだけです。部屋の雰囲気に合わせて、お好きなデザインのカーテンやブラインドを選びましょう。
砂壁や土壁に壁紙を貼るのもDIYで可能です。直接壁紙を貼ることはできないため、ベニヤ板をタッカーで打ち付けて下地を作りましょう。その上からお好きな壁紙を貼ってください。
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まとめ|和室から洋室にリフォームして現代のライフスタイルに合った暮らしを
本記事では、和室から洋室へ変更するメリット・デメリットや具体的なリフォーム箇所などを紹介しました。
和室から洋室へリフォームするメリットは、単に部屋の見た目がおしゃれになることだけではありません。掃除の手間が減ったりインテリアの可能性が広がったりなど、日々の暮らしがより快適になります。
もちろんそれなりの費用がかかるうえ、畳ならではの良さが失われるといったデメリットもあります。そのため、メリット・デメリットを十分に理解し、どこまでのリフォームを望むのかをきちんと決めることが重要です。
ぜひ本記事で紹介した具体的なリフォーム箇所や費用相場なども参考に、和室の洋室化を進めてみてください。
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※当社は、建具の販売メーカーです。修理や修繕等は行なっておりませんので予めご了承ください。


